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- カニバリが起こっているかどうかの見分け方がわからない...
- どうやってカニバリを調べるのか知りたい...
- カニバリの見つけ方と対処法を教えて欲しい!
カニバリとはカニバリゼーション(cannibalization)の略で「共食い」という意味を持ちます。ブログ内において複数の記事が同じキーワードで評価を争い、お互いの足を引っ張り合っている状態です。
この記事では、ブログ記事におけるカニバリの見つけ方と対処法を解説します。記事の内容を実践すれば、狙ったキーワードで上位表示される可能性が高まります。
カニバリが起こるとGoogleから正しく評価されずSEOでマイナス評価です。キーワードの見直しやページの統合などを行いカニバリを解消しましょう。
カニバリとはSEO評価が分散している状態のこと

カニバリとはSEO評価が分散している状態のことです。カニバリの原因はキーワードの重複。1つのキーワードに対して複数のブログ記事を書いてしまうとカニバリが起こります。
自分では1つのキーワードに対して1記事しか書いていないつもりでもカニバリは起こります。タイトルや見出し、アンカーテキストなどで同じキーワードを使うケースが多いからです。
例えば次のようなキーワードを狙って1記事ずつ書く場合について考えてみましょう。
- ブログ 始め方 初心者
- ブログ 始め方 無料
- ブログ 始め方 WordPress
3記事とも「ブログの始め方」がベースです。タイトルや見出し、アンカーテキストの文言が似てくるため、Googleは「同じキーワードで書かれた記事が3つある」と判断することがあります。どの記事を上位に表示させれば良いか判断できず、3記事ともSEO評価が下がってしまうのです。
カニバリはSEOでマイナス評価を受けるだけでなく、読者にも悪いイメージを与えます。似たようなタイトルが並んでいるとどれを読めば良いか判断できません。
SEOおよび読者ファーストの観点から、カニバリが起きたらすぐに対処しましょう。
» ブログのカニバリ対処法4選
カニバリが疑われる4つの状況

カニバリが疑われる4つの状況を紹介します。下記に当てはまる場合はカニバリが起きていると考えてください。
- 1つのキーワードに複数の記事が表示される
- 日によって異なる記事が表示される
- 意図しない記事が表示される
- 1つのキーワードで上位を独占する
1つのキーワードに複数の記事が表示される
1つのキーワードで検索したときに自分のブログ記事が複数表示される場合はカニバリを起こしています。例えば「SEO対策 おすすめ」でGoogle検索し、次のような2つの記事が表示されるケースです。
- 【おすすめSEO対策】初心者にもわかりやすい5つのポイントを紹介
- 初心者向けのブログ運営のコツ7選【SEO対策効果もあり】
1つのキーワードに対して複数の記事が表示されるカニバリは、15位・16位のように連続してランクインすることが多いです。5位・22位のように順位が離れることはありません。

日によって異なる記事が表示される

日によって異なる記事が表示される場合もカニバリが起きています。キーワードが重複しているせいで、Googleがクローラーで調べる度に異なる情報をインデックスするからです。
例えば「SEO対策 おすすめ」で記事Aと記事Bがカニバリを起こしている場合を考えてみましょう。日によって異なる記事が表示されるとは具体的に下記の通りです。
曜日 | 記事 | 順位 |
---|---|---|
月曜日 | A | 7位 |
火曜日 | A | 6位 |
水曜日 | B | 21位 |
木曜日 | B | 23位 |
金曜日 | A | 9位 |
土曜日 | A | 4位 |
日曜日 | A | 5位 |
本来「記事A」を上位表示させたいのに、記事Bにも評価が分散することで上記のような状態に陥ります。お互い記事の評価を奪い合っているため、放置するとSEO評価が下がってしまうのです。
意図しない記事が表示される

