なかじ

【初心者向け】SEO対策としてのtwitter戦略と使い方のコツを徹底解説

今回の記事のダイジェストが以下になります。

SEO対策においてSNS戦略は重要です。被リンクやサイテーション獲得も期待できるので、初心者はtwitterをうまく活用することをオススメします。twitterでは自分が楽しむことを一番に、積極的に交流するように心がけましょう。特に損得勘定だけのSNS運用は失敗に終わるので絶対にNG。みんなから反応されるコンテンツ作りは企画から完成まで全力で取り組むことが大切です。

アフィリエイトでSNS戦略は重要です。SNSがうまく機能することで、アフィリエイトにおける戦略の幅がかなり広がり収益の安定化につながります。

被リンクとサイテーション獲得で上位表示【SEO対策として効果的なSNS戦略】」で解説した被リンクやサイテーション獲得もSNS戦略が重要になります。

特にお金がない初心者さんにとってSNS戦略は成功を左右するほど、重要です。

とはいえSNS運用はスタート直後から効果が出るようなものではありません。

SNS上で交流しフォロワーさんを増やして情報発信し、自分のことを知ってもらう。日頃からの積み重ねる必要があります。

今回はSNS戦略の中でも、twitterに話を絞ります。

ただ今回の話はtwitterだけでなく、facebookやinstagramなどのSNSでも応用できる部分が多いはずです。

twitter戦略は表立って書きにくい部分も多いため、今回はSNS初心者向けに基本的なことをメインに書くことにしました。

対象者はtwitterをあまりやっていないフォロワー500人以下の初心者向けだと思ってください。

この記事を読んでいる方はtwitterに命をかけている(?)人も多いので、内容的には物足りないかもしれませんが、あらかじめご了承ください。

アフィリエイトの始め方や稼ぎ方については以下の記事で詳しく解説しました。アフィリエイトを基本から学びたい方は参考にしてください。
» 【アフィリエイトの始め方と稼ぎ方】本気で稼ぎたい初心者向けにやり方を完全解説

twitter運用で一番重要なこと

最初にtwitter運用で一番重要なことをお伝えしておきます。

twitterをはじめとするSNSは色んなビジネスで大きな効果を発揮します。はっきり言って、SNSのフォロワーが多いだけで仕事はいくらでも舞い込んできます。

twitterなどのSNSをアフィリエイトなどのビジネスに活かすために理由で始めるのは全然問題ないと思います。

しかし、ビジネスのことだけを考えて損得勘定だけで運用すると絶対にうまくいきません。

単純なことですが、そんな人と交流したいと思う人はいませんからね。自分のメリットばかりで交流する人のメリットが何もないですよね。

twitterもリアルと同じように人間関係が大切です。コミュ力高い人はSNS戦略がうまいことも多いですよね。

twitterのフォロワーさんを増やして、自分のツイートに反応してもらえるようになる最大のコツは自分自身がtwitterを楽しむこと。

これをよく覚えておいてください。

twitter戦略のゴール

アフィリエイトでtwitterを活用するなら、最初にゴールを明確にしましょう。

ゴールとして分かりやすいのは「影響力を多少なりとも持ち、自分のツイートに反応してくれる人が増えること」です。

反応というのは、リツイート、引用リツイート、いいね、リプライなど。

自分が何かを発信したところで誰も何も反応もしてくれなければ、意味がありません。仮にフォロワーがたくさんいたところで無反応なら意味はありません。

「影響力を持ち、自分に反応してくれる人を増やす」というゴールを忘れずにtwitter運用していきましょう。

最近だと著名人の本を読んで著名人にリツイートされるというようなこともよく聞くのですが、今回の目的とは異なります。そういった著名人のリツイートは、著名人が自分に対して反応してくれたとは言いません。おそらくbotのようなものを使っているケースがほとんどです。SEO対策で重要な被リンクやサイテーションにも繋がらないため、そういったSNS運用はしないようにしましょう。

twitter戦略で意識したい5つのポイント

ここからは具体的なtwitter戦略を解説していきます。

何も考えずにtwitterを使うのと、ここで解説する5つのポイントを押さえて運用するのでは半年後1年後のフォロワー数やツイートへの反応は大きく変わるはずです。

身の回りの有名人や仲間をフォローする

twitterで最初にすることは自分の周りでフォロワーが多い有名人や仲間をフォローすることです。

フォローすることでフォローした人からのツイートが自分のタイムラインに流れるようになります。他人のツイートにいいねやリツイートすることで、ほかの人との交流が始まります。

ここではフォローすることで相手にもフォローしてもらうフォローバックを狙っているわけではありません。

相互フォローになれればそれがいいですが、フォロワーが多い人がわざわざ見ず知らずの人をフォローすることはないですから。

もし何かに特化したサイトをやっているなら、その属性にあったフォローフォロワーさんを増やしましょう。

例えば「カメラ」に特化したサイトをやっているのに、アフィリエイターやブロガーばかりフォロー&交流しても効果は薄いです。

自分がカメラに関する面白いor役立つ記事を書いて発信したときに反応してくれる確率も高くなります。

自分が気になる人を探す方法

自分がフォローしたいと思うような気になる人を探す方法を2つ紹介しておきます。

フォローしてる人のフォローやフォロワーをチェック

自分がフォローしている人がフォローしてる人やそのフォロワーは、自分の属性と近いことが多いです。その中から気になる人を見つけてフォローすると効率よくフォローできます。

twitter内で検索

自分がフォローしたい人がプロフィールやツイートで使いそうなキーワードで検索して気になる人を探します。

カメラ属性であれば「一眼レフ」「ミラーレス」「EOS」「GH5」「パナライカ」「レンズ沼」みたいなキーワードですね。

キーワードは無数にあると思うので、一気にフォローするのではなく時間をかけて少しずつ検索していきましょう。

一気にフォローしすぎるとアカウントの機能制限やアカウント凍結、削除などの可能性があるので注意しましょう。

タイムラインを眺めるだけではなく、積極的に交流する

twitter運用の超基本ですが、意外とやっていない人が多いです。

自分でツイートしたり、他人のツイートに積極的にリプライ、リツイートなどをして自分から交流していきましょう。

当たり前ですが、人のツイートや交流を見ているだけではフォロワーは増えません。

あなたがどんな人かを誰にも知ってもらえませんし、あなたをフォローするきっかけもつくれないので、twitter上では積極的に交流するようにしましょう。

面白いと思ったツイートには積極的に反応する

積極的に交流すると被るのですが、あえて分けました。

自分がツイートするだけでなく、面白いと思った他人のツイートにも積極的に反応しましょう。特にリプライや引用リツイートがオススメです。

引用リツイートしてもらえると誰でも嬉しいですし、ツイート主からのリプライも期待できます。ただのリツイートもいいのですが、そこにはリプライはしにくいです。

ただリツイートされたところにできるリプライは「ありがとうございます」くらいしかありませんので。

「自分なんかがリプライとかリツイートしても大丈夫だろうか」と思ってる人も多いようですが、そんな心配は無用です。twitterはもっと気軽に誰とでも交流してOKです。

自分のツイートによく反応してくれる人の名前やアイコンは自然と覚えてしまうものです。自分のツイートに反応してほしいなら、まずはあなたが積極的に反応することが大事です。

twitterで交流があるとリアルで会った時も話すネタに困らず仲良くなれることも多いですね。

プロフィールはキーワードを意識

初心者さんだと知らない人がいるかもしれませんが、twitterプロフィールはtwitter内の検索に引っかかります。

そのためプロフィールにキーワードを意識して入れておくことで、フォロワーさんも増えやすくなります。私の場合は「アフィリエイト、SEO、PPC、法人、ブログ」などのキーワードを入れています。

キーワードを意識しすぎて意味の分からないプロフィールにならないように注意しましょう。意味の分からないプロフィールではフォローしてくれる人は減りますので。

twitterプロフィールは160文字以内に制限されてますが、文字制限ギリギリまで使いたいですね。

役に立つor最新or面白いコンテンツを全力で作る

twitter上での交流が増えてくると、少しずつツイートに反応をもらえるようになります。

そこで自分の記事をツイートすれば、拡散してもらえる可能性があります。それが被リンクやサイテーションにつながります(正確にはソーシャルシグナルですが…)。

ただしどんなコンテンツでも反応してもらえるわけではありません。フォロワーさんからの反応がほしいなら、反応してもらえるようなコンテンツが必要です。

基本的に拡散されるようなコンテンツと成約するコンテンツは別物だと思ってください。

ただのアフィリエイト記事が拡散されることはありませんよね。なんの工夫もない「おすすめクレカ10選」なんてリツイートしませんよね。

大事なのは反応してもらえるように企画もコンテンツも全力で作ることです。

役立つ情報

役立つ情報は「へぇー知らなかった」と思ってもらえるようなものです。

カメラ特化サイトであれば「初心者にオススメのレンズの選び方」とか「おすすめカメラアプリ10選」など。フォロワーさんの属性や人数にもよりますが、役立つ情報は反応してもらいやすいです。

私のtwitterアカウントならアフィリエイト関連のフォロワーさんが多いので、アフィリエイトやブログに関する記事やツイートは反応率が高いです。

最新のトレンド情報

最新のトレンド情報をすぐ記事にしたりツイートするのも反応をもらいやすいです。

Appleの新作発表後に1時間で記事公開しているような人も多いですね。発表内容や新旧モデルのスペック比較など。

内容的にはそんなに充実してなかったり差別化できてなくても、誰よりも早く書くだけでコンテンツの価値はぐっと高まります。

面白いorネタ記事

「xxを検証してみた」「xxやってみた」というようなネタ記事ですね。

「ど素人が30万円の一眼レフカメラで撮影した写真 v.s. プロカメラマンが初代iPhoneで撮影した写真」みたいな企画ですね(パッと考えたのでちょっと微妙ですが、その辺はご愛嬌)。

SNSとは相性がいいものの企画も大変で、手間もお金もかなりかかるので、初心者にはハードルが高いのでオススメはしません。

最初は反応がないけど、落ち込まない

これを前提にしておきましょう。

タイムラインはほとんどの人が眺めているだけです。いいねやツイートをしているのは、全体でみれば一部の人の一部のツイートに対してだけです。

拡散してもらうのはもちろんのこと、ただ反応してもらうのもハードルはかなり高いです。

だから頑張って記事を書いたのに誰も全く反応してくれなかったとしても落ち込まないように。そんなに簡単にいけば誰も苦労しませんから。

重要なことは何をどうすれば反応してもらえるのかを考えて試行錯誤し続けることです。フォロワーを増やすのもいいし企画を考えるのもいいし記事の書き方を変えるのもいいです。

自分ならどんなものに反応したいと思うかをよく考えてみてください。

例えば「プロアクティブをお試しレビュー」なんて記事をリツイートしようと思う人はいませんよね……。自分もだれかのそんなツイートをリツイートしませんよね。

他の人も同じです。

どこにでもありふれている記事ですし、アフィリエイトで稼ぐ気満々の記事はシェアされませんので注意しましょう。

インフルエンサーと積極的に交流する

フォロワーが多いインフルエンサーと交流することで、人目につく機会が増え、フォロワーも増えやすくなります。

引用リツイートやリプライなどで積極的に交流していけるといいと思います。

ただし自分のフォロワーを増やしたいから、フォロワーが多い人と交流するというのは本当はダメです。自分の利益だけでインフルエンサー側にメリットがありませんから。

インフルエンサーを含め、twitterをやっている人はメリット云々よりも情報収集や楽しいからやっている人が多いです。

意識することは大事ですが、だからといってインフルエンサーにばかり反応するのはやめましょう。そもそもそんな人にはインフルエンサー側からの反応や交流はないと思いますが。

ただ、メリットがなくてもなんとなくだったり面白そうだったりすれば交流してくれる人も多いと思います。インフルエンサーと交流したいなら、思わず反応するようなコメントができるように心がけたいですね。

