• メタディスクリプションとはなんなの?
  • メタディスクリプションを設定するメリットは?
  • メタディスクリプションに書くべきことを知りたい

「メタディスクリプション」は、検索画面のタイトル下に出てくる説明文です。ブログや記事の説明文を検索結果に表示させるために設定します。

「聞いたことはあるけど、よくわからない」というブログ初心者の人も多いです。しかしメタディスクリプションを知らないままブログ運営をしているのはSEOで不利になると僕は考えています。

この記事ではメタディスクリプションを設定すべき理由や正しい書き方、設定方法等を詳しく解説します。

メタディスクリプションはSEOに直接は影響しません。しかし適切に設定できればクリック率を上げることができて、SEOにも間接的に良い影響をもたらします

なかじ
細かいところまで意識して読者に好まれるブログを作りましょう。

メタディスクリプションとは?

メタディスクリプションは、ブログや記事の説明文を検索結果に表示させるために設定する「メタタグ」のことです。

メタタグ・メタキーワード・メタロボットの特徴

メタタグとは、ブログや記事の情報を検索エンジンに伝える役割があるタグのことを指します。メタディスクリプション以外の「メタキーワード」や「メタロボット」もメタタグの一種です。

メタキーワードは、検索エンジンが記事のキーワードを認識しやすくするためのものです。Googleでは現在使用していませんが他検索エンジンで使っている可能性もあるので、できれば設定しておきましょう。

メタロボットはGoogleの検索結果に載せたくないときに使うものです。「noindex」とメタロボットに設定することで、Google等の検索エンジンが記事をインデックスしなくなります。

メタディスクリプションに表示する文章は、記事の管理画面から設定可能です。設定しなければGoogle側で記事内から自動的に抜粋して文章を作成して表示してくれます。

ただし自分で設定したメタディスクリプションが必ずしも反映されるわけではありません。Google側で作成した文章の方が適切だと判断されると、反映されない場合もあります。

メタディスクリプションはSEOに直接影響しないとGoogleで言及しています。設定しなくても、SEOで絶対に上がらないというわけではありません。

しかしメタディスクリプションを適切に設定していると、SEOで間接的に良い効果があります。

なかじ
基本的にできることは全部行うのがSEO対策で正解だと僕は考えています。

メタディスクリプションの設定はSEOで上がる可能性が高くなるので、ぜひ取り組むようにしましょう。

メタディスクリプションを設定すべき理由

メタディスクリプションはSEOには直接影響しませんが、設定することをおすすめします。理由は以下の通りです。

  • クリック率が上がるから
  • SEOに間接的に効果があるから

メタディスクリプションを設定するのはプラスになることはあっても、マイナスになることはありません。理由を押さえて適切なメタディスクリプションを設定しましょう。

クリック率が上がるから

メタディスクリプションを設定すべき大きな理由は、クリック率(CTR)の向上が期待できるからです。

ユーザーはまず検索結果のタイトルを見て記事をクリックするかを考えて、判断できなければ下の説明文を見ます。タイトルとメタディスクリプションで「自分の求めている情報がある」「悩みが解決できそう」と判断すると、クリックして記事を読みます。

タイトルとメタディスクリプションで記事の魅力を伝えられれば、クリックするユーザーを増やせるのです。

メタディスクリプションは基本的には自分で設定すべき

メタディスクリプションを自分で設定しなかった場合は、Googleが自動的に文章を抜き出して表示してくれます。しかし必ずしも最適な文章を選んでくれるとは限りません

意図しない文章や、記事をうまく表した文章でなかったりする場合もあります。そうなるとクリック率も期待できません。

正しい書き方を押さえて、ユーザーがクリックしたくなるようなメタディスクリプションを設定しましょう。
» メタディスクリプションの書き方

読者と検索エンジンに好かれるクリック率の高い記事タイトルの付け方は、別記事と動画で解説しています。
» SEOに強い記事タイトルの付け方

SEOに間接的に効果があるから

メタディスクリプションは直接SEOに影響しないとGoogleが言及していますが、間接的には効果があります。適切なメタディスクリプションがSEOに効果を与える要因は以下の2つです。

  • クリック率の向上
  • 滞在時間の向上

記事内容がわかりやすく表現されていると、記事を魅力的に感じるユーザーが増えるのでクリック率が向上します。記事をクリックした読者も期待通りの記事が読めるので満足でき、離脱せずに記事を読み進めてくれます

高いクリック率と長い滞在時間はSEO対策でも重要なポイントです。

Googleが重視しているのは、ユーザーの利便性です。ユーザーにとってわかりやすいメタディスクリプションを設定できれば自然とSEOも強くなります

なかじ
SEOで上位表示したければ、メタディスクリプションの設定は欠かさず行うようにしましょう。

メタディスクリプション以外のSEO対策は次の記事と動画で解説しています。
» SEOの基本〜上位表示するやり方

メタディスクリプションの書き方

最適なメタディスクリプションを設定できればSEOにも良い影響を与えます。適切な説明文にするためには、正しい書き方を押さえておくことが必須です。

  • 記事内容を要約する
  • 120文字前後で書く
  • 全記事に同じメタディスクリプションを使わない
  • キーワードを詰め込みすぎない

最適なメタディスクリプションを設定するためにも、上記のポイントは確実に押さえておきましょう。誤った書き方をするとスパム判定される危険性もあるので注意してください。

