• カニバリの意味がわからず困っている
  • どうやってカニバリを調べるのか知りたい
  • 効果的なカニバリ対処法を教えて欲しい

カニバリとはカニバリゼーション(cannibalization)の略で意味は「共食い」。ブログ内の複数の記事が同じキーワードで評価を争い、お互いの足を引っ張りあっている状態です。

カニバリはGoogleが1つのキーワードに対して最適な記事を判断できず、複数の記事をインデックスするために起こります。

ブログ内でのカニバリはアクセス数や記事評価の分散となるので、SEOにマイナスとなることもあります。

なかじ
ここ数年、SEO全体でカニバリが増えているので要注意です!

この記事では、ブログのカニバリ対処法とカニバリを避ける予防策について解説をします。カニバリを理解し対応策を実践すれば、カニバリを解消させて上位表示、アクセス増加も可能です。
» SEO対策の基本・上位表示する方法【初心者でもOK】

ブログのカニバリとは?【原因と種類】

カニバリの原因はキーワードの重複。複数の記事タイトル、コンテンツ、アンカーテキストに同じキーワードを使っていると、カニバリが起こります。

キーワードが似ているとGoogleは混乱し、ブログ内のどの記事を表示すればよいのか判断できなくなります。

その結果、複数の記事が検索結果に表示され、SEOの評価が分散するため記事の上位表示が難しくなります。

カニバリには次の4種類があります。

  • キーワードに複数のページが表示される
  • 日によって異なるページが表示される
  • 意図しないページのみインデックスされる
  • カニバったまま上位を独占する

先に対処法を知りたい方は、下記のリンクからページ内ジャンプできます。
» ブログのカニバリ対処法【4つ】

キーワードに複数のページが表示される

キーワードで検索したときに、同じブログから複数のページが表示される場合はカニバリを起こしています。

例:「SEO対策 おすすめ」キーワードでGoogleで検索

  • 【おすすめSEO対策】初心者にもわかりやすい5つのポイントを紹介
  • 初心者向けのブログ運営のコツ7選【SEO対策効果もあり】

自分のブログ記事から上記の2つが表示されました。これがお互いの記事の評価を食い合うカニバリです。

キーワードに複数ページが表示されるカニバリは、15位16位のように連続してランクインすることが多いです。5位と22位のように順位が離れることはありません。

なかじ
タイトルに同じキーワードが入っていなくてもカニバリは起こるので注意が必要です。

先に対処法を知りたい方は、下記のリンクからページ内ジャンプできます。
» ブログのカニバリ対処法【4つ】

日によって異なるページが表示される

日によって異なるページが表示されるカニバリは、今日は記事A、別の日には記事Bが表示されているケースです。Googleがクローラーで調べる度に異なる情報をインデックスするために起こります。

日によって異なるページが表示されるカニバリも、記事Aは3位で表示される一方で記事Bになると20位に落ちてしまうこともあります。

例:日によって異なるページが表示されるカニバリ

月曜日:記事A7位
火曜日:記事A6位
水曜日:記事B21位
木曜日:記事B23位
金曜日:記事A9位
土曜日:記事A4位
日曜日:記事A5位

お互いの記事の評価を奪い合っている状態なので、放置するとSEO評価も下がります。

先に対処法を知りたい方は、下記のリンクからページ内ジャンプできます。
» ブログのカニバリ対処法【4つ】

意図しない記事のみインデックスされる

狙ったキーワードで検索しても記事が表示されず、全く意図しない別の記事が表示されるカニバリのケース。

意図しない記事のみ表示されるカニバリは、Googleがこのキーワードには、こちらの記事の方が相応しい内容と判断したために起こります。

例:キーワード「SEO対策 おすすめ」と「ブログ 稼ぐ」の2つの記事を書く。

  • 記事A【おすすめSEO対策】初心者にもわかりやすい5つのポイント!
  • 記事B【稼ぐブログの作り方】初心者向けのブログ運営のコツ7選

Googleで「SEO対策 おすすめ」というキーワードで検索すると、記事Aではなく、記事Bだけが表示されている状態。これが意図しない記事のみインデックスされるカニバリ。

この状態を放置すると、狙ったキーワードで上位表示させることができないので、収益を出すことも難しくなります。

先に対処法を知りたい方は、下記のリンクからページ内ジャンプできます。
» 意図しない記事のカニバリ対処法

カニバリで上位独占する

カニバリで上位独占するケース、あるキーワードで自分の記事だけが上位表示されることがあります。今までのカニバリのケースと違い、良いカニバリなので特に対処は必要ありません。