意図しない記事が表示されるケースもカニバリを起こしています。狙っているキーワードについて書いた記事ではない別の記事のことです。
例えば「SEO対策 おすすめ」で記事Aを書いたものの、別の記事Bがインデックスされているケースです。
狙っているキーワード | 執筆記事 | インデックスされた記事 |
---|---|---|
SEO対策 おすすめ | 記事A | 記事B |
意図しない記事が表示されるのは、複数の記事を比べてGoogleがキーワードに相応しい内容と判断した方を表示させるから。上表の場合、記事Aより記事Bの方が「SEO対策 おすすめ」に適しているとGoogleが判断したのです。

1つのキーワードで上位を独占する

1つのキーワードに対して複数記事が上位を独占している状態もカニバリが起こっているといえます。例えば1位・2位、5位・6位などと上位で順位が連続しているケースです。
上位を独占しているため、下記3つのカニバリに比べると「良いカニバリ」といえます。
- 低順位で1つのキーワードに複数の記事が表示される
- 日によって異なる記事が表示される
- 意図しない記事が表示される
良いカニバリは競合サイトに比べドメインパワーが圧倒的に強い場合などに起こります。ドメインパワーを計測したい人はパワーランクチェックツールなどを活用してください。
ドメインパワーを上げるには被リンクを獲得することが重要です。良質な記事を書くだけで被リンクを増やすことはできないので、戦略的に獲得しましょう。
初心者でもできる被リンクを獲得する方法は、次の記事と動画で解説しています。
» 被リンク獲得戦略9選


ブログ記事のカニバリを見つける3つのツール

ブログ記事がカニバリを起こしているかどうかを調べるには、下記3つのツールが役立ちます。
- Googleサーチコンソール
- 検索順位チェックツール「GRC」
- SEO分析ツール「Ahrefs」
Googleサーチコンソールは無料で使えます。GRCとAhrefsは有料ツールで、プラン別料金は下記の通りです。
GRC | ベーシック:4,950円/年 スタンダード:9,900円/年 エキスパート:14,850円/年 プロ:19,800円/年 アルティメット:24,750円/年 |
Ahrefs | ライト:約90,200円/年 スタンダード:約163,900円/年 アドバンスド:約365,200円/年 エージェンシー:約915,200円/年 |
プラン別にキーワードの登録上限数などが異なります。例えばGRCのスタンダードプランなら、5,000個までキーワードを登録可能です。
基本的にはサーチコンソールを使ってカニバリを見つけましょう。ただしGRCはカニバリを見つけるほか、キーワードの順位変動を一目で確認できるなどブログ運営には欠かせないツールです。
ブログ初心者ならGRCスタンダードがおすすめ。まだ導入していない人は、必要経費と割り切って使いましょう。
Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールは、キーワードの表示回数やクリック数などを調べられるツールです。「どのようなキーワードで検索されたか」をチェックできます。
サーチコンソールでカニバリを確認する手順は下記の通りです。
- 「検索パフォーマンス」を選択
- 調査したいキーワードをクリック
- 「ページ」タブに切り替え
- 複数ページが表示されればカニバリが起きている
下記の画像を見ながら確認しましょう。



「サイトアフィリエイト」というキーワードに対して複数のページが表示されているため、カニバリが起きているといえます。

ただし複数のページが表示されても意図しない記事のクリック数や表示回数が少ないのであれば、気にする必要はありません。意図しない記事とは、キーワードで上位表示を狙って書いた記事「以外の記事」のことです。
Googleサーチコンソールの使い方は次の動画でも解説しています。
検索順位チェックツール「GRC」

GRCはブログのURLと狙っているキーワードを登録することで、検索順位を調べてくれる便利なツールです。GRCでは日によって異なる記事が表示されるカニバリを見つけられます。
GRCでカニバリをチェックする手順は下記の通りです。
- 「ランクインページ」を選択
- ランクインしてるURLが表示
- 「検索語」をクリック
- 右下の「日付」と「URL」をチェック
- URLが赤文字で表記されていればカニバリが起きている
下記も参考にご覧ください。


URLが赤字で表示されるということは、日によって異なる記事が検索結果に表示されているということ。GRCは一目でカニバリが起きているかどうか確認できるため、初心者でも使いやすいツールです。
SEO分析ツール「Ahrefs」