リアルの場で会ってからtwitterなどで交流するのもオススメです。誰か分からない人より顔を知ってる人の方が誰でも交流しやすいです。

twitter上とはいえコミュニケーションですので、鬱陶しいと思われないように気をつけましょう。当たり前ですが、「思わず反応するようなコメント」と言っても相手が不快になるようなものは絶対にNGです。

損得勘定ばかりのtwitter運用は絶対NG

繰り返しになりますが、重要なことなので改めて。

基本的にtwitterをやっている人は「単純に楽しみたい」「知り合いや仲間と交流したい」と思っている人が多いです。

結果的にビジネスにも役立ってるけど、一番はtwitterが楽しいからやっているという人が圧倒的に多いと思います。

そのため自分のメリットや損得勘定ばかり考えている人とは交流したくないです。

戦略的にtwitterをするのはいいと思いますが、それよりも自分自身がtwitterを楽しめるように心がけましょう。

twitterアカウント削除や凍結に注意

運用方法によってはtwitterアカウントは凍結や削除されることがあります。

  • 1日に数百人をフォローするorフォローを外す(アンフォロー)
  • 1日に何百通もダイレクトメッセージを送る
  • 過激な下ネタをツイートする

こういったことをするとtwitterの規約違反になって、予告なくアカウントの凍結やBAN(削除)される可能性があるので注意しましょう。

この辺のアルゴリズムは非公開なので詳細は不明ですが、極端なことはしないように。

twitter戦略が秀逸な人たち

さて、twitter戦略の概要や簡単な使い方を解説してみました。

被リンクとサイテーション獲得はSEO対策のカギになっていますし、SNS戦略はますます重要になってきています。

最後にtwitter戦略やサイテーション獲得が秀逸だと思う人を紹介しておきます。

勝手に戦略的なことを考察するのはルール違反な気もするので、そこまではしませんが、ツイートを見てるだけで勉強になることも多いのでオススメです。

twitterの基本的な使い方と用語解説

最後にtwitter用語が分からない初心者さん向けに用語解説をしておきます。

タイムライン(TL)

ホーム画面につぶやきなどが一覧で表示され、これをタイムラインと言います。

タイムラインに表示されるのはフォローしているユーザーのツイートだけでなく、重要な新着ツイート、プロモツイート、最近のハイライトなども表示されます。

フォロー

気に入ったアカウントを「フォロー」することで自分のタイムラインにフォローしたユーザーのツイートを表示させることができます。フォローすること・解除することはいつでもできますし、自由に行えます。

また、フォローするとフォローしたことが相手にも通知が届きます。お互いにフォローしあうと「相互フォロー」と言います。

フォロワー

自分をフォローしている人のことを「フォロワー」と言います。フォローしてくれた人を必ずフォローし返さなければいけないというルールはありません。

フォローしてくれた人をフォローし返すことをフォロー返し、フォローバック、フォロバなどといったりもします。

ツイート

twitterにメッセージを投稿することをツイートと言います。つぶやくとも言います。自分がツイートすると、自分のフォロワーのタイムラインに表示されます。

リツイート(RT)

他の人のツイートや、自分の過去のツイートを改めてタイムラインに流す行為を「リツイート」と言います。

あなたのタイムラインに流れてきたツイートをリツイートをすることで、あなたのフォロワーのタイムラインにも表示することができます。

ツイート下に表示されている左から2番目の矢印の記号をクリックすると、リツイートすることができます。

リツイートされた数は、ツイートに数字で表示され、元のツイートをしたアカウントにも通知がいきます。

引用リツイート

他の人のツイートや、自分の過去のツイートにコメントを付けてツイートする行為を「引用リツイート」と言います。引用リツイートの場合はリツイートと違い数字で表示されませんが、元のツイートをしたアカウントに通知がいきます。

リツイートとの違いは、ツイートに対して自分も何か言及したいときに使います。

いいね

共感したり「いい!」と思った際に使用します。いいねをすることを「ファボる」とも言います。

ツイート下に表示されている左から3番目のハートの記号をクリックすると、いいねをすることができます。

「いいね」は元々「お気に入り」という機能でした。この際の「お気に入り」を意味する「Favorite」が、「いいね」に変わった今でも使用されており、「ファボる」と言われています。

いいねされた数は、ツイートに数字で表示され、元のツイートをしたアカウントに通知がいきます。

リプライ(リプ)

返信のことを「リプライ」と言います。

リプライすることでそのツイートをしたアカウントに通知がいき、会話をすることができます。

この会話は他のアカウントにも公開されているので、誰にも見られたくない内容の場合はDM(ダイレクトメール)を使用する必要があります。

ブロック

自分のツイートを特定のアカウントに見られたくない場合、そのアカウントを「ブロック」することにより自分のツイートを見られることを防ぐことができます。また、ブロックした相手はあなたをフォローすることができません。

ブロックしたことを相手に知らせる通知はありませんが、相手があなたのプロフィールを見た際に自分がブロックされていることを知ることができます。

ミュート

フォロー解除やブロックしたりすることなく、特定のアカウントのツイートを自分のタイムラインから非表示にすることができる機能です。

ミュートした場合は相手に通知はいきませんが、ブロックと違い、相手が自分のプロフィールを見てもミュートされているということは知られることがありません。

アカウントではなく特定のキーワードを非表示にできる「ワードミュート」という機能もあります。

FF外

フォロー・フォロワー外のことをFF外と言います。

フォローしていない・されていない間柄の人にリプする場合「FF外から失礼します」と一言断ってから本題に入ることがあります。

twitterのルールではありませんが、twitter上で広く見かけるフレーズです。

公務員ヤバいんじゃね?って(勝手に)思ってる

最初に言っておきますが「みんなフリーランスになるべき」「アフィ最高」「ブログ最高!」なんていうつもりはありません。

別に政治も経済も詳しくないので、ふと思ったことをつらつらと書いていきます。

面倒なので公務員って一括りにしてますが、公務員の中にもなくなったら困る仕事もあることも理解した上で書いてますので、ご理解ください。

お金がなくなったら公務員が切られる

今後日本が豊かになって、みんながお金持ちになるイメージが私にはありません。

多分時間が経てば経つだけ、富裕層との格差はもっともっと広がっていくと思います。高齢者が増えれば社会保障も増えて税収は減るわけだし。

とはいえ、すぐに公務員がヤバくなるわけじゃないとも思ってます。まだしばらくは大丈夫だと思います。

でも今の日本は借金たくさんあって、常にお金がない状態じゃないですか。今の状態ならまだなんとかなるかもしれないけど、突発的に莫大なお金が必要になることも十分考えられます。

例えば震災とかね。最近は大きな地震が多いですよね。去年はうちも大阪で被災しましたが。

まあ大きな震災なんてたまにしかないけど、そのうち2、3個連続でものすごく大きな震災が起こる可能性ありますよね。毎年毎年東日本大震災レベルの震災が起こる可能性だってあるわけで。

そしたらどう考えてもお金なくなるよね。そんなときにどうなるかって、公務員がめちゃくちゃ削減されるんじゃね?と思う。

国が一般企業のサラリーマンを辞めさせるなんてできないし、そんなことしても意味がないです。

でも公務員は辞めさせようと思えば辞めさせれますよね多分。実際無駄な窓口業務多くて仕組み化してやれば、もっと少人数でも回るわけだし。

仕組み化すれば普通に削減しても回せるし、確実に公務員の給料分の支出を減らせるって考えたら一番現実的な考え方なんじゃないかと思ってます。

夕張市も財政破綻してやばくなった

公務員の大幅削減が現実的じゃないって人は夕張市のことを思い出してほしいです。ここからは自分の記憶だけで書くので間違ってることもあるかもですが。

10年くらい前ですが、夕張市も財政破綻しましたね。当時それを聞いたときにそんなことあり得るのかって思ったけど、まあ現実なわけで。

財政破綻後に同じように生活できるかって言えば、それは無理です。だって財政破綻してるんですから、お金がないわけですから。

今まで無料でやってもらってたことがガンガン有料になって、値上げされたりしてます。

ごみ収集も有料で、水道料金なんかも倍くらいに上がってるらしい。当然市職員にも給料払えないから、がっつり削減されてて、確か人数も半分以下になってたはず。

ほら、お金なくなったら実際に切られてんじゃん。

今まで公務員が生き残ってこれたのは、本当にマジでヤバい状況になってないからじゃないかと。もうどうしようもない本当に無理って状況になったらあっさり切られると思う。

それが一番現実的な解決方法だと思うので。

時間が経てば経つほど、ヤバい。

まあ公務員の人が「明日から来なくていいよ」とはならないと思うけど「1年間は給料保証してあげるから、来年からは自分でなんとかしてね」とかは十分にあり得るんじゃないかと。

まあその時に20代の人とかはいいと思うよね。公務員辞めさせられたって新しい仕事にチャレンジすればいいし、そんな高い給料も必要ないでしょ。

定年間近の人もまあなんとかなるのかなって。ちょっと定年が早くなったと思えば、やっていけないこともないと思うけど。

公務員一筋で40代後半とか50代前半くらいになってる人はもうヤバいよね。いきなりどこかの企業に就職しても公務員時代と同じだけの給料なんてもらえるわけないし。

特別なスキルもなくて経験もなくて営業もできなくて、できるのは機械的な事務作業と真面目さ。会社としてはなかなかお金払えないよね。少なくとも自分は払いたくないです。

まあ手取り25万円もらえたとしても、子供2人いて住宅ローンが70歳まで残っててとかなったら終わりじゃないマジで。それで生活とかできるんですかね。

テレビでもどこまで人工知能が発達すれば、なくなる仕事が出てくるって話はよくされてます。とはいえ、それはもう少し先の話で、すぐにたくさんの仕事がなくなるとは私も思ってないです。

でも今から20年後30年後はってなったら全くわからないよね。

人工知能がガンガン進化して、大半の公務員の仕事なんてマジでなくなるかもしれない。そしたら今50、60歳の公務員よりも、今20、30代で公務員やってる人は一番ヤバいかもしれない。

20年後30年後に40、50歳になったタイミングで仕事がAIに取って代わられるかもしれないから。

新しいことにチャレンジしてみたら?

最初にも書いたけど「公務員なんてやめた方がいい」「アフィ、ブロガー最高!」みたいなことをいうつもりは1mmもない。自営業を自分で何年もやってると分かるけど、ほんと大変だから。

じゃあどうすればいいのっていえば、いまのうちから少しずつ副業とかしとけば?とは思います。

動画撮影・編集してちょっとずつyoutubeにアップしてもいいし、ハンドメイド作品をメルカリとかで売ってもいい。プログラミングを勉強してなんかウェブサービス立ち上げてもいい。

時間もお金もなくてもできることって山ほどあるから、そういうのをやっておけばいいんじゃないでしょうか。

少なくとも新しいことをやることにデメリットは一つもなく、メリットしかないと思います。なにかやっておけば公務員辞めさせられてもなんとかなるしいいリスク分散になるはず。

まあこれを読んだ公務員の人がいたとしても、ほとんどの人は何もしないんだろうけど、そういう人たちは自分の将来どう考えているんだろうな。

自営業やってるといつ仕事がどうなるかわからないって感覚は寝ても覚めても365日そばにあります。それとは対極に公務員なら永遠に安泰だって感覚があるんだろうか。

【2019年最新】ウェブサイトの検索順位とクリック率の関係を調査してみた件。

検索順位とクリック率の関係が「Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study」で公開されています。

Announcing: 2017 Google Search Click Through Rate Study」より引用

1位なら検索数の20%程度、2位10%、3位7%というように検索順位が下がっていくとクリック率はどんどん減っていきます。

一方で8位以降だと20位までいってもあまりクリック率は変わらないのが分かります。

この結果を見ると、アフィリエイトで稼ぎたいなら、検索結果で3位以内に入るのがどれだけ大切かがよくわかりますね。

この検索順位とクリック率が、どのくらい自分のサイトに当てはまっているかが知りたかったので、自分のサイトで同じように検索順位とクリック率を算出してみました。

サーチコンソールのデータを使用。この結果は約1ヶ月で検索エンジンから2万クリック、表示回数50万回ほどのサイトのものです。そこまでSEO経由のアクセスが多いサイトではありませんが、まあとりあえずデータは見られるかなというくらい。