競合サイトとドメインパワーなどで、圧倒的に差がついてる時などに起こります。

カニバリが起こると、一時期上位表示できても検索順位が落ちてしまうことも多いです。どんなに良い記事を書いても上位表示できないので、カニバリはしっかりと対処しましょう。

なかじ
カニバリは放置するとSEO評価が分散するので対策が必要です。

ブログのカニバリを見つける方法

自分のブログ記事がカニバリしているかどうかは、下記3つのツールで見つけることができます。

  • 検索順位ツールGRCを使う
  • Googleのサーチコンソールを使う
  • SEO分析ツールAhrefsを使う

ブログを運営しているなら、これらはお馴染みのツール。

GRC」と「Ahrefs」は有料ツールですが無料でお試しすることもできます。「サーチコンソール」は無料で利用できます。

自分で利用しているツールがあれば、すぐに調べることが可能です。

検索順位ツール「GRC」

GRCは検索順位チェックツールとして、ブロガーやアフィリエイターによく利用されています。狙っているキーワードとURLを登録しておくと、検索順位を調べてくれる便利なツール。

GRCは日によって異なるページが表示されるカニバリを見つけることができます。

なかじ
普段からGRCを利用していれば、簡単にブログ記事のカニバリを発見可能。

GRCはキーワードを指定して、検索順位がわかっている状態から説明します。

  1. GRCの中のランクインページを選択
  2. ランクインしてるURLが表示
  3. 調べる検索語をクリック
  4. 右下の日付とURLをチェック
  5. URLの赤文字表記があればカニバリしている

日によって違うURLが表示されている場合はカニバリが起こっている証拠。GRCはURLが赤字で表示されるのですぐに確認できます。

下記の画像を参照すると操作方法が簡単にわかります。

検索結果に複数の記事が表示されてる場合、上位記事のURLが表示されます。

Google「サーチコンソール」

サーチコンソールは、どのようなキーワードで検索されているのかを調べるGoogleのツール。ブログ内の記事の掲載順位を管理してくれるので、記事の改善にも役立ちます。

サーチコンソールも事前に登録して、すでに使っている状態から説明します。

  1. 検索結果のパフォーマンス画面を開く
  2. 調査したいキーワードをクリック
  3. ページタブに切り替える
  4. 複数ページにクリックがあればカニバリしている

下記の画像を見ながら設定するとわかりやすいです。

すると下記のような画面になります。

画像のように複数のページにクリックがある場合、そのキーワードでカニバリが起こっています。

複数のページが表示されても、意図しないページにクリックがほとんどない、表示回数がないのであれば、特に気にする必要はありません。

SEO分析ツール「Ahrefs」

Ahrefsは自分のブログだけでなく、競合サイトの被リンク、検索順位、流入キーワードの予想、ソーシャルメディアの反応などを調べることができるSEO分析ツールです。

普段からAhrefsを使っている人は、下記の順番で操作してください。

  1. Ahrefs専用のスプレッドシートをダウンロード
  2. 左メニューのオーガニックキーワードからデータをダウンロード
  3. ダウンロードしたデータをAhrefs専用スプレッドシートにアップロードして、インポート
  4. 左下の結果タブをクリック
  5. カニバリしているキーワード、URL、ランキング、検索ボリュームが一覧で見られる

下記の画像を参照してもらうと、チェック方法がわかりやすいです。

カニバリが起こっているキーワードとURLを抽出できます。

Ahrefsは全種類のカニバリが調査できます、設定の詳細はAhrefs公式サイトから確認してください。

カニバリが起こってもエラーとしてGoogleから連絡がくることはありません。自分から調べない限り、カニバリを起こしているかどうかはわからないので定期的に調べましょう。

収益ページがカニバリしていると稼ぐことができません。カニバリは放置せずに対処するのが重要です。

ブログのカニバリ対処法【4つ】

自分のブログ内でカニバリが起こった場合、次の4つの対処法を試してみましょう。

  • ページコンテンツ最適化
  • ページの統合
  • 正規化
  • 不要コンテンツの削除

ブログのカニバリは評価の奪い合い状態なので、正しく対処すれば分散しているSEO評価も統一され、上位表示することもできます。

ページコンテンツ最適化

ページコンテンツ最適化は、意図しない記事でカニバリが起こったときに使える対処法。記事のキーワードと内容を一致させることが重要です。

カニバリが起こっているときは、Googleがどのページが最適かを判断できなくなってる状態。キーワードや重複コンテンツを整理して、本当に最適なコンテンツをGoogleから判断してもらう必要があります。