Ahrefsは自分のブログだけでなく競合サイトの被リンクや検索順位、流入キーワードの予想なども調べられるSEO分析ツールです。Ahrefsでカニバリをチェックする手順は下記の通り。
- Ahrefs専用のスプレッドシートをダウンロード
- 「オーガニックキーワード」からデータをエクスポート
- エクスポートしたデータをAhrefs専用スプレッドシートにインポート
- 左下の結果タブをクリック
- カニバリが起きている記事を一覧で見られる
下記の画像も参考にしてください。


カニバリが起こっているキーワードとURLを抽出できます。

Ahrefsの詳細な設定方法はAhrefs公式サイトから確認してください。
カニバリが起こってもGoogleから連絡がくることはありません。自分で調べない限りカニバリが起きているかどうかはわからないので、定期的に調べる癖をつけましょう。
収益ページがカニバリを起こしていると稼ぐことができません。SEO評価が分散して上位表示されないからです。

ブログ運営に役立つ他のツールは次の記事と動画で解説しています。
» ブログやアフィリエイトで人気のツール
カニバリの対処法4選

カニバリの対処法は下記4つです。
- ページコンテンツの最適化
- カニバリを起こしているページの統合
- カノニカルタグで正規化
- 重複コンテンツの削除
ブログのカニバリはSEO評価をお互いに奪い合っている状態です。正しく対処すれば分散しているSEO評価が統一され上位表示を狙えます。
ページコンテンツの最適化

ページコンテンツ最適化は意図しない記事でカニバリが起きたときに使える対処法です。主に意図しない記事のキーワード削除を行います。
例えば記事Aと記事Bがカニバリを起こしている場合を考えてみましょう。それぞれ狙っているキーワードは次の通りです。
- 記事A:「SEO対策 初心者」
- 記事B:「ブログ 始め方」
キーワード「SEO対策 初心者」で検索すると、記事Aではなく意図しない記事Bが表示されている状態です。ページコンテンツ最適化として、記事B内の「SEO対策 初心者」というキーワードを削除します。
意図しない記事は本来上位表示させたい記事の邪魔になります。タイトルや見出し、アンカーテキストなどカニバリを起こしている原因のキーワードを削除しましょう。
意図しない記事が表示されているということは、Googleがキーワードに対して最適なページを判断できない状態ということ。意図しない記事のキーワードを削除して、本来上位表示させたい記事についてGoogleが正しく判断できるようにします。
ただしキーワードを削除するだけでは記事の文章が不自然です。別のキーワードに置き換えたり共起語を使ったりしましょう。
共起語の使い方や見つけ方は次の記事と動画で解説しています。
» 共起語を使ったブログ記事の書き方
カニバリを起こしているページの統合

カニバリを起こしているページ同士を統合する方法もあります。2つの記事を一緒にすることで、カニバリを起こしているキーワードやコンテンツが1つにまとめられ重複の解消になるからです。
カニバリページを統合するには、上位表示させたい記事に301リダイレクト設定を行いましょう。301リダイレクトとは特定の記事にアクセスされた場合別の記事へ自動で転送することです。具体的には下記の通り。
- 記事A:上位表示を狙う
- 記事B:記事Aに301リダイレクト
リダイレクト元のSEO評価はリダイレクト先の記事に引き継がれます。
301リダイレクト設定はWordPressプラグイン「Redirection」で簡単に設定可能です。Redirectionでの設定手順は次の通り。
- プラグインをインストール、有効化
- 「転送ルール」を選択
- 「ソースURL」にリダイレクト元の「相対URL」を入力
- 「ターゲットURL」にリダイレクト先の「URLをすべて」入力
画像も一緒に確認してください。

相対URLとは「/」より後ろの部分を指します。例えばドメイン名が「https://example.com/abc/」なら「/abc/」が相対URLです。
ターゲットURLにはリダイレクト先のURLをすべて入力しましょう。上記2つ以外の項目は入力しなくてOKです。
うまく301リダイレクト設定ができているか「リダイレクト確認」をクリックしてチェックしましょう。

