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被リンクとは?良質な被リンクを得るための11の獲得方法とSEO効果、注意点を解説

「被リンクって何?SEOにどう役立つの?」と疑問に思う方は多いです。

被リンクとは、他のサイトから自分のサイトに向けられたリンクを指します。SEO(検索エンジン最適化)において重要な役割を果たします。被リンクが増えるとサイトの信頼度が上がり、正しく評価されて検索エンジンでの順位が上がるからです。

この記事では、被リンクの重要性やSEO効果、種類、良質な被リンクの獲得方法などを解説します。記事を読むと、被リンクの基本知識から対策方法まで理解し、実践できるようになります。

被リンクとは

被リンクとは、他のウェブサイトから自サイト※へのリンクのことです。他のサイトが自分のコンテンツを紹介する際に使われます。

被リンクはウェブサイトの評価を高めるために重要であり、質と量がサイトの検索結果に大きく影響します。質の高い被リンクを獲得することが、SEO対策において欠かせません。

※自サイト:自分の運営するサイトを指す。

被リンクの重要性

被リンクはSEO対策において重要です。被リンクが検索エンジンに対する信頼性と権威性を向上させるからです。

被リンクが多いサイトは他のサイトから評価されていると見なされ、検索結果の順位が高まります。特に、人気のあるブログやウェブサイトからリンクされると、自サイトの信頼性に良い影響を与えます。

検索エンジンの評価が上がるとトラフィック※が増加し、新しいユーザーにサイトを見てもらうことが可能です。被リンクは、ドメイン※の評価を向上させる役割も果たします。ドメインの評価が高まると、他のページの評価も自然と上がり、検索結果が向上します。

質の良い被リンクの獲得は、SEO戦略において欠かせません。

※トラフィック:サイトへの訪問数や閲覧数のこと
※ドメイン:インターネット上の住所で、自サイトのURLを指す

被リンク獲得方法については次の動画を参考にしてください。

SEOにおける被リンクの効果

SEOにおける被リンクの効果は、以下の2つが挙げられます。

  • サイト・ページ評価の向上
  • クローラビリティの向上

サイト・ページ評価の向上

検索エンジンに対する信頼性が向上すると、サイトやページの評価が上がります。被リンクが多いサイトは、検索エンジンにとって信頼性が高いと判断されやすいです。

サイトやページの評価が上がると、検索結果の上位に表示されることが増えます。多くのユーザーにサイトが発見されることによって、以下の点が向上します。

  • ドメインオーソリティ:サイト全体の信頼性と権威性を評価する指標
  • ページランク:リンクの質や数を基に決める指標
  • オーガニック検索トラフィック:検索結果の広告以外から来るユーザー

サイトの評価が上がると訪問者数の増加やコンバージョン率※が向上し、ビジネスの成長にも有効です。
» オーガニック検索からの流入を増やす方法

※コンバージョン率:ユーザーが運営者にとって望む行動(商品の成約や問い合わせなど)をした率を示す。

クローラビリティの向上

クローラビリティとは、検索エンジンのクローラー※がウェブサイトを効率的に巡回し、インデックス※する能力を指します。能力が高いと、検索エンジンにサイトの情報が正確に伝わり、検索結果に反映されます。

クロールバジェットとは、検索エンジンがサイトをクロール※する際に割り当てるリソースのことです。Googleのクロールバジェットのガイドは、重複のないページが100万以上あって週に1回ほど更新されるサイト、1万以上あって毎日更新されるサイト、Search ConsoleでURLの大部分が「検出 - インデックス未登録」になっているサイトを主な対象としています(数値は大まかな目安)。Google検索では、クロールされたページがすべてインデックスに登録されるわけではありません。
» 「クロール バジェットを最適化する」Google 検索セントラル(外部サイト)
» インデックスされない原因と対処法

クローラビリティを高めるには、内部リンクの整備が必要です。内部リンクが設定されていると、クローラーがサイト内をスムーズに巡回できます。クローラビリティを向上させる対策は、以下のとおりです。

  • サイトマップの送信:サイトの構造を理解しやすくなる
  • robots.txtの適切な管理:不要なページのクロールを防ぐ
  • ページの読み込み速度の向上:効率的にクロールできる
  • レスポンシブデザインの採用:あらゆるデバイスに対応する
  • サイト構造の整理:ページ間の関係を理解しやすくなる
  • 重複コンテンツの削除:評価対象を明確にする
  • メタタグの最適化:タイトル、ディスクリプションを設定する
  • 404エラーページの改善:リンク切れをなくす