ページコンテンツ最適化は次の2つがポイントです。

  • 意図しない記事のキーワードの見直しや削除
  • 意図しない記事の重複コンテンツの削除

意図しない記事のキーワードの見直しと削除

狙っていないキーワードで表示されている記事は、本来上位表示させたい記事の邪魔になるので、キーワードの見直しと削除をしましょう。

カニバリを解消できれば、Googleから正当な評価を受けることができます。

例:下記の2ページがカニバリを起こしている

記事A:キーワード「SEO対策 大阪」
記事B:キーワード「ブログ 大阪」

キーワード「SEO対策 大阪」で検索して意図しない記事Bが表示された場合、記事B内の「SEO対策 大阪」というキーワードを全て削除します。

タイトル、見出し、アンカーテキストなど、カニバリを起こしているキーワードを削除してください。

なかじ
記事の文章が不自然にならないように気をつけることがポイント!

意図しない記事の重複コンテンツの削除

残念ながら「SEO対策 大阪」というキーワードを全く使っていない場合でも、カニバリが起こる可能性もあります。それは記事のコンテンツが似ているケースです。

Googleの検索エンジンが、「SEO対策 大阪」のキーワードに最適な内容は記事Bだと判断した結果です。

コンテンツが似ている場合は、意図しない記事Bを削除するのが最適といえます。

重複キーワードがないので、修正のしようがないからです。また、リライトしても内容が似ていると、再度カニバリを起こす可能性があります。

なかじ
意図しない記事のカニバリは、キーワードの見直しや重複コンテンツの削除でページコンテンツ最適化で対処する。

カニバリページの統合【2通り】

ブログ記事がカニバリを起こした場合、削除せずに2つのページを1つのページに統合する対処法もあります。

2つの記事を一緒にすることで、カニバリを起こしているキーワードやコンテンツも1 つの記事になり、重複の解消になるからです。

記事の統合は書いた記事を無駄にしないメリットがあり、重複キーワードを削除してもカニバリが直らなかった場合に使うことができます。

カニバリページを統合する対処法は下記の2つです。

  • 記事全体を統合する
  • 記事内の一部のコンテンツを統合する

記事全体を統合する方法

記事全体を統合する対処法は、読者のメリットがある場合に使います。記事を一緒にすることで、検索意図の網羅性が上がるケースなどです。

記事全体を統合するカニバリ対処法は、下記の2点を実行します。

  1. カニバリを起こしている2つの記事を全て統合
  2. 上位表示させたい記事Aに、記事Bから301リダイレクト

301リダイレクトとは、特定のページを別のページに自動転送すること。

例:記事Bを記事Aに301リダイレクトする

記事A(上位表示を狙う)
記事B(記事Aに301リダイレクト)

これで2つのページが記事Aに統合されます。

記事Bは検索結果にもブログ内にも存在しなくなります。しかし、記事BのSEO評価や被リンクは、リダイレクト先の記事Aに引き継がれます。

Googleから公式に発表されている情報のため、301リダイレクトで損することはありません。

記事Bを記事Aに301リダイレクトすると、記事Bにアクセスした読者は自動的に記事Aのページにたどり着きます。

WordPressを使っていれば、301リダイレクトは記事ごとに簡単にできます。各テーマによって違うので、301リダイレクトの方法は各自使用しているテーマの公式サイトで確認してください。

なかじ
301リダイレクトで記事をまとめるとSEO評価も1本化される。

記事の一部のみを統合する方法

カニバリが起こっている記事の一部だけを統合する方法は、テーマが違うものの記事の一部が重複している場合に使う対処法です。

記事の一部統合は、カニバリを起こしている記事両方を残すときに使いましょう。カニバリを起こしている記事Bのコンテンツの一部を切取り、上位表示したい記事Aに追加するだけ。

