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アフィリエイト初心者と歴戦のアフィリエイターでは作るサイトに大きな違いがあります。サイト設計、文章、デザインなど挙げ出せばキリがありません。

ここでは、売れてるサイトを作るために初心者が必要最低限やらなければいけないこと。そして、知っておけば初心者にもできる脱初心者のポイントを紹介していきます。いつまでも初心者っぽいサイトしか作れないというアフィリエイト初心者は参考にしていただければと思います。

ブログやアフィリエイトの記事の書き方は以下の記事で詳しく解説しました。Webライティングをしっかりを学びたい人は参考にしてください。
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この記事の内容を動画でも解説しました。

売れてるサイトを研究していない

"売れてるサイトの研究"は脱初心者のために一番重要です。どうして初心者の作るサイトは例外なく低品質なサイトに見えてしまうかといえば、売れてるサイトのイメージがないからだと思ってます。その原因は、なんとなくのアフィリサイトのイメージでサイトを作るから。

売れてるサイトの研究というと"ahrefs"ような競合調査ツールで「被リンク数」を調べると言われることがありますが、そういうことではありません。ここでいうのは売れてるサイトを作るために重要なサイト設計、言葉選び、コンテンツ、見せ方、デザイン、配色です。

例えば、文字の装飾でよく使われる"赤色"一つとっても、色んな赤があります。「#ff0000」だけが赤ではありません。そういうことまで細かく研究し、自分のサイトにも取り入れていくことが重要です。

「売れてるサイト」というのは自分が狙ったキーワードの上位サイトだけではありません。キーワードが違っても言葉選び、見せ方などの考え方の基本は同じです。

売れてるサイトを探す2つの方法

一つ目は知り合いやASPに聞くことです。こっそり稼いでいるようなサイトは教えてくれませんが、有名なサイトなら教えてくれるはずです。知り合いは自分のサイトは教えてくれませんが、他人のサイトなら教えてくれることがあります。

もう一つの方法は激戦キーワードで上位表示されているサイトを中心に見ていくことです。よく自分の狙っているキーワードで売れているサイトを探そうとする人はいますが、基本NGです。キーワードによっては上位でも売れていないサイトばかりなこともあるからです

最終的に売れているサイトかどうかを判断するには、数多くのサイトを見まくるしかありません。数多くのサイトを見ていけば「あ、このサイト売れているだろうな」と言うのが分かるようになります。そして最終的にはそう言うサイトがだいたい知り合いのサイトだったと言うオチもよくあります。ここでは見るだけでなく「どうしてこんな構成で書いているのか」「なぜこの言葉を使っているのか」を考えながら見ましょう。読むだけなら小学生でもできます。ここで必要なことは研究ですからね。

売れているサイトを探す時の注意点は、ブラックSEOでトップページをメインの集客にしているか、ホワイトSEOで個別記事のテールキーワードをメインに集客しているか。取り組み方によってはサイト設計や構成が大きく異なるため、参考にならない可能性もあります。

例えば、売れているサイトだからといって「スキンケア大学」のような大規模なサイトを研究しても、あまり参考にならないと言うことです。正確に言えば参考にはなりますが、レベルが高いのでもっと別のサイトを研究する方がいいです。自分の取り組むサイトに近いサイトで売れているものを探しましょう。

サジェストを機械的に並べている

ユーザーの感情を動かすサイト設計とサジェスト」の中でも書いたが、サジェストサイトはたいていは売れないサイトです。なぜなら機械的にサジェストを並べているだけで、検索ユーザーを無視したサイトになっているからです。

重要なことは訪問してくるユーザーが「どんな順番で」「どんな内容を伝えると」「どんなことを考えて」「なにを知りたくなって」「どう行動したくなるか」。検索キーワードから売りたい商品までその道をつなげてあげることです。スタートからゴールまでの流れを意識しましょう。その結果、自分の考えたものが本当に訪問ユーザーにマッチするかどうかは別として、そういうことを考えていないサイトはたいていロクでもないサイトです。

また、サイト内でサジェストキーワードを盛り込まないと上位表示できないというのは都市伝説だと思います。少なくともうちのサイトはほとんどのサイトでサジェストキーワードはほとんど意識していませんが、問題なく上位表示できています。

画像や装飾をほとんど使わない

それで「本気で月100万円稼ぎたいんです」とか言われると、たまにイラっとします。しかし、涙が出るほどにこういうサイトは多いです。

もっと画像を使え!重要なとこは装飾しろ!