検索順位とクリック率とは

最初に簡単に用語解説をしておきます。

  • 検索順位・・・一定期間中の平均検索順位
  • 表示回数・・・ユーザーの検索結果で自分のサイトのリンクが表示された回数
  • クリック数・・・ユーザーの検索結果で自分のサイトのリンクがクリックされた回数
  • クリック率・・・表示された回数のうち、実際に自分のサイトへのリンクがクリックされた割合(クリック数 / 検索結果の表示回数)

あくまでサーチコンソールの定義なので、一般的な定義とは少し違うのでご注意ください。

検索順位とクリック率の割合

サイト名の指名検索のような明らかにクリック率が高くなるようなものは省きましたが、思ったような結果にはなりませんでした。

もう少し綺麗に出るかと思ったんですが・・・。

傾向として検索順位が下がれば下がるほどクリック率が低くなっていますが、まあそれはあえてグラフにしなくても分かることなのでデータとしての価値はあまりないです。

ジャンルやカテゴリー毎にクエリを分けていくともう少し傾向が見られるかもしれませんが、今回は全クエリを一括でグラフにプロットしたのが良くなかったのかもしれません。

まだまだ完成にはほど遠いサイトなので、上位表示されているクエリが少ないというのもあるかと思います。

今回はちょっと残念でしたが、どこかのタイミングでまたやってみようと思います。

ご参考までにどうぞ。

検索意図とは?検索意図の考え方&リサーチ方法と"キーワードから成約までの距離"

アフィリエイトにおいて「キーワードとサイト(記事)構成」は重要です。そんな超重要なキーワードと構成に関して、アフィリエイト初心者がやってしまいがちな失敗があります。

サイトアフィリ経験者でも特にアドセンス出身者(以下、アドセンサー)が失敗することが多いこと。

それが「検索キーワードから成約までの距離の読み違え」です。

記事内容を動画にしたので、動画で見たい方はコチラをどうぞ。

SEOに強いWebライティングの手順は以下の記事で詳しく解説しています。SEOに強いWebライティングを学びたい場合は以下を読んでください。
» 【SEOに強いWebライティング講座】Googleと読者に好かれる文章の書き方を徹底解説!

アドセンスとの違いは?

アドセンサーがASPアフィリを始めた直後は「今までの記事はアクセス集めてればよかったけど、商品ってどうやって売ればいいの?」と思うことが多いです。

アドセンスはクリックさせれば収益になります。商品を申し込んだり買ってもらう必要はありません。だから基本的にはアドセンスではアクセス数を増やすことが超重要。クリックしてもらうだけだから、申し込んだり買うという成約の概念がありません。

アドセンサーがアクセスは集められるのに商品が売れない原因は「検索キーワードから成約までの道がイメージできていないこと」にあります。

キーワードに対してアクセスがあるないの概念はあるけど、売れる売れないの概念はないということです。

そこでアフィリエイト初心者やアドセンサーがハマりがちな、検索キーワードと構成の考え方を解説していきます。

アフィリエイトサイトの価値とは

アフィリサイトってなんのために存在すると思いますか?

ただ商品を紹介するだけなら、アマゾンや楽天、公式サイトで十分です。そこにアフィリサイトの存在価値はそこにはありません。

「ユーザーの悩みを解決するため」も違うと思います。アフィリエイトサイトは、ビジネスモデル的に商品やサービスを売ってなんぼです。

アフィリサイトは「売りたい商品までユーザーをつなげるために存在する」と私は考えています(理念的な話じゃなくて、あくまでこの記事を書くための定義)。

ここで「売りたい」と書いたのは、あくまでアフィリエイトサイト運営側の視点で書いているためです。

ここからはアフィリエイトにおいて激戦ジャンルの「薄毛」と「育毛剤」というキーワードを例に解説していきます。

私はジャンルとして「育毛剤」を扱ってないので、そこまでユーザーの検索意図について深く考えたことはないので、あくまで考え方の道筋として参考にしてください。

薄毛と育毛剤は、どちらを攻める?

アフィリエイトでキーワードを考えるときは検索意図と呼ばれる「なぜ、ユーザーがなにを求めてそのキーワードで検索したか」という概念が重要になります。

アフィリエイト初心者やアドセンサーの多くが商品を成約させられない=Webライティングに失敗するのは、この検索意図が理解できていないからです。

例えば「薄毛」と「育毛剤」というキーワードの違いはわかりますか?

誰でも分かることは、数字で見える検索回数の違いです(ちなみに月間検索回数は17,000回と29,000回)。

そこで検索回数が多い「育毛剤」はライバルが強そうだから、検索回数が少ない「薄毛」というキーワードをなんとなく選ぶ人もいると思います。

これがそもそもダメです。

この2つのキーワードは検索意図が全く違うから、ライバルが多い少ないとかそんな理由で選ぶべきではありません。

検索意図が分からない人がサイトを作ると、薄毛・育毛剤どちらのサイトも構成は以下のようになります。

アフィリサイトの一番上に育毛剤ランキング。ランキングの下には上位表示するために共起語を意識した網羅的な内容の長文記事。

最近のアフィリエイトサイトのイメージなのか、こういう構成で記事を書いている人は多いですね。

特にキュレーションサイトではこういう構成が多いです。育毛剤ランキングがページの下の方に来ることもありますが、ここではランキングの掲載位置は問題ではないです。

この構成はザ・売れないサイトです。

まあとはいえ、上位表示できれば少なからず売れますが、成約率は低いはずです。

その理由は明白で、ユーザーの検索意図や成約までの距離がまったく考えられていないからです。

長文SEOを意識して、共起語をたくさん入れて、網羅的な記事を書こうと意識しているだけの記事です。

確かにそれも重要ですが、より重要なことは検索エンジンよりもユーザーを意識することです。

ここからはどのように検索意図を考えるのか、それをどう構成に落とし込むにはどうするかを解説していきます。

検索意図は以下の動画で解説しました。

SEOに強く読者満足度の高い記事構成の作り方は以下の動画で解説しました。

「薄毛」の検索ユーザーの検索意図

売れる構成を考えるには、「薄毛」の検索ユーザーの検索意図を考えましょう。

「薄毛」で検索するユーザーは、なぜ「薄毛」と検索するのでしょうか?

  • 自分が薄毛になった原因を知りたい
  • 薄くなった髪の毛を増やしたい
  • 薄毛になるのを予防したい
  • 「薄毛」って、なんて読む?
  • 薄毛の有名人って誰がいるんだろう

他にもまだまだたくさんの検索意図がありますね。

特に「薄毛」くらい幅が広く大きなキーワードになれば、ユーザーの検索意図は無数にあります。

次はこの中で「最終的に育毛剤を買ってくれるユーザー」は誰かを考えてみましょう。

  • 自分が薄毛になった原因を知りたい
  • 薄くなった髪の毛を増やしたい
  • 薄毛になるのを予防したい

この辺の検索意図を持つユーザーはターゲットになりそうですね。

次はターゲットが自分のサイトに訪問したと仮定して、サイト内で育毛剤をオススメしてみましょう

さっきのダメな構成例だと一番上にあるのは育毛剤ランキングですね。


「自分が薄毛になった原因を知りたい」人に対して「育毛剤ランキングの1位は、この商品です!」

「薄くなった髪の毛を増やしたい」人に対して「育毛剤ランキングの1位は、この商品です!」

「薄毛になるのを予防したい」人に対して「育毛剤ランキングの1位は、この商品です!」


育毛剤を求めていないユーザーに無理やり育毛剤を押し売りしてるのが、分かりますね?

この構成では、なかなか成約はしません。

当たり前なんですが、ユーザーの検索意図と内容がまったく一致していないからです。

髪の毛を増やしたい人は育毛剤を求めてない

薄毛の原因が知りたい人は育毛剤ランキングを求めてませんし、髪の毛を増やしたい人も育毛剤ランキングなんて求めてません。

ここで「髪の毛を増やしたい人は育毛剤ランキング求めてるだろ!」って思ったら、検索意図を自分の都合のいいように解釈しすぎです

ここがまさに、ユーザーの検索意図とあなたの考えがズレている = キーワードと成約までの距離を読み違えているところです。

髪の毛を増やしたい人は髪の毛を増やす方法を探しているだけです。

髪の毛を増やす方法は、育毛剤だけではありません

他にも選択肢はたくさんあります。

  • 育毛シャンプー
  • 育毛サプリ
  • カツラ
  • 植毛
  • 食事
  • 頭皮マッサージ
  • 生活習慣

もっと安く、もっと短期間で、もっと効果的に髪の毛を増やす方法があるなら、ユーザーは育毛剤なんて欲しくありません

育毛剤はこの段階では数ある選択肢の一つにすぎません。ユーザーは育毛剤じゃなくても、なんでもいいんです。

育毛剤をほしがっているユーザーじゃないのに、いきなり育毛剤をオススメしても買ってくれません。

「薄毛」で検索したユーザーに対して、記事の一番上で育毛剤ランキングを見せるのは、まさにこの状態です。

勝手な解釈で「薄毛で悩んでいる人は育毛剤を欲しがってる」と決めつけてサイトを作ると失敗します

アフィリエイトがうまい人は、キーワードから成約までの道のりが恐ろしく綺麗です。ほんと楽しくて読んでたら、いつの間にか商品ほしくなる。そんな構成を作ることがアフィリエイト成功の秘訣です。

薄毛の検索ユーザーに育毛剤を売るための構成(道のり)

ここからは「薄毛」の検索ユーザーに、育毛剤を売るための道のり(構成)を解説していきます。

さっきも解説した通り「薄毛」と「育毛剤」は直結しません。

そういう場合は「自分の髪の毛の悩みを解決するのは育毛剤だ」とユーザーに納得してもらう必要があります。

薄くなった髪の毛を増やしたい → 髪の毛を増やす方法で最適なのは育毛剤 → 育毛剤ランキング → 育毛剤を購入

ざっくり言えば、こんな感じです。

育毛剤をいきなりオススメするのではなく、最適な選択肢が育毛剤だという教育をはさみます。

でも、これでもまだまだ薄毛から育毛剤までは遠いです。現実的にはそんな簡単に「自分には育毛剤が最適!」とはなりません。

「薄毛の悩みを解決する〜育毛剤」の流れは、もっと丁寧に教育する必要があります。

教育方法はたくさんありますが、他の育毛方法のデメリットや育毛剤のメリットを丁寧に説明するのも一つのアイデアです。

例えば、以下のような構成で「薄毛」から「育毛剤」までをつなげてあげます。


「薄毛」で検索したユーザーがサイト訪問

育毛剤を購入


「薄毛」で育毛剤を成約させる構成のポイントを解説

最初に薄毛の原因を短めに書きます。

これは「薄毛の問題を解決するためには育毛剤が最適」と最終的にはつなげるための布石です

次に、髪の毛を増やす方法をいくつか書きます。

選択肢が多すぎても離脱の原因になるので、代表的なものを3〜5つくらい。それぞれのメリット・デメリットも書いてあげると、最終的に育毛剤につなげやすいと思います。

メインは育毛剤なので、ここも要点だけを簡潔に短めまとめましょう。

さらに書くときはデメリットを強調するといいですね。

ここまでは育毛剤の話はあえてせずに、この後で満を持して「これらの悩みを解決する方法は育毛剤」と紹介する方がインパクトありますね。

次は育毛剤を使うメリットを3つくらい書きます。

なんとなく育毛剤を嫌がっているユーザーもいるので、ここでそういうユーザーにも「やっぱり育毛剤がいいのか」と納得してもらいます

「育毛剤が最適だ」とユーザーに納得してもらえたら、次は育毛剤を選ぶポイントを教えてあげます。世の中には育毛剤はたくさんありますからね。

ここで重要なことは選ぶポイントの通りに育毛剤を選んだら、育毛剤ランキング1位にたどり着くこと。

たまにあるんですが「育毛剤の選び方」のコンテンツ書いておいて、ランキング1位が全然違う商品になっているサイトです。例えば「価格が安い育毛剤がいい」って書いておいて、1位がランキング内でも高価格な商品とかはダメです。