記事の一部統合のケースは301リダイレクトは行いません。記事Bを見ることができなくなるからです。

記事全体を統合するとカニバリは解消しますが、記事の一部のみ移転となるとカニバリが解消しないケースもあります。

記事全ての統合は記事を1つにする、一部統合は記事を2つ残す対処法です。

カノニカルタグで正規化する

カノニカルタグとは、複数記事をまとめて1本化するときに使い、これをURLの正規化といいます。

URLの正規化を行うと、Googleのインデックスも1つにまとまるため、重複ページと判断されません。

インデックスを1本化するとSEO評価の分散を防ぐことができるため、Googleから正しくSEO評価されます。

例:ブログ内に3つのカニバリ記事、A,B,Cがある場合

記事A(上位表示させたい)
記事B(記事Aに正規化)
記事C(記事Aに正規化)

これで3本の記事が記事Aに1本化され、検索結果では正規化された記事Aのみ表示されます。

しかし、ブログ内に3つの記事は存在するので、読者には別々の記事として紹介できる利点があります。

カノニカルタグを使うと、検索エンジンには1本の記事、読者にはそのまま表示されるので便利です。

カノニカルタグの設定の仕方

カノニカルタグは次の2つで簡単に設定できます。

  • WordPressのテーマ
  • プラグイン

WordPressは、投稿編集画面でカノニカルタグを設定できることが多いです。

投稿編集画面にカノニカルタグ設定がない場合は、WordPressの公式HPで確認してください。

「JIN」と「SANGO」のテーマはカノニカルタグに対応していません。それに対して無料テーマのCocoonは、カノニカルタグの設定があります。

また、プラグインを使うならSEOで有名な「All in One SEO Pack」と「Yoast SEO」がおすすめです。「JIN」や「SANGO」を使っている人は、プラグインを活用しましょう。

カノニカルタグの設定方法は、正規化したい記事URLを入力するだけです。

記事Aと記事Bがカニバリを起こしているので、記事Bを記事Aに正規化する場合。

記事AのURL「https://example.com/a 」を、記事Bの編集画面でカノニカルURLに「https://example.com/a 」と入力するだけです。