こんなことをやっていないというのはアフィリエイト初心者以前の問題だと思います。他のサイトと自分のサイトをパッと比較するだけで「画像がない」「装飾がない」くらいは気づけると思います。というと「どんな画像でもいいんですか?」みたいな質問が来ますが、どんな画像でもいいわけはありません。あと、装飾しまくればいいわけでもありません。

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スマホで表示を確認しない

パソコンでの作業に必死でスマホは完全スルーする初心者。最近では多くのジャンルでスマホからのアクセスが多くなっています。そのため、どちらかといえばパソコンよりもスマホに重点を置いてサイトを作るべきです。しかし、スマホで自分のサイトを確認することさえしない初心者の方はものすごく多いです。

例えば、スマホで見たらヘッダー画像の文字が小さくて全く読めないようなサイト。こういうサイトも見ると「あぁ、、、本気じゃないんだろうな」と思います。きちんとスマホでどう表示されるかも確認しましょう。

ついでに言っておくと、スマホの画像は縦長が基本です。パソコンは画面が横長だから横長の画像になりますが、スマホだと画面が縦長です。だからスマホ画像は縦長が基本になるべきだと思ってます。

余計なことを書きすぎ

初心者の人にありがちなのは、余計な文章が多いこと。なにが余計かというのはケースバイケースで言うのは難しいですが。

個人的に気になるのは、商品に関する口コミを書くときに「それでは口コミを見ていきましょう!」みたいな生産性のない補足的な文章です。この文章がある意味って1mmもないのでは?と感じます。だから私の場合はそういう文章は一切書かないです。

私はサイトには必要最低限のことだけを書く方がいいと思っています。だから、成約に繋がらないような文章や言葉は1文字でも削るべきだと考えています。今時、長文でないと上位表示できないというのは都市伝説だと思います。短い文章でも上位表示できるサイトは上位表示できます。

重要なことを書かなさすぎ

余計な文章はたくさん書くのに、重要なことは書かないパターンもとにかく多いです。

これはユーザーが何を求めてサイトに訪問しているかを考えられていないから、そういうサイトになるんだろうと思います。とにかく長文にすることだけを意識してサイトを作るので、結果的にサイト内に書かれているほとんどの内容が成約に繋がらない余計な文章ということも多いです。

これを回避するには、必要最低限の文章のみを残して、1文字でも多く削るという意識を持つことです。長文を意識してサイトを作ると無駄なことばかり書いて、たくさん書いたから自己満足して重要なことに目を向けなくなります。そのためWebライティングはなるべく短くシンプルにまとめる方が、重要なことも書けるようになります。

何が重要かが分からない場合には以下の記事を読んでみてください。重要なことは検索キーワードから売りたい商品までユーザーを導くためのコンテンツです。

キーワードと成約までの距離とサイト構成

サイト全体が嘘くさい

書かれていることのすべてが嘘くさいというのも初心者のサイトもあるあるです。レビューも口コミも内容も全部が嘘っぽくて信憑性が何一つありません。

例えば「謎の管理人が登場して、商品を辛口レビューします」というコンセプトのサイトです。こういうサイトはたくさんありますが、たいていは管理人の具体的な情報もほとんどなく、実体がまったく見えません。しかし、なぜだが商品については辛口で斬りまくってる。それは辛口レビューではなく、ただの悪口では?管理人のキャラを押し出したサイトを作るのもいいですが、それならそれで管理人の立場をはっきりさせる必要があります。

あと紹介している商品をなんとか売りたいから「1ヶ月試したら、効果ありました!」と何の根拠も示さずに書いてるサイトも多いですね。でも客観的に見て、そんなサイトから商品を買いますか?訪問するユーザーはアホではありません。ステマ」という言葉も一般に浸透してきているので、サイトの内容は初めから疑われていると思った方がいいです。ユーザーが疑っても信じざるを得ないくらいのエビデンスなり工夫が必要です。

私が本当に商品を売りたくて商品を1ヶ月お試ししてるなら、毎日の写真撮影と日記つけたりして、本当に1ヶ月お試ししたエビデンス(証拠)を作ります。これで信頼されるかどうかは分かりませんが「1ヶ月試したら、効果ありました!」とだけ書かれているより信頼度は上がるはずです。サイトデザインのクオリティも信頼度に大きな影響を与えます。

信頼させるには"顔出ししないといけない"と安易に考える初心者の方もいますが、そんなことはありません。同様に体験レビューや体験談がないと売れないと思う初心者の方も多いですが、そんなことはありません。

言葉選びが適当すぎ

言葉選びは本当に重要です。日本語は本当に面白くて、色んな言い回しとか表現があります。

例えば「無料」という言葉だけでも「タダ」「0円」「おまけ」「フリー」「サービス」みたいに色んな言い回しができます。どの言葉を使えばいいかということじゃなく、そういうことまで考えて文章を書かないといけません。ちなみに「今だけ無料!」と「今だけタダ!」だと意味は同じだけど成約率が大きく違うのは有名な話です。が、どっちが成約率が高いかはここでは内緒にしておきます。

