SEOにおいてページ表示速度は重要です。

記事のページ表示速度が遅いと、2つのデメリットがあるためです。

  • 読者が離脱する
  • SEOの評価が下がる

読者はページが表示されるまでに、3秒以上は待てないと言われています。

良い記事を書いても表示スピードが遅く、読んでもらえなければ意味がありません。

Googleのアルゴリズムでもページ表示速度は重要視されています。

なかじ
ブログを運営するならページ表示速度は速い方がいいです。

しかし、どのようにページ表示速度を上げるのか、わからない人も多いと思います。

WordPressなら表示速度の改善方法はたくさんあるので、今回は誰でも簡単にできる方法を5つ紹介します。

ページ表示速度を上げてアクセスを増やし、SEOで上位表示させましょう。

ページ表示速度は検索順位に影響する

ページ表示速度は検索順位に大きく影響します。

ページ表示速度はGoogleのランキング決定要因のひとつだからです。

2018年にGoogleは「ページの読み込み速度を、モバイル検索のランキング要素に使用します。」と発表しました。
» Google ウェブマスター向け公式ブログ

スマホから検索したときに、ページ表示速度が遅いと検索ランキングに不利となります。

ページが表示されるまでの時間が3秒を超えると、離脱率が急激に上がることがわかっています。

2018年1月に海外で出されたレポートで、3秒以降に直帰率が急激に跳ねあがります。

なかじ
ページの表示速度は2秒以内に収めるのが重要です。

ページ表示速度の計測にはGoogleのPageSpeed Insightsを使ってください。

URLを入力してボタンを押すだけなので簡単です。

PageSpeed Insightsは表示速度や改善点を教えてくれます。

自分のできることから、ひとつずつ対処しましょう。

ページ表示速度を改善する施策【5つ】

ページ表示速度を改善する具体的な5つの方法を紹介します。

  • キャッシュの利用で速度を上げる
  • ファイルの圧縮と結合で速くする
  • 画像のリサイズで軽量化する
  • 遅延読み込みを利用する
  • レンタルサーバーのキャッシュ機能を使う

主にWordPressのプラグインを使う方法です。

なかじ
初心者でも簡単にできるので実践してください。

キャッシュの利用で速度を上げる

キャッシュとは、一度訪問したサイトのデータを一時的に保存し、表示速度を速くする仕組みです。

キャッシュを利用すると保存データがすぐに出てくるため、記事のページ表示速度が速くなります。

しかし、キャッシュが増えるとサーバーの負担が増え、ページの表示速度が遅くなります。

溜まったキャッシュを圧縮し削除してくれるのが、キャッシュ系のプラグイン。

なかじ
キャッシュ系プラグインなら「WP Fastest Cache」がおすすめです。

WP Fastest Cacheは初心者でも簡単に設定可能、無料で利用できます。

WP Fastest Cacheの設定方法はこの画面と同じようにチェックしてください。

下記の10か所の項目にチェックを入れましょう。

  • キャッシュ
  • Preload
  • ログインユーザー
  • モバイル
  • 新しい投稿
  • Update Post
  • HTMLの圧縮
  • Gzip圧縮
  • ブラウザキャッシュ
  • Disable Emojis

ファイル圧縮関連は別のプラグインを使うので、ここではチェックしていません。

なかじ
WP Fastest Cacheはプレミアム版(有料)があり、無料では使えないオプションがあります。
  • HTMLの強力圧縮
  • JSファイルの圧縮
  • フッターのJSを結合
  • 画像の遅延読み込み

僕はブログによってはプレミアム版を使います。

プレミアム版は画像の遅延読み込みを、別のプラグインでする必要がないからです。

有料のプレミアム版を全員におすすめはしませんが、さらに表示速度を改善したければ導入してください。

プレミアム版の価格は49.99ドル(約5,300円)です。

なかじ
初心者は無料版で十分ですよ。

キャッシュの注意点

削除方法はWP Fastest Cacheの管理画面でキャッシュの削除ボタンを押すだけです。

キャッシュを利用していると、記事を修正しても修正点が反映しないことがあります。

記事に修正点が反映しないのは、修正前のキャッシュファイルを読み込んでいるため。

このような場合には管理画面でキャッシュを削除してください。

ファイルの圧縮と結合で速くする

サイトには「HTML、CSS、JavaScript」というファイルがあります。

これらのファイルを圧縮すると、余分な改行や空白が削除され、ファイルのサイズが軽量化されます。

複数のファイルを結合することで、読み込みファイル数が少なくなり、全体の読み込み時間も短くなります。

なかじ
ファイル結合プラグインは「Autoptimize」がおすすめです。

Autoptimizeも無料で利用できるので、まだ使っていない人はすぐに入れましょう。

Autoptimizeの設定方法は下記のとおりです。

最初に設定画面の「JS,CSS&HTML」を開き①~③を設定。

次に画像タブをクリックして④と⑤を設定します。

  1. JavaScriptオプション→JavaScriptコードの最適化をチェック
  2. CSSオプション→CSSコードの最適化をチェック
  3. HTMLオプション→HTMLコードの最適化をチェック
  4. 画像設定では全てのチェックボックスをチェック
  5. 画像最適化の品質は「Lossy」を選ぶ
なかじ
この設定で画像が一番軽量化できます。

