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- 頑張ってブログ記事を書いても読んでもらえない...
- キーワードを盛り込んでいるのに上位表示されない...
- どうすれば読者とGoogleに好かれる記事を書けるようになるの?
読者から丁寧に読んでもらえる前提で記事を書いているなら間違いです。読者は基本的に記事を読んでくれません。
記事が読まれなければ、頑張ってSEO対策しても上位表示されないのです。
当記事では、最後まで読まれる文章を書くために重要な「3つのNOT」について解説します。この記事で解説している内容を実践すれば、読者とGoogleの両方から好まれる記事を書けるようになります。
「3つのNOT」とは、コピーライティングの基礎的な考え方を表しています。具体的には「読まない・信じない・行動しない」の3つです。
3つのNOTをクリアすれば、読者は記事を読んでくれる可能性が高くなります。
3つのNOTとはコピーライティングの基礎となる考え方
3つのNOTとはコピーライティングの基礎となる重要な考え方です。具体的には以下3つの壁を指します。
- 読まない壁
- 信じない壁
- 行動しない壁
頑張って質の高い記事を書いても、読者は一字一句漏らさず読むことはありません。読者は適当にスクロールして、気になった部分だけ読みます。
読んでくれたとしても、記事に書かれていることを信じる読者はほとんどいません。記事を読んで積極的に行動を起こすこともないのです。
ブログで稼ぐには、3つのNOTを理解したうえで記事を書くことが重要です。
3つのNOTをクリアする方法
3つのNOTをクリアする方法すれば読者に読まれる記事が書けます。下記の方法を実践して、読者の悩みを解決できるブログに仕上げましょう。
- 読まない壁:結論から先に書く
- 信じない壁:エビデンスを提示する
- 行動しない壁:読者の背中を押す
読まない壁:結論から先に書く
「読まない壁」をクリアするためには、結論を先に書くことが重要です。読者は基本的に結論がわからない文章を読みません。
ブログと小説の大きな違いは結論を先に書くかどうか。オチがある小説とは異なり、読者が一番知りたいことは結論です。
読者にとって結論が納得できたり意外な内容だったりすれば、続きのコンテンツも読んでくれます。
一番重要なことは文章を読んでもらうことです。文章を読んでもらえなければ、読者の役に立つ内容を書いても意味がありません。
結論から先に書くためにもPREP法を意識しましょう。PREP法については次の記事と動画を参考にしてください。
» PREP法の書き方と使い方【例文あり】
記事の見た目をきれいに整えることも重要
結論を先に書くことのほか、記事の見た目を整えることも重要です。記事の見た目がきれいだと、視覚的に読みやすいので離脱率が下がります。
下記のような文字以外の要素をバランスよく使うことを意識してください。
- 箇条書き
- 表
- 吹き出し
- イラスト
- 図解
ポイントは文字だけで画面を埋めないこと。文字を読む習慣のない人がほとんどなので、文字だらけの記事を敬遠するユーザーが多いです。スマホの1画面が文字だけで埋まっているような記事は、読まない壁を越えられず離脱されてしまいます。
ユーザーのほとんどがスマホを使ってブログへアクセスします。ユーザーファーストを心掛けるため、記事を書いたら必ずスマホで確認しましょう。
文字以外の要素を使った読みやすい記事の書き方については、次の記事と動画で詳しく解説しています。
» 読みやすいブログ記事の書き方
信じない壁:エビデンスを提示する
「信じない壁」をクリアする方法は、疑う余地のないエビデンスを提示することです。エビデンスとは「根拠」のことを表します。
読者は記事を読んでいるとき、次のような不安を抱えています。
- 口コミは捏造ではないか
- 本当に最新情報が書かれているのか
- 本当に根拠がある情報なのか
信じない壁を越えられないということは、SEOでも上位表示できず収益も上がらないということ。ブログやアフィリエイトで稼げない人は、圧倒的にエビデンスが足りていません。
一方で稼げている人は、ライティングよりエビデンス作りに時間とお金をかけています。
例えばダイエット記事を書く場合。自分がダイエットをして痩せた証拠としてビフォーアフターの写真を載せることがあります。
しかし写真だけでは不十分です。写真は簡単に加工できるため、読者は「痩せているときに撮った写真と入れ替えているのでは?」と疑います。
読者のリテラシーは上がっているので、説得力に欠ける情報は信用してもらえないのです。