カノニカルURLは相対パスではなく「https」から始まる絶対パスを使ってください。

絶対パスとは、目的ファイルまでの道のりを最初から最後まで全て表記しているコード。相対パスは現在地から目的ファイルまでの道のりを表わしているコードです。

カノニカルタグの設定は、WordPressのテーマやプラグインで簡単に行うことができます。

301リダイレクトとカノニカルタグの正規化の違い

301リダイレクトはGoogleにも読者にも記事が1本化されます。

カノニカルの正規化はGoogleには記事が1本化、読者には複数記事のまま表示されます。

2つの対処法の違いを考慮して、使い分けてください。

 不要コンテンツの削除

ブログでカニバリを起こしているコンテンツで必要のない記事は削除をおすすめします。

WordPressであれば、記事を非公開にすることも可能です。しかし、読者にとって必要な記事であれば、ノーインデックスを指定して残してあげてください。

ノーインデックス(noindex)とは、検索エンジンのインデックスを回避することができるコード。

ノーインデックスを使うと、検索エンジンにはない記事と見なされるので、SEO評価の対象にはなりません。

Googleにはインデックスされたくないものの、読者には読んで欲しい記事にノーインデックスを使います。

なかじ
ブログ内の不要な記事は、基本的に削除しましょう。

カノニカルタグとノーインデックスの使い分け方法

カノニカルタグとノーインデックスは、どちらも検索結果から非表示にすることができますが使い方が違います。

  • カノニカルタグ→インデックスして正規化
  • ノーインデックス→インデックスを拒否

カノニカルタグはインデックスされているので記事のSEO評価を引継ぐことができます。複数記事の評価を統合したい場合はカノニカルタグを使いましょう。

しかし、カノニカルタグも悪用すると、スパムなどのペナルティを受ける可能性があるので注意してください。

低品質でGoogleにインデックスさせたくない記事は、ノーインデックスを使います。

そもそもGoogleにインデックスさせたくないような低品質な記事は、ブログには必要ないはずです。ノーインデックスせずに削除することをおすすめします。

カノニカルタグとノーインデックスの使い分け方法を再度確認します。

  • ページの評価を統合したい場合はカノニカルタグ
  • ページ評価を拒否する場合はノーインデックス

SEO評価が必要ならばカノニカルタグ、必要なければノーインデックスを使いましょう。

カニバリ対処法の注意点

ブログ内のカニバリを対処するときに、1つだけ注意点があります。

カノニカルタグ、ノーインデックス、ページ削除をする場合には、他のキーワードからのアクセスが無いかどうか先にチェックしましょう。

他のキーワードから流入があった場合、調べずに対処法を実行してしまうと、アクセスが激減する恐れがあるからです。

例:カニバリを起こしているので、記事Bを削除するケース

記事A:キーワード「おすすめ ASP」
記事B:キーワード「初心者向け ASP」

記事Bを削除する前に、サーチコンソールでチェック、他のキーワードでアクセスがないかを調べます。

もしかすると「初心者向け ブログ」というキーワードで、たくさんの流入があるかもしれません。

上記の画像のように、サーチコンソールの「検索パフォーマンス」から「クエリ」を調べてみましょう。記事にどのキーワードからアクセスがあるのかを知ることができます。

カニバリを起こさない5つのポイント

ブログ内でカニバリが起こると対処が大変になるだけでなく、SEO評価も分散する恐れがあります。

事前にカニバリをおこさないようにするのが最適です。

ここでは5つの予防ポイントを紹介します。

  • サイト設計
  • 同じトピックは統合する
  • カノニカルタグの活用
  • キーワードの取捨選択
  • カニバリを無視する

これからブログを作る人やブログは作ったばかりの初心者は「サイト設計」「キーワードの取捨選択」「カニバリを無視する」事前対策がおすすめ。

すでにブログ内に記事がたくさんあり、カニバリが起こっている人には「同トピックの統合」「カノニカルタグの活用」の対処法を実践してください。

サイト設計を考える

思いつきで記事を量産してしまうと、カニバリが起こりやすくなります。

そのため事前にサイト設計をしっかりして、攻めるキーワードを決めてから記事を書くことが重要です。

このとき似ているキーワードでは、記事を書かないようにしましょう。

例えば下記のようなキーワードがあるとします。

  • ブログ 人気
  • ブログ おすすめ
  • ブログ ランキング
  • ブログ お気に入り

意味が似ているので、全てのキーワードで記事を書けばカニバリが起こります。

キーワードの取捨選択や統合をして、よく考えてサイト設計をしましょう。

サイト設計については、下記の記事と動画で詳しく解説をしています。
» SEOに強いサイト設計【失敗例も公開】

同じトピックはまとめ記事を作る

同じトピックはなるべく分割しないで、1つの記事で書くことをおすすめします。

昔は「1キーワード1記事」というのが鉄則で、ブログ内に似たコンテンツがたくさん存在していました。

例:昔の記事ごとのキーワード選定

  • アフィリエイト 始め方
  • アフィリエイト 始め方 初心者
  • アフィリエイト 始め方 手順

それぞれの複合キーワードに対して記事を書いていたので、記事内容の重複が多かったのです。

今はそのような記事の書き方はNG。特に複合キーワードはカニバリしやすいので、1記事にまとめましょう。

現在は上記の画像のように「アフィリエイトの始め方」というまとめ記事に「アフィリエイト 始め方 初心者」「アフィリエイト 始め方 手順」というコンテンツを含めて書く方が、カニバリを起こしにくいです。

検索エンジンが進化して記事内容から最適なコンテンツを判断するようになったため、複合キーワードではカニバリを起こすようになりました。

同じトピックの記事はまとめ記事を作り、カニバリ対策をしましょう。

まとめ記事の書き方は、下記の記事と動画で解説しています。
» SEOに強いまとめ記事の書き方

カノニカルタグの活用

カニバリを回避するためにまとめ記事を作ると、1記事が長文になりやすくユーザビリティが低下します。

まとめ記事を適切な長さにするために、詳細ページを作ることをおすすめします。

しかし、詳細ページがGoogleに重複と判断されてカニバリを起こすこともあるので、カノニカルタグでまとめ記事にURLの正規化をすることが重要です。

例:まとめ記事内の内容と大幅に重複する口コミ詳細記事の場合

記事A:WordPressのテーマまとめ記事
 記事B:JINの口コミ記事
 記事C:SANGOの口コミ記事
 記事D:Cocoonの口コミ記事

記事B,C,Dの各口コミページを、記事Aのまとめ記事にURLの正規化を行います。

するとGoogleは記事Aのみをインデックスするので、SEO評価が分散しません。しかし、詳細ページはブログ内に存在するので読者は詳細ページにもアクセスすることができます。