もう一つ念のため注意しておきますが、売りたい商品のために、ユーザーの役に立たないことを書いたらダメですよ。

選び方もランキングもターゲットユーザーにメリットのある提案を書くことが重要です。

ユーザーにとって最適な商品は違う

ここはアフィリエイターの腕の見せ所です。

お金があまりない若いユーザーを狙うなら、低価格な育毛剤がオススメ。比較的お金があって悩みが深いユーザーを狙うなら、高価格で有効成分が多い育毛剤がオススメ。

低価格帯の商品を欲しがるユーザーは多いですが、全員が低価格な商品をほしがっているわけではありません。

アフィカスと呼ばれないためにも、きちんとユーザーにあわせた商品を提案してあげることが重要です。

商品のメリットとデメリットはユーザーによって180度変わります。その辺りを詳しく学びたい場合は「ベネフィットライティングと潜在的な検索クエリをペルソナから考える方法」を読んでください。

ランキングにたどり着いたら、育毛剤は勝手に売れる

この構成でユーザーが育毛剤の選び方まで読んでくれれば、ほぼ勝ちです。

ここまで読んだら「育毛剤を買うかどうか」ではなく「どの育毛剤を買えばいいか」に思考が切り替わっているためです

最後に選ぶポイントを満たしているかどうかを明確にしてランキングを見せてあげるだけです。無理にセールスしなくても、勝手に売れていきます。

この構成で成約率が最大化するかどうかは分かりませんが、おそらく最低限の成約率は出るはずです。もちろんデザインや見せ方の要素も大事ですよ。

私は育毛剤ジャンルはやってませんし深くリサーチしてないので、ノークレームノーリターンでお願いします。

この構成も5分くらいで考えたものなので「そんなんじゃ成約しないわ!」とかって超現実的な話はまたの機会にどうぞ。

重要なことは、この構成で本当に売れるかどうかではなく「常に検索意図を考えて、売りたい商品までつなげる意識と必要性」です。

検索意図を意識した構成が作れるかは収益に直結します。アフィリエイトで結果が出てない人は検索意図の理解と構成作りで失敗しています。上位サイトの真似で稼げるならみんなお金もちなので、苦労して考える癖をつけましょう。

1記事を簡潔にまとめる方法

検索意図と成約までの距離を考えていると、どんどん文字数が増え、記事自体が長くなってしまうことがあります。

ユーザーに読み進めてもらうには文章や記事の短さは重要な要素です。

1記事を簡潔にさせるためのコツを知りたい方は「ユーザビリティと内部リンクを意識した個別記事戦略」を読んでください。

SEO対策に強く読みやすいまとめ記事の書き方は以下の動画で解説しました。

「育毛剤」の検索意図と売れる構成

薄毛の検索ユーザーの検索意図と構成を詳しく解説してきましたが、「育毛剤」ならどうなるか。

「薄毛」と違って「育毛剤」なら、もっとストレートな構成でOKです。

「育毛剤」で検索するユーザーは、育毛剤で髪の毛を増やしたいユーザーがほとんどだからです。

自分に必要なものは育毛剤というところまで、ユーザー自身でたどり着いているので、教育などの必要がありません。

「薄毛」の時のように「育毛剤が最適」ということを順序立てて納得してもらう必要がありません。実際の構成では、育毛剤のメリットなどを背中を押す程度に書けばOKです。


「育毛剤」で検索したユーザーがサイト訪問

育毛剤を購入


育毛剤の検索ユーザーなら、このくらいでも十分成約します。

この場合はランキングまでに時間がかかると、逆に離脱の原因になるので注意しましょう。

アフィリエイト初心者に商標をオススメする理由

以上が「キーワードと成約までの距離の違い」についてです。

構成を見てもらえば分かりますが、薄毛と育毛剤では成約までの距離(構成の長さ)が全然違いますね。これを考えるときに検索意図から考え始めます。

ここまで長々と解説してきましたが、こういう検索意図や構成ってものすごく難しいですよね。

解説されれば分かるけど、自分で考えるには・・・という人も多いはずです。

そこでアフィリエイト初心者には商標をオススメしてます

商標ならSEOが簡単という理由ではなく、商標はキーワードから成約までの距離が近いからです。

「チャップアップ」のような商品名(商標)では、検索しているユーザーはすでにこの商品を知っていて、興味があるユーザーです。

サイトに来た時点で、すでに商品を購入することを決めているユーザーも多いため、長々と説明する必要がありません。

つまり「キーワードから成約までの距離」が分からなくても簡単に売ることができます。購入ボタンが置いてあるだけでも、買う人は買いますからね。

商標から一般キーワードへの展開がオススメ

商標でサイトアフィリに慣れて、キーワードへの理解が深まったら、次のステップとして一般キーワードに。これが成功率の高い現実的なステップだと思います。

「薄毛」などの悩み系キーワードとは違い商標は検索数が少ないので、大きな収益は狙いにくいですしね。

キーワードと成約までの距離はキーワードだけでなく、売る商品によっても大きく変わります。

成約までの距離が遠くなればなるほど構成は長くなりますし、売るのも難しくなります

同じベルタ葉酸という商品を売るのでも「葉酸」というキーワードで売るのと、「葉酸サプリ」で売るのでは難しさが全く違うのが今なら分かってもらえるはずです。

競合の少ない&上位表示しやすいクエリを考える方法

商標やビッグキーワード以外の潜在的な検索クエリ(競合が少ないかつ上位表示しやすい)を考える方法は以下の記事を参考にしてください。

成約率の高いキラーページを作るために重要なベネフィットに関しても解説しています。

ベネフィットライティングと潜在的な検索クエリをペルソナから考える方法

まとめ

今まで検索ユーザーを成約させる感覚が分からなかったとしても、この記事を読んでもらえば、少しは理解できたんじゃないかと思います。

ここで書いていることはどこかで読んだ知識ではないですし、誰かから聞いた話でもありません

私がこれまでにアフィリエイトを通じて、いろんなことを経験した中でたどり着いた話です。

だから「キーワードから成約までの距離」と言っていますが、この言葉を他の人は別の意味で使っているかもしれません。また私が言っていることとはまったく違うことを言っているかもしれません。

そこに正解なんてありません。

「どんなキーワードでも関係ない。自分は一番上にランキングを載せる方が成約率が高くなる」という意見もアリです。

重要なことは、画面の向こう側にはユーザーがいるのを意識すること。商品購入を決めるのは、そのユーザー(人間)だということです。

今まで適当にしかサイトを作ってこなかった人は「このキーワードなら、こういう構成で書けば成約するんじゃないか」と考えること自体に意味があります。

もし、そんな視点でサイトアフィリをしたことがなかったなら、この記事がキーワードやサイト構成について考えるきっかけになればと思います。

検索意図と構成はSEOに大きく影響する

SEOで上位表示するためだけに、共起語を盛り込んで網羅的な記事を書く。あとは上位表示するまでリライトを繰り返すことしかできないという人も多いですね。

それで上位表示できればいいのですが、現実的にはそれもなかなか難しいですね。

仮にそれで上位表示できたとしても、必ず壁にぶつかります。

検索意図と大きくずれたサイトを作っていれば、ユーザーの直帰率は高くなり、滞在時間は短くなります

そうなればSEOの評価はマイナスになり上位表示もできません。逆に検索意図をしっかりと理解した上でサイトを作ることができれば、それ自体が強力なSEO対策になります。

SEOに強いWebライティングの手順は以下の記事で詳しく解説しています。SEOに強いWebライティングを学びたい場合は以下を読んでください。
» 【SEOに強いWebライティング講座】Googleと読者に好かれる文章の書き方を徹底解説!

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の動画で解説しました。

SEOに強く読者満足度の高い記事構成の作り方は以下の動画で解説しました。

SEOライティングを直接教えます!

この記事でアフィリエイトで必要な記事の書き方は全て解説しました。この記事の内容を実践してもらえれば、必ずいい記事が書けるはずです。

しかし、頭では理解できたとしても、それを実践することははるかに難しいです…

そんな方にはSEOライティング実践講座を紹介します。

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低品質な記事を書き続けて時間を無駄にしたくない人には特にオススメです。

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初心者だからこそできる最強のコンテンツ作成方法

アフィリエイトやブログをこれから始める人にとっては、どんなジャンルでどんな記事を書けばいいかは大きな問題だと思います。

「最初は趣味とか好きなジャンルでブログ作っていくといいよー」なんて言われるけど「え、ブログで書けるほど好きな趣味なんてないけど?」「結局なに書いたらいいかわかんないんだけど?」みたいな人は実際多い気がします。

アフィリエイトでお金稼ぎたいなら甘いこと言ってんな!必死で勉強しろ!的な意見もよくあるんですが、まあそう言わずに。

何を書いたらいいか分からない初心者の方へのアドバイス。

自分が新しいことに挑戦して、その過程をそのままブログで公開する。

昔からよくあるんですが、いまでも最強のコンテンツの一つだと思いますね。

体験がそのまま最高のコンテンツに

何かをゼロから始める時って、ネットとか本で色々調べるじゃないですか。その調べたものを使って、新しいことを実践していきます。

何で調べて、何が分かって、どうなっていったかを順番にそのまま公開していくだけです。だから記事内容に困ることがありません。

例えば「素人がFXで月100万円達成するまでの全記録」みたいなブログがあったら読んでみたくないですか?

私は読んでみたいです。

最初は無知でヘッポコだった運営者が、少しずつ成長して、目標を達成する。

興味がない人でも実際に読み始めたら、絶対にファンになりますよ。

まさにベタなシンデレラストーリーですが、結局こういう王道に惹かれる人が多いです。映画でも漫画でもたいていこういう構成になっていますよね。

ターゲット設定は必要ない?

ターゲットは自分です。だからターゲティングとかも必要ないです。自分が分からないこと、悩んでいること=ターゲットが悩んでいることです。

そんな素人が書いたものに価値があるのかと思うかもしれませんが、自分より後に始めた人にしてみたら、そういうコンテンツはすごく役立つコンテンツになります。

twitterなどで情報発信していけば、発信していくうちにブログ読者(ファン)も増えていきます。ブログ読者が待っててくれるから記事更新のモチベーションも上がります。

その状態までいけば勝ち確定ですね。

そこまでいけば楽しんで情報発信するだけで、アクセスと収益が上がる構造が完成しています。

専門家が書く内容は難しすぎる

例えば「プロが教えてるカメラ講座」とか役に立たないことも多いんですよね。

F値が・・・シャッタスピードが・・・露光が・・・・みたいな専門用語を当たり前のように書いてたりしますが、そもそもその用語も分からないからって思う人も多いです。

専門家やプロが書いてないからこそ価値があるコンテンツもあります。

逆に専門領域の話は専門家やプロじゃないと信頼度がないこともありますね。例えば、税金や法律の話は素人じゃなく、経験豊富な専門家の話を聞きたいですよね。

何を始めればいいか

難しく考える必要はありません。趣味や興味があることなんでもいいと思います。ボールペン字、俳句、カメラ、ボルダリングなどなど。

自分がこれがよさそうかなと思うものを選べばいいと思いますね。

多少興味がないことでもブログなどを書いてアクセスが増えてきて収益が上がるようになってきたら、のめり込めるようになるから安心してください。笑

【悪用厳禁】ブラックハットSEOを駆使して、サイトアフィリエイトで月20万円稼ぐ方法

この記事ではブラックハットSEOを使ったアフィリエイトの始め方について解説していきます。

ある程度サイトアフィリエイトを知っている、すでに実践している方向けのため、用語説明などの基本的な解説はありません。

解説している手法はあくまで一般論的なもので、その人の知識、経験、技術、使える予算によって最適な方法は大きく異なります。

これが最適解ということではなく、こういう方法もあるんだという程度に読んでください。

この記事の全体像を動画でも解説しました。詳細は記事を読んでください。

続きを読む

ブログはお金を稼ぐための道具か

明けましておめでとうございます。

せっかく少し時間があるので、たまには取り留めもない文章を書いてみようと思います。ノープランで書くので、若干読みにくくてもご容赦ください。

普通は新年一発目の記事といえば、今年の抱負だったり昨年の振り返りを書くものですね。でもそういう一般的な慣習はフル無視します。

まじで昨日くらいにふと思ったこと。今日のテーマは「ブログはお金を稼ぐ道具か」です。

お金の儲けの道具としてのブログ

まあタイトルの通りなんですが、ブログをお金儲けの道具としてしか見てない人多すぎない?と思う今日この頃です。

なんというか私もネット中心の事業で生計を立てている身なので偉そうなことは言えません。しかし、ふと客観的に見ると今の状況って異常だと思うんですよね。

最近のブログやってる人の目的って、そのほとんどがお金儲けのためじゃないですか?

