EVENT REPORT
Codex合宿 開催レポート
2026.10.16 — 10.18 東京・池袋
公開

01 INTRODUCTION
安全に使う力と、
自分で作る経験を。
2026年10月16〜18日、東京・池袋で「Codex合宿」を開催しました。初日にAIを安全に使うための考え方と設定を学び、2日目からは自分の仕事で使いたいものを持ち込んで、Codexで実際に作る3日間です。
セキュリティの講義、持ち込み課題の制作、個人面談、ゲスト講義、成果発表。会場でどのように学び、何を持ち帰ったのかを、当日の写真と参加者の声、参加後アンケートの結果でお届けします。
02 THREE DAYS
学ぶ、つくる、見せる。3日間の流れ
AIの経験も、持ち込む仕事も、それぞれ違う
講師を務めたのは、株式会社メリル代表の中島大介です。参加者は、チャットでAIを少し使う程度の方から、すでに仕事でAIを活用している方まで。3日間すべてに参加する方と、土日の2日間に参加する方がいました。
普段の作業をデジタル化して時間を短くしたい。YouTubeの台本作りを効率化したい。会社でAIを使う前に、情報漏えいの心配を減らしたい。取り組むテーマは、参加者それぞれの仕事から生まれています。
参加者からは、画面越しでは理解しづらかったことを直接聞けた、まわりに本気で取り組む人がいるので集中できた、という声がありました。

DAY 1 10月16日(金)
まずは、AIに何をどこまで任せるか
初日は、AIセキュリティ講座からスタート。CodexのようにファイルやコマンドまでAIに任せられる道具を仕事で使うために、渡してよい情報、権限の設定、作業環境の分け方を、座学と実装ワークで学びました。


参加者からは、サンドボックスやコンテナなど、この合宿で初めて知った言葉がいくつもあったという声や、初日の講座はぜひ受けたほうがよい、最終日の発表を聞いていても、受けた人とそうでない人では差があるように感じた、という感想が寄せられました。


ゲスト講義:声で使う、身近なAI
夕方には、株式会社デイトラの大滝昇平様による特別セミナーと、中島との対談を行いました。テーマは、ChatGPTを声で使う方法です。


受講した方からは、話しかけるだけで使えて、やり取りが記録に残る手軽さが印象に残った、日常の仕事で使えるAIの身近な使い方がわかった、という感想がありました。

DAY 2 10月17日(土)
持ち込んだ課題を、Codexで形に
2日目は、持ち込み課題のゴール設定と、作業の流れの整理から。何を作り、どの仕事を楽にしたいのかを決めて、Codexでの制作に取り組みました。土日に参加する方は、この日から合流です。

制作と並行して、中島による個人面談も行いました。参加者からは、それまで抱えていた課題が面談の30分ほどで片付き、そのあと自分の課題も完成した、という声がありました。
ゲスト講義:アイデアを、AIで形にする
夕方は、シンクムーブ株式会社 代表取締役の豊蔵翔太様による特別セミナーと、中島との対談です。AIで作る診断コンテンツを例に、アイデアを形にする方法を学びました。


受講した方からは、AIのモデルが新しくなるほど作れるものが大きく変わることに驚いた、取引先の求人の入り口で「どんな仕事が向いているか」を診断する形に生かせそうだ、という感想がありました。
DAY 3 10月18日(日)
仕上げて、できたものをみんなに見せる
最終日の午前中は、制作物の仕上げと個人面談。午後は、取り組んだことやできたものを、参加者が発表しました。
参加者インタビューでは、Codexを触るのは今回が初めてという方が、動くアニメーションのある成果物を発表していて、心からすごいと思った、という声がありました。ほかの人が何を課題にし、どう形にしたかを見ることも、学びになっていました。
仕事で使いたいものが、形になった
インタビューでは、ChatGPTを少し使う程度だった方が、普段の作業をデジタル化して時間を短くするアプリを、合宿のあいだに一つ作れたというお話がありました。合宿中に何度も手直しをして、改良が簡単にできることも実感したそうです。
また、YouTubeを運営する参加者は、台本作りを効率化するツールを7〜8割の完成度まで作り、普段使いしながら仕上げていきたいと話していました。
03 BETWEEN SESSIONS
懇親会で、講義とは違う話を
1日目と2日目の夜には懇親会を開きました。会場を離れて食事を囲むと、講義中とはまた違う会話が生まれます。