記事内容を要約する

メタディスクリプションは記事内容をわかりやすく要約して書きましょう。

ユーザーは検索結果のタイトルを見て記事を読むか判断できないときに、メタディスクリプションを見て判断します。ユーザーが記事内にどんな内容が書かれているか理解できるよう、記事内容を端的に要約して書くことが大切です。

記事内容を簡潔に要約した説明文であれば期待通りの内容を読めるので、記事の満足度も高められます。

詳しくは後ほど例文とテンプレートを紹介するので、参考にしてください。
» メタディスクリプションのテンプレート

記事内容が検索意図とズレているとクリックされません。検索意図から記事構成を考える方法は次の記事と動画で解説しています。
検索意図から記事の構成を考える手順

120文字前後で書く

メタディスクリプションに表示される文字数は、常に一定というわけではありません。Googleが検索結果の文字数部分を自動的に調整するので、表示される文字数にばらつきがあります。

  • パソコン:70〜150文字前後
  • モバイル:70文字

上記のように開きがあるので明確な基準はありませんが、一般的には120文字前後で設定するのが良いと言われています。

メタディスクリプションを書くときには、重要な内容はなるべく前半に持っていきましょう。表示できる文字数を超えてしまった場合は「…」と省略されてしまって読めなくなってしまいます。

モバイルで表示されるのは70文字までです。

なかじ
検索してきたどのユーザーにも読まれるように、重要な部分は文章の前半〜70文字までに収めるようにしましょう。

全記事に同じ説明文を使わない

メタディスクリプションは記事内容を検索ユーザーへわかりやすく伝えるために設定するものです。全ての記事で同じディスクリプションとなるのは不自然なので、記事ごと最適な内容にまとめましょう

メタディスクリプションにはタイトルに入れられなかったキーワードや、記事を読むメリットを書くのがおすすめです。多くの検索ユーザーにアピールできて、記事への興味を持ってもらいやすくなります。

チェックポイント

全部の記事で同じメタディスクリプションを設定するのであれば、設定しない方が無難です。説明文と異なる記事内容であれば、クリックして記事を読んでもすぐに離脱してしまいます。

メタディスクリプションは設定しなくてもGoogleが自動的に作成してくれますし、SEOに大きく影響しません。各記事で設定することが難しければ、Google側に任せるようにしましょう。

キーワードを詰め込みすぎない

メタディスクリプションを書くときは、キーワードを詰め込まないようにしてください。

検索キーワードにマッチした説明文中のキーワードは太字で表示されます。例えば「SEO 対策」というキーワードを検索したときに、説明文に「SEO 対策」があれば太字となります。

太字となったキーワードはユーザーの目を引きやすいです。

「キーワードを詰め込むとクリック率が上がるのでは?」と考える人もいるかもしれませんが、スパム判定の危険性があるのでNGです。同じキーワードばかり入れると不自然な文章となり、ユーザーからも敬遠されてしまいます

なかじ
メタディスクリプションには、自然な文章でキーワードを入れるようにしましょう。

キーワード選定の方法は次の記事と動画で解説しています。
» ブログ初心者でもできるキーワード選定方法

メタディスクリプションの設定方法

メタディスクリプションの設定方法は、大きく分けて2通りあります。

  • WordPressで設定する
  • HTMLで設定する

ただし運営側でメタディスクリプションを設定しても、必ずしも反映されるわけではありません。Google側の判断によっては、自動的に抜き出したものが採用される場合もあります。

最適なメタディスクリプションを設定できればクリック率のアップなどが期待できます。クリック率の向上はSEOにも良い評価を与えるので、なるべく設定するようにしましょう。

WordPressで設定する

メタディスクリプションを設定する最も簡単な方法はWordPressで設定する方法です。使用しているテーマにあらかじめ組み込まれているものと、プラグインで実装が必要なものがあります。

メタディスクリプションを書く場所

WordPressにログインして管理画面から「投稿一覧」を開くと、各記事で設定できます。

例えばWordPressのテーマのJIN、SANGO、Cocoonであれば、記事を書いて下にスクロールすると「Description」の設定画面が出てきます。以下はJINの場合です。

テーマごとの詳しい設定方法は動画をご覧ください。リンクをクリックすると、各テーマの説明箇所にジャンプできます。

メタディスクリプションも設定できるプラグイン「All in One SEO」の使い方は次の記事と動画で解説しています。
» All in One SEOの基本的な設定方法