ブログって本来そういうものじゃないと思うんですよね。日記の代わりに書くようなものだったじゃないですか。ウェブログ略してブログですよ。

ただの日記ですからね。めちゃくちゃ個人的なことを書いてOKだと思います。誰かの悪口だって趣味の話だってなんでもOK。人に見せられない内容だったら非公開で書けばOKです。

今だったらそんなの何のために書くの?的な話になるんですが、ブログ書くのに目的とか別にいらなくね?

じゃあmixiとかtwitterで何か書くのって何が目的なの?別に人に自分の考えとか日常のこと発信してどうしたいの?全員が全員フォロワー増やしたいわけじゃないですよね。

もちろんお金儲けのためにやる人がいたっていいんですが、そうじゃない趣味とか暇つぶしでブログやってる人がもっといてもいいと思うんですよね。

でも今はほとんどの人がお金も受ける目的だけでブログやってますよね。まあ周りがブロガーとかアフィリエイター多いから特にその傾向あるのは仕方ないです。

苦手だと思ってる人が、なぜブログでお金を稼ぐ?

ただ、ネットも苦手で文章も下手だしブログ書くモチベーションもないと自分で言ってるのに、なぜかブログでお金稼ごうとしてる人にはめちゃくちゃ違和感あります。

何度も言いますが、ブログって本来はそういうものじゃないと思うんですよ。本来そういう目的じゃないものをお金儲けに使うなら、そこには他人より秀でた何かがないとダメな訳で。

だから、いきなりブログで稼ぐみたいなこと考えずに、とりあえず慣れるために1年くらいブログで日記でも書いてみたらって提案。

まあこういうと慣れるのに1年もいらなくね?みたいな話になると思いますが、マジ急ぎすぎなんですよね。日記ブログ1年やって、そこから2年でマネタイズしたっていいでしょ。

何にもないところ、むしろ自分が苦手だったもので、たった3年で暮らせるようになるって普通に考えたらやばすぎることだと思いますよ。

私は昔6年間ピアノ習ってましたが、とても人からお金もらえるような演奏はできないし、人に聴かせることもできないような腕前ですよ。

半年で20万円とか1年後に20万円とか、目標がちょっとぶっ飛んでるんですよね。もうほとんどの人はそんなの無理だよ。できる人もいるけどね。

なに書いていいよって言ってもほとんどの人は3ヶ月どころか1ヶ月も続きません。そうなったらどんな方法でも稼げるわけないんですから。

自分にブログ適正があるのか

自分の適正見極めるためにしばらく自分が一番続きそうなテーマでブログ書いてみるといいです。それで続かないようなら適性がないのであきらめましょう。

何で諦めろっていうかといえば、適性がないのにそこにしがみつこうとすると変な情報商材とかに騙されるからなんですよ。騙されなくても結局お金払っても、何のリターンもなく無駄にになるのでやめた方がいいです。

でもそんなの本人もやってみないと納得しないと思うので、最初はお金儲けとかいいから、普通にブログ楽しもうよ。それができたら次のことを考えましょう。

もしかしたらそれがそのまま収入につながる可能性だってあるわけですし。アドセンスとかアフィリエイトとか全部なし。そんなのあってもお金にならないので。アクセス数を月1回くらい見るだけでOK。

SEOも記事内容もフル無視

楽しむだけなので、サイト設計も役に立つ内容もSEOもどうでもOK。書きたいこと書けばいいし、自分が思ったことなんでも発信すればいいよ。

価値のない情報はクズだゴミだというやつもいますが、そんなの全部無視すればOK。

インターネットってもっと自由になんでも発信してもいいと思います。それが下手くそな文章でも支離滅裂な内容でもお金儲け目的でもなんでもOK。

何書くかは発信者が自由に決めればいいし、何を読むかは読者が選べばいいだけです。

人の役に立つもの以外書くななんていうのはほんと謎の考え方だと思います。

それをSEOで上位表示するかどうかは検索エンジンが決めることで書く側が判断することじゃないです。

文章は下手でもいい

文章がうまくないと稼げないと思ってる人がいるかもしれませんが、そんなことはないです。別に文章なんてうまくなくていいんです。

人間ってほんと不思議なもので、下手くそな文章でもずっと読んでるうちに慣れてしっくりくるものなんですよ。

その下手くそな文章や言い回し、何言いたいか分からない内容もその人の個性になってファンになってくれる人って絶対います。

これは10年以上前からブログとかメルマガやってて思います。自分も下手くそな文章だなあと思いながら、ずっと読んでるものってあるので。

文章がうまいに越したことはないですが、文章下手な人がいきなりうまく書くなんて無理なんですよ。

うまくなろうと努力することはいいことですが、そんな簡単にうまくなったら誰も苦労しません。自分を他の人とは違う特別な人だと思いすぎないこと。

一番重要なのは継続すること

一番大事なことは続けることですね。文章うまければ短期間で結果出るかもしれませんが、文章下手だと継続してコアなファンを掴むしかないです。

すぐにやめてしまったらどうにもならないので、ぜひ継続することを心がけて欲しいですね。

毎日ブログ書く必要なんてない。書きたい時に書きたいことを書けばいい。週1日でもOKです。

「あー、やることなくて暇だなあ」とか「これ誰かに話したいんだけどなあ」という心のはけ口としてのブログで何が悪い。そんなブログとしての立派な役割果たしてると思いますよ。

他人から見ても価値がないかもですが、それを書けるというだけで自分にとっては十分に価値があると思いますよ。

何がいいたいかっていうと、お金儲けとか忘れてもっと書きたいようにブログ書こうぜってことです。役に立たない記事書いて何が悪い。下手くそな文章書いて何が悪いんだ、です。

ネットってほんといいものだと思います。

自分の言いたいことを気軽に発信できるんですから。リアルでは言えないこともネットだと気軽に発信できます。そういうネットの軽快さとか気軽さを大事にしていきたいですね。

仮にお金稼げたって自分がつまらないと思うものに時間を費やすのは人生の無駄ですよ。ブログでもネットでも何でも楽しんだもんがちだと思います。

ということで本年もどうぞよろしくお願いいたします。

被リンク獲得とサイテーションで上位表示【SEO対策として効果的なSNS戦略】

今回の記事のダイジェストが以下になります。

リンクが貼られているものを被リンク、リンクがないものをサイテーションと言います。リンクがないサイテーションにもSEO効果があると言われています。サイテーションのコツは「短く覚えやすいサイト名、露出アップ、ユニークなもの」。被リンクとサイテーション獲得ではSNS戦略も重要になります。時間はかかりますが、確実に積み上がるため初心者のうちから取り組むことをオススメします。

アフィリエイトで稼ぎたければ記事を書け!」というのは、どこでも言われます。記事を書かなければアクセスはこないので、間違ってはいません。

ただ現実的に記事を書き続けていれば、いつかは稼げるようになるかといえばかなり微妙です。記事を書いても、上位表示されなければアクセスは増えません。

そうすると次は「記事を書き続けるだけじゃなく、ユーザーの役に立つ記事を書き続けることが重要!」と主張する人が出てきます。

じゃあ「役立つ記事を書き続けていれば、いつか上位表示されるようになるか」といえば、それも微妙でしょう。まあそういう人もいますが、思ったように上位表示されない人が圧倒的に多いはずです。

そこで意識してもらいたいのが「被リンクとサイテーションの獲得」です。

被リンクやサイテーションは中級者以上がやることだと思っている人もいるかもしれません。しかし、私は初心者こそ被リンクやサイテーション獲得を意識すべきだと考えています。

詳細は後述しますが、初心者が書いた記事は積み上がらないけど、被リンクやサイテーションはアルゴリズムに関係なく積み上がるからです。

初心者のうちから意識したいと書いたのですが、正直言って初心者向けの内容ではありません。難しい内容になるのですが、被リンクとサイテーションは絶対に押さえておきたいです。

アフィリエイトの始め方と稼ぎ方などの基礎以下の記事で詳しく解説しました。アフィリエイトを基礎から学びたい初心者の方は参考にしてください。
» 【アフィリエイトの始め方と稼ぎ方】本気で稼ぎたい初心者向けにやり方を完全解説

「価値ある記事を書ける」のは前提条件

被リンクやサイテーションの話をする前に前提条件が一つあります。それは「価値ある記事を書けること」です。

価値ある記事が書けるなら誰も苦労しない……その価値ある記事の書き方を教えてくれ……

そんなアフィリエイト初心者さんも多いと思います。その気持ちは痛いほど分かるのですが、今回の本題はWebライティングではないこと。

そして、最近のアフィリエイトを取り巻く環境は初心者の方が考えているよりもヒッ迫していることを十分に理解してください。

ユーザーにとって価値ある記事を書ける人たちでさえ、どうすればいいか分からず困っているのがSEO対策の現状です。

検索意図も理解できるし、それを満たすだけのライティングもできる。しかし、どうしても上位表示することができない。上位表示できていたのにアルゴリズム変動の影響で飛ばされてしまった。

ブラックハットSEOはペナルティでサイトがすぐに死ぬ。ホワイトハットSEOで真面目にサイトを作っても、アルゴリズム変動でサイトが死ぬ。

初心者ではない人でも、そんな状況にいます。アフィリエイトに逆風が吹き荒れる中で、それをどう打破していけばいいのか。それが、この記事の本題です。

何度も言いますが、こうすれば上位表示できる、アフィリエイトで確実に稼げるというものではありません。そんなものがあれば私が知りたいです。

  • ホワイトハットSEOは価値ある記事を書き続けるしかない
  • ブラックハットSEOならペナルティ覚悟で、中古ドメインに頼るしかない

進むも地獄退くも地獄。そんなの選択肢しか持っていない人にとっては新しいアフィリエイトのやり方や方法が見つかるかもしれません。

ブログやアフィリエイトの記事の書き方については以下の記事で詳しく解説しました。Webライティングを基礎から学びたい人は参考にしてください。
» SEOに強いWebライティング講座

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の動画で解説しました。

重視すべきは、被リンク獲得とサイテーション

冒頭でも今後意識すべきは「被リンク」と「サイテーション」だと考えています。

この時点で色々言いたいことがある人もいると思います。が、一旦それは心の中にしまっておいてください。もっと重要なことは他にあると主張する人の中でも、被リンクとサイテーションが重要ではないという人はいないと思います。

被リンクとサイテーションの詳細の前に、アフィリエイト歴1〜2年くらいの方が持っている偏った考えに少しだけ触れておきます。

役立つコンテンツが上位表示できるわけではない

アフィリエイト初心者の人は、これを頭に叩き込んでおいてください。

おそらくこの記事を読んでいる人の大半はコンテンツSEO、ホワイトハットSEOの流行以降からアフィリエイトを始めていると思います。

  • 重要なのは被リンクではなくコンテンツ
  • 意図的に被リンク獲得することは悪
  • 被リンクはすでに効果がなくなった
  • 価値ある記事を書いていれば、Googleに評価され自然と上位表示できる

かなり偏った意見ではありますが、割とこういう意見はよく見ます。特にここ1〜2年でアフィリエイトを始めた人には多い印象があります。まあ時代的にも仕方ないことだし、全部が間違っているとも思いません。

