読みやすく高品質な記事を書いているのに、SEOで上位表示できないと悩んでいる人も多いはず。

記事作成において、読みやすい文章を書くのは重要なこと。しかし、読みやすい文章を書けば、SEOで上位表示できるわけではありません

SEOに強いブログを作るためには、記事を書き始める前に、読者の検索意図を満たす記事構成を考えることが重要です。当記事では、記事構成を作る手順について詳しく解説しています。

なかじ
SEOで上位表示しやすく、読者満足度の高い記事構成を作ってください。

ここで解説していることを理解し実践できれば、SEOで上位表示しやすく、読者満足度の高い記事構成を作ることができます。

検索意図から記事構成を考える方法は、以下の動画でも解説しています。

記事構成を作る8つの手順

SEOで上位表示するには、質の高いコンテンツが必要です。記事の書き方は、ネットや書籍にもたくさん情報があります。

ただ、そのほとんどが「記事の書き方」というよりも、「文章の書き方」の解説です。

高品質な記事を書くうえで、読みやすい文章を書くというのは、重要なことです。ただし、「読みやすい文章=SEOで上位表示できる記事」ではありません。

SEOで上位表示を狙うのであれば、SEOで上位表示できるような記事構成を作る必要があります。記事構成を作る手順は以下の8つです。

  1. 検索キーワードを設定
  2. 検索しそうなペルソナを複数想定
  3. ペルソナから検索意図を想定
  4. 読者の本当のゴールを考える
  5. 検索意図をコンテンツに変化
  6. 必要な構成の全体像を考える
  7. コンテンツを並び替えて構成を作る
  8. 構成ができたら上位サイトをチェック

この8つの手順で記事構成を作ります。それぞれ具体的に解説していきます。

検索キーワードを設定

まず1つ目は、「検索キーワードの設定」です。キーワードがないと何も始まらないため、最初にキーワードを設定します。

今回は「オンラインフィットネス パーソナル」というキーワードを選びました。パッと思い付いたキーワードで、特に深い意味はありません。

強いて言えば、コロナウイルスによる外出自粛の影響で、需要がありそうという軽い感覚で選びました。
» ブログで失敗しないキーワードの選び方

キーワード選定については以下の動画で紹介しました。

検索しそうなペルソナを複数想定

次に、このキーワードで検索しそうなペルソナを複数想定します。今のSEOで強いのは、キーワードの検索意図を網羅している記事です。

同じキーワードでも、ペルソナによって検索意図は変わります。そのため、3~5人くらいのペルソナを想定します。

ペルソナを想定するときに、考えておきたい項目を紹介しておきます。

  • 年齢
  • 性別
  • 職業
  • 趣味
  • 家族構成
  • 悩み
  • どんな生活を送っているか

このような項目について考えると、ペルソナを想定しやすくなります。

もし、実際にオンラインフィットネスを検討している知り合いがいるのであれば、その知り合いをペルソナにしてもOKです。

なかじ
ペルソナが家族や友人・知人だと、想像しやすいです。

ペルソナの例

僕が考えたペルソナの例を紹介します。

  • 31歳のOK、2歳の女の子と夫と3人暮らし
  • 広告代理店で働いているが、コロナの影響で自宅勤務
  • 会社では真面目なキャラだが、実はズボラ
  • 趣味は料理とボールペン字。掃除が苦手
  • 夫は子育てに協力的、用事があれば面倒を見てくれる
  • 元々お菓子を食べるのが好き
  • 在宅勤務の影響でさらに食べるようになった
  • ダイエットをしたいが食欲が勝ち、成功しない
  • 指示されたことは真面目にこなせるが、自分の意志だけでは痩せられない
  • 在宅でもできるパーソナルオンラインフィットネスをスマホで探している

これは、あくまで僕が考えたペルソナです。ここで重要なのは、ペルソナがどのような理由で「オンラインフィットネス パーソナル」というキーワードで検索したのかということ。

  • 個別指導してくれるオンラインフィットネスを探している
  • お菓子を食べるのがやめられないから、運動で痩せたい

今回のペルソナの例で言えば、上記の2つが検索した理由として考えられます。今回は例なので、ペルソナを1人だけ考えました。

なかじ
ただ、先述したとおり、実際には複数のペルソナを考えてください。

それはペルソナによって、キーワードの検索意図が変わってくるからです。3~5人を目安にペルソナを作ってください。
» ペルソナ設定がブログで必要な理由

ペルソナ設定については以下の動画で解説しています。

ペルソナから検索意図を想定

次に、ペルソナから検索意図を想定します。ペルソナが、「パーソナル」を複合キーワードに選んだ理由を紹介します。

  • 個別指導のオンラインフィットネスってあるの?
  • 個別指導してもらわないと絶対に続かない
  • しっかり個別指導してもらって本気で痩せたい
  • 別のパーソナルジムに通っていたが、通えなくなった

この最後の「通えなくなった理由」に関してはさまざまです。例えば、仕事や子育て、外出自粛など、いろいろな理由が考えられます。

これは例に挙げたペルソナではなく、別のペルソナの検索意図になります。この時に、「想定したペルソナが気にしそうなこと」も一緒に考えておきましょう

  • オンラインフィットネスの個別指導ってどういう感じ?
  • オンラインフィットネスはいろいろあるけど、選び方は?
  • 1回にどのくらい時間がかかるの?
  • 途中で子どもが泣いたときの対応は?