HTMLで設定する

メタディスクリプションはHTMLで直接設定することもできます。HTMLの<head>〜</head>内に設定しましょう。

<meta name="description" content="メタディスクリプションの文章">

メタディスクリプションを設定できたか確認したいときは、記事の更新後にページソースを確認してください。上記のコードがあればきちんと設定できています。

ページソースは記事の空白部分で右クリックを押して「ページのソースを表示」をクリックすると見られます。探すときはページ内の文字を検索できるショートカットキーを使うと便利です。

  • Windowsの場合は「Ctrl+F」
  • Macの場合は「command⌘+F」

ショートカットキーを入力して検索窓が出てきたら「description」と打ち込んで検索しましょう。コードの設定ができているかひと目で確認できます。

メタディスクリプションのテンプレート

メタディスクリプションのテンプレートを2つ紹介します。

  • 【テンプレート1】ターゲットに訴えかけるメタディスクリプション
  • 【テンプレート2】共感文や実績でアピールするメタディスクリプション

ブログ初心者で書き方に困っている人は、テンプレートを元に文章を作ると最適な説明文を書けます。

【テンプレート1】ターゲットに訴えかけるメタディスクリプション

テンプレート1は以下の要素で構成します。

ターゲット記事のターゲットを明確化
「〜は必見」で終わる
記事内容記事に書かれている内容をまとめる
「この記事では〜」で始める
興味付け意外な内容で興味を引く
「実は〜」で始める
読むメリット記事を読むメリットを書く
「この記事を読めば〜」

「糖質制限ダイエット」に当てはめてみると、以下の例文ができあがります。

テンプレート1に「糖質制限ダイエット」を当てはめた場合

糖質制限ダイエットでお悩みの方は必見!この記事では糖質制限ダイエットの基礎知識や糖質制限で無理なく痩せる方法を解説しています。実は痩せるためにきつい運動やつらい食事制限は必要ありません。この記事を読めば挫折することなく痩せる方法がわかります。

ターゲットを明確にすることで、メタディスクリプションを読んだユーザーに「自分に必要な記事」「悩みが解決できそうな記事」と印象付けられます。更に具体的な読むメリットを明示することで、キーワードで検索してきたユーザーの興味関心を惹きつけることもできるのです。

なかじ
記事を読むメリットがわかっているので、クリックした読者も安心して読み進められます。

【テンプレート2】共感文や実績でアピールするメタディスクリプション

テンプレート2は以下の要素で構成します。

記事内容記事に書かれている内容をまとめる
「この記事では〜」で始める
共感分読者の共感を得られるような文章を書く
「〜で悩んでいませんか?」で終わる
興味付け意外な内容で興味を引く
「実は〜」で始める
実績執筆者の実績をアピールする
「〜が伝授します」「〜の経験/実績あり」で終わる

「糖質制限ダイエット」に当てはめて説明文を作ると、以下のような文章となります。

テンプレート2に「糖質制限ダイエット」を当てはめた場合

この記事では糖質制限ダイエットの基礎知識や糖質制限で無理なく痩せる方法を解説しています。きつい運動や食事制限は続かないと悩んでいませんか?実は痩せるためにきつい運動やつらい食事制限は必要ありません。3ヶ月で7kgの糖質制限ダイエットに成功したノウハウをすべて伝授します!

共感文を入れることでユーザーの悩みに刺さるメタディスクリプションにできます

検索してきたユーザーは、実績がある人が書いた記事を読みたいと思っています。実績をアピールできれば記事への信頼感が増すので、クリック率を高めることができるのです。

クリックされても本文が読まれなければ意味がありません。本文まで読まれるリード文の書き方は次の記事と動画を参考にしてください。
» SEOに強いリード文の書き方

メタディスクリプションを書いてクリック率を上げよう

メタディスクリプションは検索画面でタイトル下に出てくる説明文のことです。説明文を読んでクリックするかどうか決めるユーザーも多いので、各記事で適切な文章を設定するようにしましょう。

メタディスクリプションを書くときのポイントは以下の4つです。

  • 記事内容を要約する
  • 120文字前後で書く
  • 前記事に同じメタディスクリプションを使わない
  • キーワードを詰め込みすぎない

メタディスクリプションは、記事内容をわかりやすく簡潔にまとめて書くようにしてください。またモバイルでは70文字までの表示となるので、なるべく文章の前半部分に重要な内容は持ってくるようにしましょう

メタディスクリプションはSEOには直接影響しません。しかし適切に設定すると記事のクリック率の向上が期待できるため、SEOにも間接的に良い影響を与えます。

SEOで上位表示するために、できることは全てやりましょう。メタディスクリプションの設定など細部にこだわってブログ運営をすると、結果も大きく変わってきます。

なかじ
メタディスクリプションをこれまで設定してこなかった人は、これを機会に設定してみてください。

メタディスクリプションでクリック率を上げてもページ表示速度が遅いと離脱されます。ページ表示速度を上げる方法は次の記事と動画を参考にしてください。
» ブログのページ表示速度を改善する方法

この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

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