しかし、そういう主張をしている人がバンバン上位表示できてるかといえば、そんなことはありませんね。

一時期は上位表示できていたとしても、繰り返されるアルゴリズムの変動で、Googleに評価されている(と思ってた)ユーザーに役立つ(と本人が思ってた)記事が無慈悲に吹き飛ばされたケースはいくらでもあります。

まあ統計とったわけでもないので、全て私の感想と勝手な主観になりますが、少なくともそういう人は多いはず。

「役立つコンテンツを作れば、Googleに評価される」というのが大きな間違いです。

すべてが間違っているわけではありません。絶対に上位表示できないわけではありません。しかし、Googleのアルゴリズムはもっともっと複雑です。

これ以上は本題に入りそうなのでここでは割愛しますが、「ユーザーに役立つコンテンツを書けばOK」という単純な時代ではないということ。

上位表示してもらうために重要なことは「役立つコンテンツなのは前提として、Googleに価値あるコンテンツと判断してもらう必要がある」ということ。

役立つコンテンツを作るのは大前提。それを軸に被リンクもサイテーションも戦略的に獲得していく必要があるということを理解してもらえればひとまずOKです。

被リンク

被リンクに関しては説明不要かもしれませんが、簡単に触れておきます。

「困ったことがあれば、Googleで検索」みたいなものが被リンクです。

被リンクの考え方は「他サイトからの投票(推薦)」だと考えるとイメージしやすいと思います。「被リンクが集まるサイト=役立つサイト」という考え方ですね

被リンクが集まることでGoogleから読者人気のある優良サイトだと認識され、いろんなクエリで上位表示できるようになります。

サイテーション(Citation)

「サイテーション」は被リンクに比べ、耳にする機会も少ないかもしれません。英語では"Citation"、日本語では"引用・言及"という意味です。

  • 「困ったことがあれば、Googleで検索」が被リンク
  • 「困ったことがあれば、Googleで検索」がサイテーション

リンクのあるなしが被リンクとサイテーションの違い(と思っている)です。

被リンクがSEO対策で重要なのは昔から言われていますが、サイテーションも被リンクと同じような効果があるのはあまり知られていません(これも人により意見は分かれますが)。

まあサイテーションもそんな知る人ぞ知るというほどではなく、SEO対策を勉強している人なら普通に知ってますが……。

被リンクに関しては昔から色んなところで解説されているので、今回はこのサイテーションについて詳しく解説していきます。

サイテーション獲得の3つのポイント

サイテーション獲得の基本は「短く覚えやすいサイト名をつけること」と「サイト名の露出アップ」です。

短く覚えやすいサイト名をつける

サイト名を短く覚えやすくすれば、サイテーション獲得のハードルは低くなります。

仮に、うちのブログが「なかじが教える1日1時間でできる簡単アフィリエイト講座」だとサイテーション獲得のハードルは上がります。

そんな長いサイト名を覚えている人いませんし、言及するときに適当に略す人も多そうですよね。

ユーザーによっては「なかじのアフィリエイト講座」とか「なかじ簡単アフィ講座」とか検索する人がいそうです。ユーザーによるクエリの表記ゆれが大きくなるので、サイテーションとしてGoogleに認識されにくいです。

サイテーションはなんでもいいわけではなく、あくまでGoogleがサイテーションとして認識できなければ意味がありません。Googleが認識できないものは評価にや上位表示には繋がりませんからね。

サイトの露出アップ

サイテーション獲得のためにはサイト(サイト名)の露出をアップさせることが重要です。誰の目にも触れないようなサイトが言及されることはありませんね。

露出アップ方法は色々ありますが、SNS戦略が一番現実的だと考えています。SNS戦略はお金をかけなくても初心者でもベテランでも全員が実践できます。

他にも「アクセスが多い(競合が弱い)キーワードで上位表示する」「認知度を高めるためにディスプレイ広告を運用する」で露出アップさせる方法もありますが、お金もかかったり、そもそもSEOスキルが低かったりと、現実的に実践が難しいケースも多いですね。

他のサイト名と被らないように気をつける

サイテーション獲得のためには、同じようなサイト名がないかを下調べしておきましょう。

仮に今から他の誰かが「アフィリノオト」というブログ立ち上げてサイテーション獲得しようと思ってもかなり厳しいです。

私の「アフィリノオト」がGoogleにしっかり認識されているので、私のブログのサイテーションだと判断される可能性が高いです。

全く同じサイト名でなくても、似たようなものも避けるべきです。「アフィリノート」とかも私のサイテーションになる可能性も高いです。

サイテーションのコツは、短く覚えやすく被らないサイト名をつけること

サイトリンクが表示されるクエリでサイテーション獲得

どのような名前でサイテーション獲得すればいいかを知る方法があります。サイトリンクが表示されるクエリを目安にするのが分かりやすいと思います。

「アフィリノオト」や「なかじアフィリエイト」で検索すると、このブログが上位表示されています。ここで注目してほしいのが、サイト名の下に表示されているサイトリンクです。

サイトリンクは、「アフィリノオト」や「なかじアフィリエイト」というクエリで検索するユーザーは、このブログを見たくて検索してきているとGoogleが認識している場合に表示されます。

アフィリノオトを目的に検索していることはすでに分かっているので、アフィリノオト内のページを検索結果に表示させています。わざわざサイト内に入ってからユーザーが目的のページを探すよりも手間も省けるし親切ですよね。

別の言い方をすれば「アフィリノオト」は「なかじアフィリエイト」は、私のブログのためのクエリだとGoogleが判断しているということ。

これらの「アフィリノオト」や「なかじアフィリエイト」というテキストがインターネット上のどこかのサイトや記事に存在すると、私のブログが引用、言及されているとGoogleが判断し評価してくれます(おそらく!)。

サイトリンクの詳細や表示方法については別記事にまとめたので、興味あればそちらを読んでみてください。

(後日公開後にリンクを貼ります。)

初心者こそサイテーション獲得に注力すべき理由

ここまで読んでもらえば、薄々感づいている人もいると思います。

被リンクとかサイテーションとかハードル高すぎね?それなら初心者は記事書いてる方が楽じゃね?って思ってませんか。

そうなんですよ。

被リンクやサイテーションを獲得することは容易なことではありません。企業はそのために数十万〜数千万円の広告費を使っているわけですから、そんな簡単には行きません。

しかしだからといって、初心者が被リンクやサイテーションを無視していいということにはなりません。

その理由は・・・

被リンクはアルゴリズム変動を受けにくい

Googleがどういったコンテンツを高く評価するかは時代によって大きく変わります。

例えば、一時期は長文SEOのように長文記事がSEOに強く上位表示された時がありました。その時ほどではないにせよ、今も長文はSEOに強い印象があります。

この辺の話も長くなるので割愛しますが、長文がSEOに強い理由はユーザーのサイト滞在時間が長くなることと網羅性、たくさんの共起語を含んでいるからだと考えています。

しかし、長文がSEOに強いアルゴリズムがいつまで続くかは分かりません。

なぜなら現実的にユーザーが長文を読むかどうかはかなり怪しいと思うからです。データとしてみれば数字はいいかもしれませんが、ユーザー的にはどうなのと。

あと1記事を長文にして完結させることはインターネットの根幹であるリンク構造を否定するものです。短くまとまったコンテンツ間をリンクで繋いで、ユーザーが必要な情報にアクセスしやすいのが理想の状態だと考えてます。

データ上は有益に見える長文記事よりも、少ない文章短い時間でユーザーの検索意図を満たしてあげる方がユーザーにとってはよほど有益だろうと。

そう考えるとGoogleのアルゴリズム変更によっては長文はマイナス評価を受ける可能性が、これから先あり得るだろうと思ってます。

その時のGoogleの言い分としては「長文コンテンツは情報の取捨選択や整理できていない。ユーザーの貴重な時間を奪っている。」だと(勝手に)思っています。

その時はSEO対策で長文コンテンツを意識しているサイトは大ダメージを受けます。

ここで重要なことは長文がダメということではなく、今はSEO対策になると言われることがアルゴリズム変動によってマイナス評価を受ける可能性があるということ。

被リンクやサイテーションがマイナス評価にはならない

長文などのSEO対策はマイナス評価を受ける可能性がありますが、被リンクやサイテーション獲得がマイナス評価を受けることはまずありません(と思ってます)。

それらをGoogleがマイナス評価にする理由が私には見当たりません。被リンクを超えるサイト評価指標は他にないと思います。コンテンツSEO全盛期でさえ、被リンクやサイテーションはプラスの方向に働いていました。

被リンクが重要というのは少なくとも10数年以上前から言われています。

時代時代で順位決定アルゴリズムの中で被リンクの占める重要度の大小が変動することはあっても、被リンクのSEO効果がなくなったり、マイナス評価を受けることはありませんでした。

自作自演リンクやネガティブSEOなどはまた別の話ですが、ここでは割愛。

マイナス評価を受けない施策は積み上がる

今回の記事は「役立つ記事を書けるのが前提」と冒頭で言いました。初心者にしてみれば、役立つ記事を書くというハードルはかなり高いものです。

  • どうやって役立つ記事を書けばいいか分からない
  • どんな内容で書けばいいのか分からない
  • そもそもどんな記事が価値があるのか分からない

そんな状態だからこそのアフィリエイト初心者さんだと思います。

言い方は悪いのですが、必死で書いた本人がユーザーの役に立つ渾身の記事が、ほとんどの検索ユーザーに3秒も読まれないクソ記事と判断される可能性も十分にあるわけです。

その状態でいくら記事を書いても最終的には何にも積み上がりません。当然上位表示されることもありませんし、売上が上がることもありません。

じゃあ価値あるコンテンツを作れない分を初心者の方がどこでカバーするのかといえば、被リンクやサイテーションがベストだろうと私は判断してます。

まあ価値ある記事を書けない初心者さんが被リンクやサイテーション獲得できるのか問題もありますが、そこはSNS戦略がしっかりできれば多少はカバーできるはずです。短期間で大量にというわけにはいきませんが、少しずつ積み上がっていくはずです。

スタート時からの被リンクとサイテーションの積み重ねはいずれきちんとした記事を書けるようになったときに一気に花開くときが来ます。被リンクとサイテーション獲得できているサイトで、しっかりしたコンテンツが書けていれば上位表示も十分に可能でしょう。

被リンクやサイテーションが獲得できているサイトで全く上位表示できなければ、それはコンテンツに問題があるといえます。逆に被リンクやサイテーションが獲得できていない状態ではコンテンツが良くても上位表示できない可能性もあります。

うだうだ書きましたが、被リンクもサイテーション獲得も時間がかかるから、どうせやるなら最初からやったほうがいいよねってことです。

役立つ記事を書く努力が一番重要

誤解してほしくないのですが、役立つ記事が書く意味がないといっているのではありません。

何も分からない初心者さんだからこそ、必死でユーザーのことを考えて記事を書くべきです。

それが一番大事です。

でも、ユーザーのことを必死に考えて必死に記事を書いたからといって、価値あるコンテンツをそんなに簡単に作れるようにはなりません。理想論ではなく、現実問題としての話です。

それなら平行して被リンク&サイテーション獲得しましょうというだけです。

最初はいい記事が書けなくても、そのうちいい記事が書けるようになります。そのときに被リンクやサイテーションが獲得できていれば、SEOでの上がり方が全然違います。

ブログやアフィリエイトの記事の書き方については以下の記事で詳しく解説しました。Webライティングを基礎から学びたい人は参考にしてください。
» SEOに強いWebライティング講座

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の動画で解説しました。

前提条件が違うから真似してもダメ

初心者の人だとどうすればいいか分からないから、うまくいっている人を真似しようとする人はいますね。ブロガーさんなら好きなブロガーさんの記事の書き方を真似するとか(パクリは論外)。

それ自体は全く悪いことはなく、やったことがないことをやるときに成功事例に学ぶことは必須だと思います。しかしここで気をつけてほしいことは「前提条件の違い」です。

ブロガーさんの中には、500~2,000文字程度の短い記事を量産して成功している人もいます。じゃあ初心者の人がそれを見て「あ、こんな記事でもお金が稼げるんだ」と思って真似しても絶対に100%うまくいきません。