今回のペルソナが、気にしそうなことを想定しました。複数のペルソナを想定すれば、他にもいろいろな検索意図を考えることができます。

なかじ
ペルソナが増えると、想定できる検索意図も増えます。

» キーワードから検索意図を考える方法

検索意図については以下の動画でも解説しています。

読者の本当のゴールを考える

次に、読者の本当のゴールを考えます。読者は、個別指導のオンラインフィットネスを知りたいわけではありません。

本当のゴールは、痩せたい」「綺麗になりたい」「モテたい」といった願望を満たすことです。

  • 本当に痩せられるか?
  • 綺麗になれるか?
  • モテることができるか?

最終的には、「痩せて綺麗になってモテる」というのが目的です。今回のペルソナであれば、「お菓子は止められないけど痩せたい」「出産で太った体型を元に戻したい」

このような願望を満たすことが、本当のゴールになります。

なかじ
読者を本当のゴールまで導くことが重要です。

» 再検索されない記事の書き方と潜在ニーズ

本当のゴールについては以下の動画で解説しています。

読者の検索意図と気になることをコンテンツに変換

次に、「読者の検索意図と気になること」をコンテンツに変換します。検索意図とは、読者の悩みそのものです。この悩みを解決できるコンテンツを作ります。

では、具体的に考えていきましょう。

  • 個別指導のオンラインフィットネスを探している
  • オンラインフィットネスはいろいろあるけど、選び方は?
  • 個別指導してもらわないと絶対に続かない
  • 別のパーソナルジムに通っていたが、通えなくなった
  • オンラインフィットネスの個別指導はどんな感じ?
  • 個別指導のオンラインフィットネスってあるの?
  • みっちり個別指導してもらって本気で痩せたい
  • 1回にどれくらい時間がかかるの?
  • 途中で子どもが泣いた時の対応は?

まず、「個別指導をしてくれるオンラインフィットネスを探している」。この悩みに対しては、主要な各オンラインフィットネスを比較することで解決できます。

次に、オンラインフィットネスはいろいろあるけど、どのようにして選べばいいの」。このような悩みに関しては、「オンラインフィットネスの選び方」をコンテンツにすることで解決します。

この流れで見ていくと、「個別指導をしてもらわないと絶対に続かない」
→「モチベーションを維持するための工夫」についてのコンテンツを追加。

「別のパーソナルジムに通っていたけど、通えなくなった」
「オンラインフィットネスとパーソナルジムの違い」

「オンラインフィットネスの個別指導は、どのような感じなのか」
「実際のレッスンの様子や流れ」

「個別指導のオンラインフィットネスってあるの」
「オンラインフィットネスの種類について解説」

「みっちり個別指導をしてもらって本気で痩せたい」
「1回でどのくらい時間かかる」
「途中で子どもが泣いた時の対応はどうすればいいか」
「オンラインフィットネスの体験レビュー」

体験レビューは、SEOや読者に好まれます。なぜかというと、体験レビューだけでも、さまざまな悩みが解決するからです。

そのため、アフィリエイトやブログで、体験レビューの記事が書かれることが多いです。

なかじ
体験レビューだけで、さまざまな悩みが解決します。

必要な記事構成の全体像を考える

次に、必要な記事構成の全体像を考えます。「オンラインフィットネス パーソナル」というキーワードで検索する読者の検索意図を考えてみます。

検索意図として一番多いのが、「個別指導をしてくれるパーソナルフィットネスを探している」ということ。これが記事の入り口になります。

「個別指導のオンラインフィットネスってあるの?」というのも、検索意図として考えられます。しかし、このような検索意図で検索する読者は少ないと判断し、記事の入り口としては考えません。

必要な記事構成の全体像は、以下となります。

  • キラーコンテンツに繋がるコンテンツ
  • キラーコンテンツ
  • キラーコンテンツの補足コンテンツ
  • その他のコンテンツ
なかじ
キラーコンテンツとは、成約に繋がるコンテンツを指します。

最初に、キラーコンテンツに繋がるコンテンツを書きます。その次に、キラーコンテンツを書きます。

今回であれば、オンラインフィットネスの比較や、オンラインフィットネスを紹介するコンテンツです。

次に、キラーコンテンツの補足コンテンツを書きます。ここでは、体験レビューです。次に、その他のコンテンツを書きます。

その他のコンテンツは、成約に繋がらない内容でもOKです。SEO対策として、オンラインフィットネスを網羅できる内容の記事を書きます。

ここで重要なのは、「スタートとゴールを明確にして考える」ということです。今回のスタートは、読者が個別指導してくれるオンラインフィットネスを探していること。

ゴールは、本当に痩せられるオンラインフィットネスを見つけること。このスタートとゴールをキラーコンテンツや、その他のコンテンツで繋げてあげるイメージです。

コンテンツを並び替えて構成を作る

次に、コンテンツを並び替えて、記事構成を作ります。構成を作るときには、読者が知りたいことや、キラーコンテンツをなるべく最初に持ってくるようにしてください。

その方が読者満足度が上がり、成約率も高くなります。なぜかというと、後になればなるほど、読まれる可能性が低くなるからです。

  1. オンラインフィットネスの種類の解説
  2. オンラインフィットネスの選び方
  3. 主要な各オンラインフィットネスの比較
  4. 一番おすすめするサービスの体験レビュー
  5. 個別指導でもらえるアドバイスの例
  6. オンラインフィットネスとパーソナルジムの違い