読者から信じてもらうため、疑う余地のないエビデンスを提示しましょう。ダイエット記事を例にすると、次のような情報が効果的です。
- 動画で痩せていく過程を撮影する
- 日付が入った写真を毎日撮る
必ず上記のような情報を載せれば読者が信じてくれるわけではありません。しかしできるだけ説得力の高い情報を提示することが、信じない壁を越えるために重要です。
ブログ初心者でもできる基本的なSEO対策も参考にしてください。
» 初心者向けSEO対策
ブランディングも重要
信じない壁をクリアするにはブランディングも重要です。ブランディングとは「誰が記事を書いているのか」をはっきりさせること。
ブランディングがあると記事の信頼度は格段に上がります。僕の場合は次のようなブランディングが可能です。
- 2005年から16年間アフィリエイトをしている
- アフィリエイトで月1,000万円を達成できた
- ASPや広告代理店で3年以上働いていた経験がある
僕のブランディングの方が、直近1~2年でアフィリエイトを始めて月100万円稼いだ人より信頼度が高いのではないでしょうか。
ブランディングは権威性や実績と言い換えることもできます。権威性や実績が現代のSEOで重要な理由は、次の動画をご覧ください。
行動しない壁:読者の背中を押す
「行動しない壁」をクリアする方法は、読者の背中を押してあげることがポイントです。今すぐに商品を買わなければいけない理由をアピールしましょう。
読者は記事を読んで信じてくれたとしても、積極的に行動を起こしてくれません。「また後で申し込めばいいか」と後回しにする読者が大半です。
後回しにして離脱した読者は、わざわざ自分のブログにもう1回戻って申し込むことはしません。ブログのアフィリエイトリンク経由ではなく公式サイトから申し込みます。
ブログで稼ぐには、読者から後回しにされずその場で購入や申し込みをしてもらう必要があります。読者が行動を後回しにしないよう、下記のような不安を取り除いてあげましょう。
- 運営会社はしっかりと経営しているのか
- 解約は簡単にできるのか
- 自分に合った商品・サービスなのか
- 無理に押し売りされることはないか
上記のような不安を放置すると、読者が行動しない理由になってしまいます。読者の不安を取り除くため記事内でユーザーの不安を徹底的に取り除いてあげることが重要です。
» 先読みライティングの重要性
緊急性をアピールすることも重要
行動しない壁を越えるため、緊急性をアピールすることも有効です。具体的には次のような表現が考えられます。
- 〇月〇日までに申し込まないと損します
- 〇月〇日までの限定セール価格
- 〇月〇日以降は値上げします
緊急性を伝えるほか、「早く申し込まないと申し込めなくなる」という「限定性」をアピールすることも有効です。
4つのNOTは、3つのNOTに「開かない」が加わります。検索結果に自分のブログ記事が表示されても、読者は必ず開いてくれるわけではありません。
開かない壁をクリアするには、読者にとって魅力的なタイトルを付けることが重要です。
» クリック率の高いタイトルの付け方
4つのNOTに「理解しない」が加わり5つのNOTになることもあります。自分が書きやすい言葉を選んで記事を書いても、読者は理解してくれません。
理解しない壁をクリアするには、読者にとってわかりやすい表現で文章を書くことがポイントです。
» 文章力を上達させる方法
3つのNOTを駆使して稼げるブログを作ろう
3つのNOTとはコピーライティングの基礎となる重要な考え方です。具体的には以下3つの壁を指します。
- 読まない壁
- 信じない壁
- 行動しない壁
SEO対策で上位表示して商品を売るためには、3つのNOTをクリアしなくてはなりません。具体的には次の通りです。
3つのNOT | 方法 |
---|---|
読まない壁 | ・結論→理由の順番で書く ・文字以外の要素ををバランス良く使う |
信じない壁 | ・疑う余地がないエビデンスを示す ・権威性や実績を伝える |
行動しない壁 | ・読者の背中を押す ・緊急性や限定性をアピールする |
読者は一字一句漏らさず記事を読んでくれないことを理解しましょう。読者の役に立つ内容を書いても、読まれなければ意味がありません。
当記事で解説した3つのNOTを意識することで、ライティングは劇的に変わります。「読まない・信じない・行動しない」という3つの壁を乗り越えて、稼げるブログを作りましょう。
初心者が稼ぎやすい超特化ブログも、3つのNOTを意識して作ることが重要です。超特化ブログの作り方は、次の記事と動画にまとめました。
» 超特化ブログの作り方