それはそもそも持っているサイトの価値、ドメインパワーが全く違うからです。

ドメインパワーがあれば短い記事の量産でも上位表示できますが、スタート直後のブログがそんな記事で上位表示できることはありません。これはほぼ100%と言い切ってもいいです。

だからそういう記事で上位表示を狙いたいなら、そもそものドメインパワーをあげないとどうしようもないわけです。そういう前提条件を考えずに、目立つ人の真似をしていると絶対に失敗しますので注意したいですね。

このブログからの被リンク

ちなみにこのブログからもひつじさんとヒトデさんのサイトにリンクしました。リンク貼ってほしいと頼まれたわけではありません。

アフィリエイトを本当に始めたばかりの初心者さんが、今回の記事を読んでも理解もできなければ実践もできないと思います。そういう人にとってはひつじさんやヒトデさんのサイトの方が参考になるし、初心者さんにはメリットが大きいですよね。

そういう意味でリンクを貼らせてもらいました。こういう被リンクが獲得できるのも、お二人が労力と時間をかけてサイトを作ったからです。こういうサイトを作ることで今回のように被リンクやサイテーションが獲得できるという実例でした。

サイテーションを意識してアフィリノオトに変更

余談です。

実は、私のブログもサイテーションを意識して初期の頃にブログ名を変更しています。

ブログ開設時のサイト名は「アフィリエイトノート」でした。分かりやすい名前にしたかったので、無難に"ノート"とつけました。

でもアフィリエイトノートだと、文字数的に長すぎるし、無難すぎて覚えにくいと思ったので「アフィリノート」「アフィリノオト」になりました。

まあ正直言えば、いまではさらに短く「アフィノオト」にしておけばよかったと思わなくはないですが、今さら変更するとサイテーションにも影響するので放置してます。

全然関係ない話ですが、当時は「アフィリエイト」を「アフィ」と略すのが好きではありませんでした……。

後になるとサイト名を変更しにくくなるので、サイテーションのことを考えれば、最初のうちに変更したいです。

被リンクとサイテーション獲得のためのtwitter戦略

この記事では被リンクとサイテーションに関して書いてきましたが、実際にはSNS戦略が重要になってきます。その辺りはこの記事で書くと長くなりすぎるので、SNS戦略の部分は別記事にまとめました。
» 【初心者向け】SEO対策としてのtwitter戦略と使い方のコツを徹底解説

上位表示のために絶対に必要な被リンク戦略は以下の動画で解説しました。

コンテンツSEOに強いサイト設計とSEO対策で理想的なリンク構造【失敗例も公開】

サイト設計とは「サイトとして機能するだけの必要最低限の完成形の設計」。サイト設計でサイト全体のリンク構造が明確になります。リンク構造はウェブの本質であり、検索エンジンでも重要視されています。今回はサイト設計の考え方を仮想通貨サイトの実例と失敗例を交えながら解説します。

サイト設計の重要性は多くの人が知っていますが、実際にサイト設計をしている人はおそらくごくわずかだと思います。サイト設計は考え方や方法に個人差がありすぎて、情報がほとんど表に出ないのが理由でしょう。

ここではサイト設計の考え方と具体的な方法を事例を交えながら解説します。記事後半では、サイト設計で失敗したサイトも公開するのでお楽しみに。

この記事の内容は動画でも解説しました。

サイトとして機能するだけの必要最低限の完成形

私自身、サイト設計の正確な定義は知りませんし興味もありません。

が、サイト設計の記事を書く上で、サイト設計を簡単にでも定義しておかないと話が進まないので、便宜上定義しておきます。

(この記事で言っている)サイト設計とは・・・

サイトとして機能するだけの必要最低限の完成形を設計すること

「サイトとして機能する」というのは「サイトの目的を達成する」という意味です。アフィリエイトサイトの目的は「案件に申し込んでもらう」ですよね。

「最低限の」というのは、サイトの完成形を最初から想定するのは無理です、たぶん。テーマにもよりますが、サイト更新をずっと続けていくことも多いので、現実的な話として「必要最低限」でひとまずはよしとします。

サイトの本質はリンク構造

サイト設計の詳細を話す前に、ウェブサイトの本質について考えていきましょう。サイト設計はウェブサイトの根幹に関わることなので、本質的な話が非常に重要です。

ウェブサイトの本質は「リンク構造」

これはあくまで私が勝手に考えていることです。

普段からよく見るURLの「HTTP」はハイパーテキストをやり取りするための決まりごと(プロトコル)です。

一般的にウェブページと呼ばれるものは「ハイパーテキスト」です。エクセルなどではリンクは「ハイパーリンク」とも言われますね。テキストを超えるハイパーテキストとリンク。

これが一体何を意味しているのか・・・

ページ間がリンクでつながり、リンクを通じてユーザーがページ間を自由に飛び回れること

インターネットが爆発的に普及した最大の要因がコレ。そしてこれこそがウェブの本質であり一番重要なことだと考えています。

紙媒体である新聞や本のような単純なテキスト(文章)ではないリンク構造があるからこそのハイパーテキストです。

ネットサーフィンがなぜこれほど楽しく時間を忘れられるかと言えば、興味のあるリンクを再現なく辿ることができるからです。リンクなしではウェブは成立しません。

ウェブページがハイパーテキストということを考えれば、本来は文章(テキスト)そのものよりもページ同士のリンク(つながり)の重要度は大きくなるべきです。

このページ同士の繋がり(リンク)を考えるには、サイト設計が必要になります。

概念化したサイト設計は"木"

サイト設計のような抽象的で答えのないものを理解するのに概念化や一般化は非常に有効です。

「何を目指してサイト設計すればいいか」を分かりやすくするためにサイト設計を概念化してみます。

  • 木の幹はサイトトップページ
  • 幹から生えてる太い枝はカテゴリ
  • 太い枝から生えている細かい枝が個別記事

理想的なサイト設計ができたサイト

これはサイト内の記事テーマに偏りがなく、内部リンクが充実している状態です。現在上位表示されているサイトはこのようなサイトが多くなっていると感じています。

サイト内の記事が内部リンクでつながっているため、読んでいるユーザーにも検索エンジンにも優しく分かりやすいサイトになります。

細かい記事が、それぞれ独立したサイト

ロングテールを狙った細かい個別記事が独立して存在しているサイトです。記事間の繋がりが考えられていないため内部リンクもありません。サイト設計をせずにテーマに関連する記事ばかり書いたサイトはこのようになります。

太い枝になるべき記事がないため、枝同士が独立して存在しています。記事数はたくさんあるのに上位表示できないサイトの典型例です。

記事テーマに偏りがあるサイト

サイト設計をしないことで思いつきで記事を量産したサイトに見られる状態です。テーマに偏りがあるため、全体としては不自然です。

こうなると後から記事同士で内部リンクを貼ろうと思っても、記事テーマに偏りが出すぎて内部リンクを貼る記事が存在しないという事態が起こります。

内部リンクがほとんど存在しない長文記事

内部リンクを持たない長文記事ばかりのサイトです。

長文SEOが大流行した時にはこのようなサイトが大量に出来上がり、検索結果の上位を独占する状態になりました。

しかし、このサイトはウェブサイトで重要なリンク構造がありません。ユーザーの読みやすさや理解しやすさを考えれば、このようなサイトが健全とは思えません。

サイト設計に失敗したサイトを公開

次は具体的に、サイト設計に失敗した例を公開します。私が運営しているサイトです。

workhacker(ワークハッカー)

workhacker(ワークハッカー)

サイト設計ができていない理由もいくつかあるのですが、いずれにせよ内部リンクや記事同士の関係性などが深く考えられずにスタートしたサイトです。

転職関連の記事が300記事前後ありますが、サイト全体のアクセスは数万PV程度。サイトの規模を考えると個人的にはよくない数字です。

さきほど挙げたサイトの概念で言えば、幹から小さい枝(記事)がたくさん生えている状態になります。リンク構造を考えれば、サイトとして不自然なのは誰が見ても明らかです。

数年前ならこういうサイトが上位を独占していたのですが、よほど運が良くない限りはこのようなサイトで上位を独占することは今では難しいでしょう。つまりは稼げないということです。

今から本気で収益を上げようと思えば、サイト設計のような基本的なことをしっかりとできるようにならないといけません。

サイト設計に失敗したサイトを改善する方法

せっかくなので、サイト設計に失敗したサイトの改善方法にも少しだけ触れておきます。と言っても、力技しかないんですが・・・。

10記事20記事なら後から修正できますが、サイト規模が大きくなればなるほど大変になります。

  • 全記事の内容を把握する
  • 内部リンクを充実させる
  • CVページへの導線を確保する
  • 偏りがあるテーマで新しく記事を書く

ある程度以上の規模のサイトを修正するのは膨大な時間と労力がかかります。後からページ間の繋がりを考えたり、導線を確保するのは本当に大変です。

思いつきで記事を書いていると、色んなテーマの記事はあるのに記事同士が繋がらないと言う事態に陥ります。

このような場合には応急処置として外部リンクを貼ることも選択肢として入れた方がいいです。外部サイトにアクセスが流れるデメリットよりもユーザービリティを優先する方が結果的にうまくいくことが多いからです。

アフィリエイト歴が長い人なら「今のサイトを修正するくらいなら、新規でサイトを立ち上げた方が早い」と判断した経験が一度はあるはずです。そういう経験を繰り返すことで少しずついいサイトが作れるようになるのも事実ですが、最初からサイト設計ができるにこしたことはありません。

具体的なサイト設計の考え方と実例

ここからは仮想通貨をテーマにしたアフィリエイトサイトの設計例を書いていきます。

あくまで解説用に書いているのでリサーチもほぼしてませんし、考えが甘いところも多々あると思いますが、ご容赦ください。

ここでは仮想通貨を例にあげますが、ジャンルが違ってもサイト設計の考え方は同じです。基本的にテーマが異なるからサイト設計の考え方が変わることはないはずです。

ブログやアフィリエイトで月5万円稼ぐ手順は以下の動画で解説しました。

サイト設計時に最低限考えるべき項目

サイト設計として最低限決めたい項目は以下になります。

  • 目的
  • コンセプト
  • カテゴリ
  • 最低限必要な記事内容(タイトルと見出し)
  • 各記事の関係性(内部リンク)

簡単ではありますが、重要なことなので一つずつ見ていきます。

目的

「サイトでユーザーに何をしてもらいたいか」と言うサイトの目的はサイトにおいて最も重要なので、最初に決めます。

アフィリエイトサイトであれば「特定の商品を成約させること」です。サイトはこの目的のために存在すべきで、この目的を達成するためにサイトを設計をします。

今回の仮想通貨アフィの目的は「仮想通貨取引所の登録」になります。

コンセプト

目的を達成するために、どういう切り口でサイトを作るかがコンセプトになります。

コンセプトで重要なことは「だれが」「だれに」「なにを」「どのように」伝えるか

コンセプトをしっかり考えるとサイト内のテーマが一貫します。その結果、ユーザー満足度の高いサイトを作ることができます。

どんなコンセプトのサイトを作るかはサイト運営者の自由ですが、ここでは例として2つ。

  • 仮想通貨の専門家が仮想通貨を初心者にも分かりやすく教える
  • 仮想通貨素人が仮想通貨を一緒に学びながら、儲かる様子をリアルタイム実況

どっちがいいとかはありません。どのようなサイトを作りたいかで決めればいいです。人によってできるできないもありますので。

個人的には仮想通貨アフィの場合は専門家視点の方がいいだろうと考えています。

仮想通貨素人のリアルタイム実況はハマれば恐ろしいほど高い成約率で熱狂的なファンがついて収益も上がります。読んでて面白いです。が、仮想通貨で稼げないと登録を促すのが難しくなる可能性もありますからね。専門家視点で書く方が収益的には安定するだろうと思います。

コンセプトを途中で変更することは難しいので、コンセプトは最初にしっかりと考えましょう。

もう一つ重要なこととして、コンセプトは絞って作り込みましょう。

「仮想通貨についての情報発信するサイト」というようなサイトは数多く存在します。これはコンセプトではなく、ただのサイトのテーマです。仮想通貨に関わるサイトは仮想通貨の情報を発信する以外にはあり得ません。

コンセプトを考える最大の目的は、競合との差別化です。そうなるようにコンセプトを考え抜かなければいけません。もし同じようなコンセプトのサイトが他に数多く存在する時点で、売れるコンセプトにはなり得ません。

参入ジャンルの知識を徹底的に勉強

知識がないテーマに参入するときには、記事を書き始める前に徹底的に勉強します。楽をしたいのかやり方が分からないのか、この過程を飛ばす人が本当に多いと感じています。

思いつきで記事内容を考えて、検索結果で出てきたいくつかのサイトの文章をコピペしてリライト。つぎはぎだらけの記事を作っていては当然ダメです。

ネット、書籍、雑誌などで知らないことがなくなるくらいに勉強します。仮想通貨であればブロックチェーンの仕組みも知ってく必要があります。ハッシュ値やナンスも最低限の知識です。

仮想通貨サイトをやっていて、そういう言葉を知らなければ、勉強不足です。こういうキーワードは共起語になり、専門性として検索エンジンに評価されるので、SEO対策にもなります。

素人目線のサイトでも勉強は必須!