優先的に読んでもらいたいのは、「オンラインフィットネスの比較」というキラーコンテンツです。ただし、今回であれば、「オンラインフィットネスの種類の解説」や「オンラインフィットネスの選び方」を前に入れます。

その理由は、サービス比較よりも種類や選び方を前に持ってくることで、読者が検討しやすくなるからです。

つまり、今回で言えば、「オンラインフィットネスの種類の解説」や「オンラインフィットネスの選び方」が、キラーコンテンツに繋がるコンテンツということになります。

記事構成の具体例を解説

では、「実際に作った記事構成の例」について、順番に解説します。

  1. オンラインフィットネスの種類の解説
  2. オンラインフィットネスの選び方
  3. 主要な各オンラインフィットネスの比較
  4. 一番おすすめするサービスの体験レビュー
  5. 個別指導でもらえるアドバイスの例
  6. オンラインフィットネスとパーソナルジムの違い

まず最初に、キラーコンテンツにつながるコンテンツを持ってきます。今回は、「オンラインフィットネスの種類の解説」「オンラインフィットネスの選び方」です。

選び方に関しては、「何に注意すれば、読者は最適な選択ができるのか」という内容をまとめます。

次に、キラーコンテンツです。この記事のメインとなるコンテンツで、収益に直結する部分です。ここでは、おすすめのオンラインフィットネスの比較や紹介をします。

なかじ
キラーコンテンツは収益に直結します。

この比較の中で、「モチベーションを上げるための工夫」に関しても書きます。なぜかというと、「個別指導してもらわないと絶対に続かない」という、ペルソナの検索意図を考えたからです。

次に、キラーコンテンツの補足コンテンツを持ってきます。ここでは体験レビューです。

その次に、その他のコンテンツを持ってきます。例えば、「個別指導でもらえるアドバイスの例」「オンラインフィットネスとパーソナルジムの違い」といった内容のコンテンツです。

今回は「例」ということで、ペルソナも1人だけで、検索意図の想定も不十分です。実際には、想定するペルソナや検索意図が増えるため、コンテンツの数はもっと増えるはずです。

実際には3~5人のペルソナを想定してください。

また、実際の記事では、今回考えた構成の前にリード文が入ります
» SEOに強いリード文の書き方とテンプレ

リード文の書き方は以下の動画を参考にしてください。

記事構成ができたら上位サイトをチェック

記事構成ができたら、上位サイトをチェックします。構成を考える前に上位サイトを見てしまうと、どうしても同じような構成になってしまうため、後でチェックするのがおすすめです。

先に見てしまうと、本当に必要だったコンテンツに気付けないことも多いです。上位サイトに掲載されているコンテンツで、追加した方が良さそうなものは構成に入れていきます。

これで、「オンラインフィットネス パーソナル」の記事構成が完成しました。

【まとめ】検索意図から記事構成を考える手順

今回は検索意図をもとにした記事構成の作り方について解説しました。

記事を書き始める前には、必ず記事構成を考えましょう。記事構成を作る手順は以下のとおりです。

  1. キーワード
  2. ペルソナ
  3. 本当のゴール
  4. 検索意図
  5. コンテンツ作成
  6. 並び替えて構成

記事構成を考えるうえで、まず最初に検索キーワードを設定します。

このとき、そのキーワードで検索しそうなペルソナを3~5人想定します。これは、同じキーワードでも、ペルソナによって検索意図が変わるからです。

次に、ペルソナから検索意図を考え、読者の本当のゴールを考えます。検索意図とは、読者の悩みそのものなので、それを解決できるコンテンツを作るのがポイント

その次に、必要な記事構成の全体像を考えます。記事の全体像ができたら、コンテンツを並べ替えて構成を作っていきます。

なかじ
「読者が知りたいこと・気になること」を早めに見せてあげましょう。

ある程度、記事を書き慣れると、キーワードから検索意図がわかります。そのため、ペルソナを想定しなくても、記事構成を作ることができます。

ただし、初心者のうちは何もない状態で検索意図を読み取るのが難しいため、ペルソナ設定することをおすすめします。
» 初心者でも稼げる超特化ブログの作り方

当記事で解説した手順を参考に、SEOに強く、読者満足度の高い記事構成の作り方を身に付けてください。

この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

2019年5月には子育ての悩みを産婦人科医や保育士などの専門家に無料相談できる「子育て相談ドットコム」をリリース。

ブロガー、アフィリエイターのためのコワーキンスペース「ABCスペース」を名古屋でオープンしました。