まとめ記事内のコンテンツで口コミを掲載しているページは、重複部分が多いため、カノニカルタグの利用がおすすめです。

カノニカルタグを上手に活用するとSEO評価の分散を防ぎ、読者にもわかりやすい記事を提供できるので、今後のSEO対策で重要になります。

なかじ
カノニカルタグを使ってSEO評価が上がれば、上位表示や収益のアップも期待できます。

キーワードの取捨選択

キーワードを決めるときには、カニバリそうなキーワードでは記事を書かない方が無難です。

似ているキーワードを狙った記事が増えると、カニバリが起こる確率が高いため、今まで以上にキーワードの取捨選択が必要となります。

カニバリの原因はキーワードの重複です。そのため、全部の記事で上位表示を狙うのはとても難しいです。

特に2語以上の複合キーワードは、カニバリを起こしやすいので注意しましょう。

必要なキーワードが似ている場合は、まとめ記事と詳細ページを別々に作り、カノニカルタグを活用してカニバリを防ぎましょう。

カニバリを無視する

初心者には、カニバリを無視することをおすすめします。

カニバリを回避する方法をお伝えしましたが、カニバリを回避するためにサイトを設計したりキーワードを選定したりするのは、初心者にはすごくハードルが高い。

全ての対策法ができたとしても、カニバリを完全に回避することは難しいです。それはGoogleが決めることで、自分では選べないため。

それならいっそ、カニバリを無視してサイト運営するのも1つの選択肢だと思います。

実際に、記事同士がカニバリを起こしたあとで対処しても遅くはありません。

しかし、カニバリが起こりSEOの評価が下がることもあり得ます。検索エンジンだけでなく、SNSも使って集客を考えておく必要があるのです。

カニバリについて、よくある質問は以下の2つ。

  • ペルソナや検索意図が変わればカニバリは起こらないのでは?
  • 意図しない記事がカニバリを起こしているのはなぜ?

ペルソナや検索意図が変わっても、カニバリは起こります。

カニバリは読者や運営側の問題ではなく、検索エンジンのGoogleの判断で決まるためです。

Googleはまだ検索意図や記事の内容を完璧に判断できないため、キーワードやコンテンツの重複で混乱し、カニバリを起こします。

カニバリはGoogleのアルゴリズムの進化の過程で出てきたバグのようなもの。

そのため、アルゴリズムがもっと進化し、検索意図や記事内容を理解できるようにならないと、カニバリの完璧な回避はできません。

運営者側の私たちにできることは、この記事の冒頭で紹介した下記の4つです。

  • ページコンテンツ最適化
  • ページの統合
  • URL正規化
  • 不要コンテンツの削除

ブログ運営者側はできる限りの対応をして、後はGoogleに任せるしかありません。

どれだけ頑張ってもカニバリを直すことができないケースもありますが、それは仕方ないと思いましょう。

なかじ
運営者はできる限りのカニバリ対処法を行い、正当なSEO評価が受けられるようにしてください。

ブログのカニバリ対処法で上位表示を狙う

冒頭にも説明しましたが、カニバリが起こる原因は下記の3つです。

  • タイトルに同じキーワードが入っている
  • コンテンツの内容が似ている
  • アンカーテキストに同じキーワードを使っている

カニバリを起こしている記事を調べなければ原因は特定できません。また、原因が複数の場合もあります。

なかじ
カニバリはGoogleの理解次第なので、完璧に回避することはできません。

しかし、カニバリは放置するとSEO評価が分散し、良い記事を書いても上位表示できないことがあります。

このような事態を防ぐためにも、下記の2点は実施してください。

  • ブログ内にカニバリがないか定期的にチェックする
  • カニバリが起こっていたら適切に対処する

ブログ運営が長くなり記事が増えてくると、カニバリは頻繁に起こります。上手にカニバリに対応することができると、SEOに強いブログにすることができるはずです。

  • ページコンテンツ最適化する
  • カニバリページ統合
  • カノニカルタグで正規化する
  • 不要コンテンツ削除

カニバリが起こったら4つの対処法を実践してください。

なかじ
カニバリを起こさないためには、サイト設計やキーワードの取捨選択も重要です。

コンテンツが重複するときには、まとめ記事と詳細記事をカノニカルタグで正規化しましょう。SEO評価も統合されるのでおすすめです。

カニバリをできるだけ回避して、SEOで上位表示し稼げるブログを作りましょう。

この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

2019年5月には子育ての悩みを産婦人科医や保育士などの専門家に無料相談できる「子育て相談ドットコム」をリリース。

ブロガー、アフィリエイターのためのコワーキンスペース「ABCスペース」を名古屋でオープンしました。