問題なく301リダイレクトできていれば、「ヒット数」が増え「前回のアクセス」日時が更新されます。
301リダイレクトは重複キーワードを削除してもカニバリが解決されない場合に有効な方法といえます。
カノニカルタグで正規化

カノニカルタグでURLを正規化することでカニバリの解決が期待できます。URLの正規化を行うことでGoogleのインデックスが1つにまとまり、重複ページと判断されなくなるのです。
例えば3つの記事がカニバリを起こしている場合を考えてみましょう。
- 記事A:上位表示させたい
- 記事B:記事Aに正規化
- 記事C:記事Aに正規化
URLを正規化することで3つの記事が記事Aに1本化され、検索結果では正規化された記事Aのみ表示されます。ただしブログ内には記事Bおよび記事Cも存在するので、読者は別々の記事として読むことができるのです。
301リダイレクトはリダイレクト元の記事にアクセスすると自動でリダイレクト先の記事に転送されます。記事が1本化されているので読者はリダイレクト元の記事を読むことができません。
一方カノニカルタグでURLの正規化を行う場合、読者はURLを正規化した記事にアクセスして読むことができます。Googleにだけ記事が1本化されたことを伝える点が301リダイレクト設定と異なる点です。
カノニカルタグの設定方法
カノニカルタグは投稿編集画面かWordPressプラグインを使って設定できます。正規化したい記事のURLを入力するだけです。

例えば記事Aと記事Bがカニバリを起こしている状態で記事Bを記事Aに正規化する場合。記事AのURL「https://example.com/a 」を記事Bにおける投稿編集画面のカノニカルURLに入力します。

無料テーマのCocoonではカノニカルタグの設定ができます。一方で「JIN」や「SANGO」ではカノニカルタグの設定ができません。
WordPressテーマがカノニカルタグの設定に対応していない場合はWordPressプラグインを使いましょう。「All in One SEO」や「Yoast SEO」がおすすめです。
All in One SEOはブログ運営に必須のプラグインといわれることが多いです。しかし機能を理解しないまま導入するとSEOでマイナス評価になる場合があります。
WordPressに導入する危険性はあらかじめ確認しておきましょう。
» AIOSEOの危険性
重複コンテンツの削除

カニバリを起こしている記事でアクセス数が少ない記事は削除しましょう。削除せず残しておきたいなら記事を非公開に設定します。
しかしカニバリを起こしている記事でも読者にとって必要な記事なら、noindex設定して残しておいてください。内部リンク経由などでアクセスがある場合は読者に必要な記事と判断しましょう。
noindexとは検索エンジンのインデックスを回避できるコードです。noindex設定すると検索エンジンにはない記事と見なされるので、SEO評価の対象になりません。
noindexの正しい使い方は次の動画で詳しく解説しています。
カノニカルタグはインデックスされたままなので、正規化した記事のSEO評価を引継ぐことができます。複数記事の評価を統合したい場合はカノニカルタグを使いましょう。
低品質な記事などGoogleにインデックスさせたくない記事はnoindexを使います。ただし低品質な記事をブログに残しておく必要はありません。noindexせずに削除することをおすすめします。
カニバリを起こさない5つのポイント

カニバリを起こさないためのポイントを5つ紹介します。
- サイト設計
- キーワードの取捨選択
- カニバリを無視する
- まとめ記事作成
- カノニカルタグの活用
これからブログを作る人やブログは作ったばかりの人は「サイト設計」や「キーワードの取捨選択」、「カニバリを無視する」の3つがおすすめです。
ブログ内の記事数が多い場合やすでにカニバリが起こっている場合は、「まとめ記事作成」や「カノニカルタグの活用」を実践してください。
サイト設計

カニバリが起こらないようブログを作る前にサイト設計を行いましょう。サイト設計とは「サイトとして機能するだけの必要最低限の完成形を設計すること」と考えてください。
サイト設計することで1つのブログを完成させるのに必要な記事数やキーワードを設定できます。サイト設計に従って記事を書けば、カニバリの原因である「キーワードの重複」が起こりません。
サイト設計については、下記の記事と動画で詳しく解説しています。
» SEOに強いサイト設計
キーワードの取捨選択