Lossyで画質が悪くなる場合は「Glossy」に変更しましょう。

「Lazy-load images?」を選択すると、後で解説する「a3 Lazy Load」は不要となります。

ファイル圧縮の注意点

ファイルの圧縮や結合で、正常に作動しなくなることがあります。

特にJavaScriptは正しく動かなくなることがよくあります。

万が一ブログの動作に不具合が見つかったら、設定をオフにしてください。

画像のリサイズで軽量化する

画像のリサイズとは、画像のサイズを変更することで、画質を保ったままファイルサイズを小さくできます。

画像をリサイズして軽量化すると、ページの表示速度が速くなります。

スマホで撮影した写真をそのまま使うと、不必要に容量やサイズが大きいから注意してください。

なかじ
おすすめプラグインは「EWWW Image Optimizer」です。

EWWW Image Optimizerはワードプレスに画像をアップロードするときに、自動でリサイズと圧縮を実行し軽量化します。

EWWW Image Optimizerはインストール後、特に設定をせずに使えるのでとても便利。

ただし、リサイズの幅は上限を1,000pxに設定しましょう。

記事の幅にもよりますが、画像の幅は1,000pxで十分です。

リサイズの幅は自分が使っているテーマの記事の幅に合わせてください。

なかじ
よくわからなければ1,000pxに設定しましょう。

画像にこだわるならアプリがおすすめ

画像にこだわる人は別のアプリを使用してください。

jpegファイルを使用しているなら「JPEGmini」というアプリがいいです。

事前にJPEGminiで画像を軽量化してから、ワードプレスにアップロードしましょう。

なかじ
画質にこだわりたい人にはJPEGminiがおすすめです。

基本的にEWWW Image Optimizerを利用すれば問題ありません。

画像の遅延読み込みを利用する

画像の遅延読み込みとは、スクロールに合わせて画像を読み込む技術のことです。

最近は画像を多く使った長い記事が主流。

記事内の全ての画像を一度に読み込むと、ページ表示速度が遅くなります。

しかし、遅延読み込みプラグインを使うと、画像が段階的に読み込まれるので、読者にストレスを与えません。

Googleも表示速度の観点から、画像の遅延読み込みを推奨しています。

なかじ
おすすめするプラグインは「a3 Lazy Load」

a3 Lazy Loadの使い方は簡単で、インストール後に「Enable Lazy Load」をオンにするだけです。

他の設定項目はそのままで大丈夫です。

もし設定を変えるならば、Threshold(しきい値)を変更しましょう。

Thresholdとは、読み込みを開始する画像までの距離です。

Thresholdを300に設定すると、画像の上300pxまでスクロールした時に画像が読み込まれます。

自分で読者のストレスにならない数値を探してみてください。

なかじ
僕は300px前後に設定することが多いです。

プラグインを入れるだけで簡単に使えるので、まだ入れていない人はぜひ利用してください。

レンタルサーバーのキャッシュ機能を使う

レンタルサーバーもページ表示速度に大きく影響するので、どのレンタルサーバーを使うのかは重要です。

レンタルサーバーのキャッシュ機能を利用すると、サーバー上にキャッシュが作成され、ページの表示速度が速くなります。

レンタルサーバーはプランにより表示速度が違うので、よく見比べてください。

なかじ
個人的にエックスサーバーかConoHa WINGがおすすめです。

今回は利用者が多いエックスサーバーで設定方法を解説します。

エックスサーバーのキャッシュ機能設定方法は次のとおりです。

  1. ワードプレスを設定している「サーバーパネル」を開く
  2. 「Xアクセラレータ」をクリック
  3. ブログのドメインを選択し、Xアクセラレータver.2をオンにする
  4. サーバーキャッシュもオンにする

サーバー側のキャッシュを使うことができ、ページの表示速度が速くなります。

エックスサーバーのキャッシュ機能設定は、下記の公式サイトから確認してください。
» エックスサーバーキャッシュ設定方法

不要なプラグインを削除して軽量化する

使っていないプラグインを削除すると、プラグインの読み込み数を減らせるので、ページの表示速度が速くなります。

自分のブログで不要なプラグインがないか調べて、必要ないものは削除してください。

ページ表示速度の改善に有効な5つの施策

ページ表示速度の改善はSEO対策に重要です。

理想のページ表示速度は2秒以内、読者の離脱を防ぎましょう。

Googleは記事滞在時間もチェックし読者の満足度を計測、ランキング決定要因のひとつとしています。

今回紹介したページ表示速度の改善に有効な5つの施策は次のとおりです。

  • キャッシュの利用で速度を上げる
  • ファイルの圧縮と結合で速くする
  • 画像のリサイズを軽量化する
  • 遅延読み込みを利用する
  • レンタルサーバーのキャッシュ機能を使う

ページ表示速度が速くなると、読者にもGoogleにも好かれるブログとなり、上位表示も可能です。

結果的にアクセスが集まり、収益も上がるブログへと成長します。

なかじ
ページ表示速度の改善はSEO対策にも重要、必ず実行しましょう。

» SEO対策の基本を初心者向けに解説

この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

2019年5月には子育ての悩みを産婦人科医や保育士などの専門家に無料相談できる「子育て相談ドットコム」をリリース。

ブロガー、アフィリエイターのためのコワーキンスペース「ABCスペース」を名古屋でオープンしました。