2日とも懇親会に参加した方からは、本当に楽しかった、懇親会にはぜひ来てほしい、という声がありました。会場の雰囲気や講師の熱量は、対面でなければ伝わらない。普段から人と向き合う仕事をしている方らしい感想でした。
04 TAKEAWAYS
それぞれの仕事に、持ち帰ったもの
参加者インタビューで語られた、今回の取り組みと学び。
普段の作業を
アプリに
時間がかかっていた作業をデジタル化するアプリを、合宿中に制作。
YouTubeの
台本作り
台本作りを効率化するツールを、7〜8割の完成度まで。
安全に使うための
考え方
扱ってよい情報や作業環境を、自分で判断するための基礎。
05 PARTICIPANT VOICES
参加した方が感じた、対面で学ぶ良さ
以下は、当日の参加者インタビューの内容を要約したものです。
本気で学びに来た人と、同じ空気で
移動の時間も参加費もかかるからこそ、会場には本気度の高い人が集まる。その空気感の中で一緒に学べたのがよかった。
わからないことを、その場で聞ける
教材は画面越しだと理解しづらいところがあったが、会場では直接聞けた。一人だとだらけてしまうこともあるが、取り組まざるをえない環境に身を置けたのもよかった。
経営者こそ、安全な使い方を知る
従業員が増えるほど、知らないところでAIに情報を読ませてしまうリスクは上がる。情報漏えいがわかってからでは遅い。AIを導入したいが機密情報が心配な経営者にこそ勧めたい。
06 SURVEY
アンケートで振り返る、合宿の学び
参加後アンケートのうち、掲載を許可いただいた10名の結果です。満足度に加えて、セキュリティへの意識の変化、制作がどこまで進んだのか、何を持ち帰れたのかを伺いました。
合宿の満足度
7.9 / 1010名の平均・10段階評価
セキュリティへの意識の変化は、平均 8.3 / 10。
制作課題は、どこまで進んだ?
「動くものができた」あとも、実務に合わせた改善は続きます。
合宿で得たもの
回答者10名・複数回答
出典:2026年10月開催 Codex合宿in東京・参加後アンケート。回答13件のうち、掲載を許可いただいた10件を匿名で集計(2026年10月29日時点)。参加者全員の集計ではなく、アンケート回答者の結果です。
07 NEXT TIME
次に参加するなら、困っている仕事を一つ持って
今回の合宿では、普段の作業のデジタル化、YouTubeの台本作り、取引先の求人など、それぞれの仕事を出発点にして学びを深めました。参加を考えている方は、まず「時間がかかっている作業」「試してみたいこと」「AIに任せてよいか迷っていること」を一つ、書き出してみてください。
安全な使い方を学び、手を動かし、わからないところをその場で相談する。その繰り返しを、同じ場所に集まって進める3日間でした。

ご参加いただいた皆さま、特別セミナーにご登壇いただいた大滝昇平様、豊蔵翔太様、ありがとうございました。
3日間のタイムスケジュールを見る
当日の進行表から、主なプログラムを抜粋しています。昼休憩は省略しています。
10月16日(金)
- 9:00〜11:30
- AIセキュリティ講座1(座学)
- 12:30〜14:00
- セキュリティの実装ワーク
- 14:00〜17:00
- AIセキュリティ講座2(座学)
- 17:00〜18:00
- 特別セミナー1(大滝昇平様)と対談
- 18:00〜18:30
- 質問・相談
- 19:00〜
- 懇親会
10月17日(土)
- 9:00〜11:30
- 持ち込み課題の構築(ゴール設定・作業の流れの整理・初期設定)
- 12:00〜12:30
- ランチョンセミナー
- 12:30〜16:00
- 持ち込み課題の構築、個人面談
- 16:00〜17:00
- 特別セミナー2(豊蔵翔太様)と対談
- 17:00〜18:30
- 質問・相談
- 19:00〜
- 懇親会
10月18日(日)
- 9:00〜11:30
- 持ち込み課題の構築、個人面談
- 12:30〜16:30
- 制作物の発表
- 16:30〜17:30
- 記念撮影・連絡先交換
- 18:00
- 閉会
- 18:00〜19:00
- 個別の相談