キーワードを決めるときは取捨選択することがポイントです。似ているキーワードで記事を書いてしまうとカニバリが起こる確率が高まります。
例えば下記のようなキーワードです。
- ブログ 人気
- ブログ おすすめ
- ブログ ランキング
- ブログ お気に入り
4つとも意味が似ているキーワードなのでカニバリが起こる確率が高まります。特に2語以上の複合キーワードはカニバリを起こしやすいので注意しましょう。
似ているキーワードで記事を書く場合は、1つの記事にまとめられないか考えてみましょう。上の例では「ブログ 人気」をベースに記事を書き、残り3つのキーワードを見出しに含めるといった方法が考えられます。
メインキーワード | ブログ 人気 |
見出しに入れるキーワード | ブログ おすすめ ブログ ランキング ブログ お気に入り |
実践的なキーワード選定方法も一緒に確認してください。
» 失敗しないキーワード選定方法
カニバリを無視する

ブログ初心者はカニバリを無視してもOK。カニバリを回避するためにサイト設計したりキーワードを取捨選択したりするのは初心者にとって非常にハードルが高いからです。
カニバリはGoogleアルゴリズムにおける進化の過程で出てきたバグのようなもの。全ての対策法ができたとしてもカニバリを完全に回避することは難しいです。
アルゴリズムが進化し、検索意図や記事内容をGoogleが完ぺきに理解できなければカニバリは起こるものと考えましょう。
ペルソナや検索意図が変わってもカニバリは起こります。カニバリは読者やブログ運営者側の問題ではなく、検索エンジンであるGoogleの判断で決まるからです。
Googleはまだ検索意図や記事の内容を完璧に判断できません。ブログ運営者はできる限りのカニバリ対処法を実践することがポイントです。
まとめ記事作成

同じトピックの記事はまとめ記事を作成しましょう。例えば下記のように「アフィリエイト 始め方」というまとめ記事の中に複合キーワードを含めます。

「アフィリエイト 始め方 初心者」「アフィリエイト 始め方 手順」とそれぞれ個別に記事を書くとキーワードが重複してしまいます。3語以上の複合キーワードはカニバリを起こしやすいことを覚えておいてください。
まとめ記事の書き方は下記の記事と動画で解説しています。
» SEOに強いまとめ記事の書き方
カノニカルタグの活用

カノニカルタグを活用してカニバリを回避しましょう。長文になりやすくユーザビリティが低下しがちなまとめ記事にカノニカルタグを使うのが効果的です。
例えば「おすすめのWordPressテーマ」という内容でまとめ記事を書く場合について考えてみましょう。下記3つの詳細ページ(個別記事)を書くとします。
- JINの紹介記事
- SANGOの紹介記事
- Cocoonの紹介記事
まとめ記事を適切な長さにするためには個別記事を書いて内部リンクでつなぐことがポイント。しかし個別記事がGoogleに「重複」と判断されてカニバリを起こすことがあるのです。
カノニカルタグを使えばSEO評価の分散を防ぐことができます。読者にもわかりやすい記事を提供できるので積極的に活用しましょう。

カニバリを解消して上位表示を狙おう

カニバリとはブログ内において複数の記事が同じキーワードで評価を争い、お互いの足を引っ張り合っている状態です。カニバリを放置するとSEO評価が分散し、良い記事を書いても上位表示できないことがあります。
Googleサーチコンソールなどのツールを駆使して、カニバリが起きていないか定期的にチェックしてください。カニバリが起きてる場合は下記4つの対処法を実践します。
- ページコンテンツの最適化
- カニバリを起こしているページの統合
- カノニカルタグで正規化
- 重複コンテンツの削除
カニバリを対処できればSEO評価が上がります。カニバリを解消して上位表示を狙いましょう。
カニバリの対処以外にもSEO対策では多くの施策を行う必要があります。初心者でもできるSEO対策も一緒に実践してください。
» 初心者向けSEO対策