売れてるサイトほど言葉の一つ一つに気を遣って書かれています。一字一句に気を遣って、不用意な言葉を使わないようにしましょう。

サイトタイトルが下手

下手というよりタイトルをあまり深く考えず、まったく魅力的ではないタイトルをつけている人が多いですね。

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検索エンジン意識してキーワードを詰め込んでいるのはわかります。初心者でもそのくらいは意識している人が多いです。でも、そういうサイトタイトルの多くは個人的にはまったく魅力的だと思いません。

もっと頭使って、どうすれば魅力的なタイトルになるか考えなければいけません。多くの初心者は5分とか10分くらいでサイトタイトルを決めている印象がありますが、もっと時間をかけるべき。何十個もサイトタイトルの案を出して、その中からサイトタイトルを決めるくらいはやらないといけません。

ここでも重要なことは売れてるサイトの研究です。下手なサイトタイトルを何十個考えても同じです。考えるべきなのは魅力的なサイトタイトルです。普段から売れてるサイトを研究して、魅力的なサイトタイトルはどういったものかを意識的に考えましょう。

これは個人的な意見ですが「効かない」「悪い口コミ」「悪評」みたいな切り口は好きではありません。初心者の方に多いのは、やたらネガティブな方向から入るサイトです。ネガティブな切り口でサイトを作る必要ってあるのか?と思います。商品の魅力をストレートに伝える方がユーザーにとっては分かりやすいと私は思います。ちなみに、物販のLPでもネガティブ訴求は成約率が低くなりやすいっての今までの経験則でもあります。

どんなサイトタイトルが魅力的か分からなければ、クラウドワークスなどでアンケートをとってみるのもオススメです。自分が予想していないサイトタイトルが高評価の場合もあります。

ユーザー無視で検索エンジンを意識しすぎ

サイトタイトルの話とも関連しますが、キーワードやSEOなどを意識しすぎて、明らかに違和感のあるサイトも多いです。サイトタイトル、文章、見出しにサジェストキーワードを詰め込んでいるパターンです。

キーワード頻出度を上げるのは確かに大事ですが、それよりもユーザーにとって魅力的で読みやすいことの方が重要です。今まで散々言われて来てると思いますが、これからは検索エンジンよりもユーザーを意識してサイトを作らないといけません。検索エンジンも意識しますが、ユーザーファーストです。それはブラックSEOでもホワイトSEOでも同じです。

メリハリ(枠や背景)がない

サイトを上から下まで見たときにメリハリがなくて、どこになにが書いてあるか分からないサイトも多いです。また途中にある見出しも適当なので、結局長い本文を読まないと内容は理解できません(そんなサイトは誰も読まないんですが…)。

売れてるサイトはパッと見たときに、どこになにが書いてあるか一目で分かることが多いです。それは見せ方とかデザインがうまく、メリハリがあるサイトになっているからです。枠とか背景色を使って、コンテンツをある程度のまとまりで見せるのが大事だと思います。

サイト内で情報をしっかり整理することも重要です。体験レビューの間に、口コミとか突っ込んでるようなサイトもありますが、そういうのはダメなサイトです。レビューはレビュー。口コミは口コミでコンテンツはしっかり分けましょう。レビュー途中で口コミ見せたいなら内部リンクで飛ばす方がいいです。

まとめ

今回は、脱初心者のために売れてるサイトを作るためのチェックポイントを解説しました。本当はまだまだありますが、今回はこの辺にしておきます。

今回の内容で一番重要なことは「初心者は売れてるサイトの研究をもっとしましょう」ということだと思います。まずは時間をとって、売れているサイトを研究してみてください。文章の流れやサイト構成を見て、このサイトは上手だと思うサイトをピックアップしましょう。好き嫌いもあるので、どのサイトをいいと思うかは人により違うはずです。

今回のポイントを押さえれば、売れてるサイトになるかどうかは分かりません。が、このポイントを押さえずに売れてるサイトを作ることはまず無理だと思います。ここで紹介したポイントは初心者向けとは言いながら、ベテランでも完璧を追い求めればキリがありません。完璧にということではなく、サイトや記事作成時のチェックポイントとして使ってもらえればと思います。

売れているサイトをしっかりと研究して、売れてるサイトを作れるように意識的に考え続けていきましょう。

アフィリエイトの始め方や稼ぎ方については以下の記事で詳しく解説しました。アフィリエイトの基本から学びたい人は参考にしてください。
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この記事の筆者
なかじ(中島大介)
名前:なかじ(@ds_nakajima)

株式会社メリルの代表取締役。ブログとアフィリエイトで月1000万円達成。

ブログ、アフィリエイトに関してはYouTubeチャンネル「ウェブ職TV」でも情報発信しています。

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