素人目線のサイトであっても徹底した勉強は必要です。素人目線のサイトだから、勉強しながらサイトを作るのはダメです。素人目線だから勉強しなくていいというのはコンセプトではなく、ただの怠慢です。

知識がない状態ではユーザーが満足するようなコンテンツを考えることもできません。そうなるとサイトの目的を達成できるようなサイト設計もできず上位表示もされず、商品が売れることもありません。

サイト設計が苦手なら講座形式がオススメ

サイト設計はやりだすとキリがないし考えることが無数にあります。難しいし誰でも簡単にできるものではありません。

そこで、サイト設計がよく分からない人にオススメなのが「xx講座」というように講座形式にすることです。

仮想通貨以外でもあらゆるテーマで鉄板のコンテンツです。仮想通貨のサイトでも講座形式にしている人は多いですね。

講座形式なら第一回から順番に記事を書いていけばいいので、コンテンツを作る側としても分かりやすいです。また最終ゴールもはっきりするから一貫性も出ます。

仮想通貨サイトでサイト設計をしてみる

ここからは「仮想通貨」を例に簡単にサイト設計をしていきます。

  • 目的:ビットフライヤーの登録
  • コンセプト:仮想通貨の専門家が初心者に分かりやすく解説

ちなみにコンセプトは、もっとしっかり作りこまないとダメです。「仮想通貨を初心者にも分かりやすく解説」というサイトは無数にあり、差別化ができません。

「仮想通貨の専門家が初心者にエロ分かりやすく解説」とかね。コンセプトにしたら、サイト上で実現させないといけませんが、かなり面白いサイトになりそうです。笑

今回はあくまで例なので、あくまで上記で書いたくらいにしておきます。

繰り返しになりますが、自分のサイトコンセプトは厳守できるものだけです。

「どこよりも分かりやすく初心者に教える」というコンセプトのサイトをよく見かけますが、実際には全然分かりやすくないサイトがほとんどです。どこよりも分かりやすくというなら、どこよりも分かりやすくなるような工夫をしなければいけません。自分で決めたことは必ず守りましょう。

サイトのカテゴリをざっくり決める

最初にサイトのカテゴリ(全体像)をざっくり決めます。

全体像もしっかり考える方がいいですが、目的達成できるサイトになるだけの必要最低限でOKです。あまり考えすぎるとキリがありませんので。

  • 仮想通貨の始め方講座
  • 安全な仮想通貨投資 ※ハードウェアウォレット、リスクなど
  • 主要な仮想通貨取引所 ※特徴や登録方法など
  • 主要なアルトコイン
  • 仮想通過投資の運用
  • 最新ニュース

今回の仮想通貨アフィサイトはこのようなカテゴリにしてみました。リサーチとかもしていないので、かなり適当ですがそれなりのサイトにはなると思います。

ここからはそれぞれのカテゴリに書くべき記事を考えていきます。

カテゴリーページを作り込んでミドル以上を攻略

カテゴリーページをただの記事一覧にしているサイトが本当に多いですが、必ずカテゴリページもしっかり作り込みます。

個別記事をまとめる記事を作るイメージでカテゴリーページを作り込みます。そうするとカテゴリーページでミドル以上のキーワードが狙えるようになります。そうなるとサイトの収益は一気に向上します。

個別記事でロングテールを拾いながらカテゴリページでもう少し大きめのミドルワードから集客するというのが理想ですね。

仮想通貨の始め方講座の内容

今回はカテゴリの中の「仮想通貨の始め方講座」だけ考えてみます。

今回の講座内容は全10回にしてみました(適当)。

  • 仮想通貨とは
  • 仮想通貨で儲かる仕組みとは
  • 仮想通貨って安全なの?
  • 仮想通貨の始め方まとめ
  • 販売所と取引所の違い
  • 仮想通貨の運用方法
  • 仮想通貨取引所「ビットフライヤー」
  • 実際に仮想通貨を売買をしてみた
  • 仮想通貨で利益が出たら確定申告
  • 仮想通貨投資のリスク

リサーチしてないので思いついたままですが、まあだいたいこんなもんでいいと思います。

講座内容は何回でもいいのですが、短すぎず長すぎないくらいにしましょう。5〜10回くらいが無難だと思います。

一つずつの記事を書いていく前に、それぞれの記事内容(後々見出しになる)と内部リンクを考えていきます。

本来であれば安全性よりも魅力を伝えるのが先ですが、仮想通貨の安全性は最近のニュースで気になってる人も多いと思うので、早めに持ってきました。

記事内容と内部リンクの実例

仮想通貨とは

仮想通貨の始め方まとめ

実際に仮想通貨を売買をしてみた

サイト設計時に考える見出しと内部リンク

今回は見出しと必要な内部リンクを3記事分だけ考えました。本当はもう少しきちんと考えるべきですが、今回はあくまで例なので、このくらいでご勘弁を。

  • タイトル
  • 見出し
  • 内部リンク

深入りしすぎると作業が進まなくなるので、ある程度のところで見切りをつけましょう。

それぞれの記事と見出しを考えると、記事の方向性と内容が決まります。そこまでいくと記事に必要な内部リンクが判明します。

内部リンクが見えてくるということは、記事同士の繋がりと書かなければいけない記事の全体が把握できるということです。ここまでやると、作るべきサイトのイメージがものすごく具体的に見えるはずです。

最初にサイト設計をやっておくことで記事のテーマに偏りが出にくくなり、必要最低限の記事を過不足なく書けます。少ない記事でも内部リンクが充実するから、早い段階からSEOで評価されやすくなります。

記事内の内部リンクは多めが良い

個人的には内部リンクはかなり多くても問題ないと思っています。

内部リンクが多すぎてユーザビリティを損なうのは問題ですが、1記事に4,5つくらいの内部リンクは全く問題ありません。この内部リンクは本文からのリンクという意味です。サイドバーやグローバルナビは含めません。

リンクの貼り方を工夫(テキストか画像か)する必要はありますが、興味ないユーザーはリンクをクリックしないからリンクが邪魔になる心配はいりません。

それよりもユーザーが詳細を知りたいと思った時にリンクがないデメリットの方が大きいです。ユーザーが自分で何かを調べたり探すのはストレスですよね。そういうストレスはなるべくなくなるように心がけます。

設計図に従って記事を書く

サイト設計がここまでできたら、それに従って記事を書くだけです。

記事を書いているうちにサイト設計を見直すこともあるので、どんどん修正を加えていきましょう。目的とコンセプトがしっかりしておけば、サイト設計を多少修正してもおかしなサイトにはなりません。

記事を書く場合にはしっかりと検索意図を考えて、そのユーザーを内容でも見た目でも満足させることを意識しましょう。たまに文章かデザインのどちらが重要かという議論もありますが、どちらも重要です。

検索意図は以下の記事で詳しく解説しています。検索意図が理解できると、SEOに強く成約率が高い文章が書けるようになります。
» 検索意図とは?検索意図の考え方&リサーチ方法と"キーワードから成約までの距離"

検索意図に応じた記事の書き方は以下の動画で解説しました。

記事は一つずつ公開していけばいいですが、記事を書き進めるのと平行して記事同士を内部リンクでつなぐことを忘れないようにしましょう。

サイト設計することで、今までのようにサジェストを頼りに手当たり次第に記事を書いていたサイトとは全く違ったサイトが完成します。

それはある程度記事を書いたくらいでも十分に実感できます。何も考えずにサイトを作っていた時とはアクセスの集まり方が違うことを感じられると思います。

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の記事で詳しく解説しました。Webライティングをしっかり学びたい人は参考にしてください。
» SEOに強いWebライティング講座

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の動画で解説しました。

まとめ

サイト設計は奥が深いので、ここではほんの入り口だけ触れました。今回紹介した方法が正しいサイト設計というわけではなく、あくまで私の考え方です。

サイト設計をきちんとして内部リンクが充実しているサイトはSEOに強いです。以前は外部リンクが重要視されてきましたが、今は内部リンクの重要度が上がってきているのを感じます。

これは内部リンクが貼ってあること自体に効果があるというよりは、それによりユーザー体験が向上しているからと思われます。ユーザーが内部リンクを辿ることで、回遊率が上がり滞在時間が長くなるからです。

今回の記事を読んでサイト設計の考え方と具体的な方法が少しでも理解してもらえると幸いです。今までサイト設計をせず、行き当たりばったりで記事を書いてきたという方は、この機会にサイト設計をはじめてみてください。

アフィリエイトの始め方や稼ぎ方については以下の記事で詳しく解説しました。アフィリエイトの基本から学びたい人は参考にしてください。
【アフィリエイトの始め方と稼ぎ方】本気で稼ぎたい初心者向けにやり方を完全解説

初心者向けのアフィリエイトの始め方は以下の動画で解説しました。

サイト設計は初心者向けではありません。

この記事の内容も含めて、サイト設計は初心者向けではありません。サイト設計の重要性を理解し、実践するのは難しいです。

集客から成約までの一連の流れが分からないと、サイト設計は絶対にできません。

  • どうやって集客してどうやってCVさせるか
  • どんな記事を書いて何をどうすれば集客ができて成約させられるのか

アフィリエイト(ブログも含む)では、よく分からないけどとりあえずサイトを作り始める人が多いです。初心者が背伸びして、サイト設計して立派なサイトを作ろうと思っても無理です。

だから、とりあえずサイトを作り始めるのは現実的な判断としては悪くありません。

内部リンクがない長文SEO

長文SEOを意識した長文記事が流行っていますが、個人的にはものすごく否定的です。

ユーザビリティを無視した長文記事はリンク構造を否定するものだと思っているからです。

リンク構造を重要視するなら、ユーザーの顕在的な欲求や教育レベルに合わせて内部リンクや外部リンクを設置するのが望ましいと考えています。

それを1ページに内容を凝縮して網羅的に書くというのはナンセンスで、ウェブサイトの価値を否定するものだと思っています。

リンク構造のないただのテキストは衰退の一途を辿っています。そういう文章を私たちはリンク構造がないページを普段から目にしています。

新聞や雑誌などが最も分かりやすい例でしょう。誰もが知っているように新聞や雑誌は部数が激減しています。多くのトラフィックはネットニュースなどに流れています。

サイト設計によりリンクをいかにうまく活用できるかは今後のウェブ戦略の要になると思っています。

SEO対策に強く読みやすいまとめ記事の書き方は以下の動画で解説しました。

Google アナリティクスのセグメントの使い方とSNS経由のアクセスを見る方法

Google アナリティクスにはセグメント機能を使うことでユーザーを任意の条件で絞り込むことができます。今回はSNS経由のユーザーを絞り込むセグメントの作り方を解説していきます。セグメント別にアクセス解析することで今まで以上に精度の高いサイト改善ができるようになります。

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