上記の対策によってクローラビリティが向上し、検索エンジンにサイトの情報が正確に伝わります。検索結果に表示される回数が増えて、アクセス数の向上につながります。
» SEO対策とは?やり方を徹底解説

※クローラー:検索エンジンがサイトを巡回させるロボット。
※インデックス:検索エンジンがサイトを自身のデータベースに記録すること。
※クロール:クローラーがサイトを巡回して情報を収集すること。

被リンクの種類

被リンクの種類は以下の2つに分類されます。

  • 良質な被リンク
  • 質の低い被リンク(スパムリンク)

良質な被リンク

良質な被リンクとは、信頼性が高く関連性のあるサイトからのリンクを指します。検索エンジンは被リンクを他のサイトからの推薦と見なし、多いほど価値のある情報を提供していると判断します。以下のようなサイトからの被リンクが効果的です。

  • 権威のあるメディア
  • 自サイトと関連性が高いサイト
  • 業界の影響力があるサイト

良質な被リンクを獲得するためには、継続的なコンテンツの更新やユーザーエクスペリエンス※を向上させましょう。

個人ブログよりもNSK 日本ソフトウエア株式会社や日本インターシステムズ株式会社のような、法人にリンクをもらうほうが効果的です。

※ユーザーエクスペリエンス:サイトやサービスなどを利用したときのユーザーの感情や経験を指す。

質の低い被リンク(スパムリンク)

質の低い被リンク(スパムリンク)は、SEO対策において有害です。検索エンジンのアルゴリズム※に悪影響を及ぼし、サイトの評価を下げる可能性があります。スパムリンクを放置すると検索順位が下がり、ユーザーからの信頼も失うためです。

検索エンジンはリンクの品質を評価基準としています。低品質な被リンクが多いとサイトの信頼性が疑われ、ペナルティを受けるケースもあります。質の低い被リンクを防ぐためには、自サイトに貼られているリンクを常に確認することが重要です。

リンクファームからのリンクは、大量のサイトが相互にリンクを貼り合うことで検索エンジンをだます行為です。一時的には検索順位が上がるケースがありますが、最終的には検索エンジンによってペナルティを受けます。

定期的にリンクをチェックし、不審なリンクが見つかった場合は早急に対処しましょう。

※アルゴリズム:検索エンジンが検索結果を決めるための判断基準。

良質な被リンクを獲得する方法

良質な被リンクを獲得する方法は、以下の11個が挙げられます。

  • コンテンツの質を高める
  • シェアボタンを設置する
  • SNSを活用する
  • 相互リンクを活用する
  • 記事を寄稿する
  • リンク切れしているサイトに連絡する
  • 調査データをまとめた記事を執筆する
  • インフォグラフィックを作成する
  • 無料ツールやテンプレートを活用する
  • 他に運営しているサイトにリンクさせる
  • プレスリリースサービスを活用する

コンテンツの質を高める

被リンクを効果的に獲得するには、コンテンツの質を向上させることが重要です。質の高いコンテンツは、他のサイトから自然に被リンクを集められます。コンテンツの質を高めるポイントは、以下を意識してください。

  • 詳細で役立つ情報を提供する
  • 独自の視点や専門知識を盛り込む
  • 見出しや小見出しを使い、読みやすくする
  • 具体的な事例やデータを引用する
  • 読者の質問やコメントに積極的に対応する
  • 内部リンクを設定し、関連する記事に誘導する
  • 定期的に記事を更新し、最新情報を提供する

コンテンツの質が高いページは、読者だけでなく他のウェブサイト運営者からも評価されやすいです。
» SEOに強い記事の書き方とポイントを解説!

シェアボタンを設置する

シェアボタンを設置すると、ユーザーが簡単にコンテンツを共有できるので効果的です。コンテンツがシェアされ、被リンクの獲得チャンスが増加します。

WordPressのプラグインを利用すると簡単にシェアボタンを追加できます。シェアボタンの位置を工夫し、ユーザーが見つけやすいように配置することも重要です。

各種ソーシャルメディアのシェアボタンを用意しておくと良いでしょう。シェアボタンを設置するときのポイントは、以下のとおりです。

  • モバイルフレンドリーなシェアボタンにする
  • デザインやカラーをサイトのテーマと一致させる
  • 最適化してページの読み込み速度への影響を抑える

シェアボタンのクリック数やシェア数を計測し、効果を分析することも忘れないでください。シェアボタンを活用すると、被リンクを獲得する機会が増えます。

SNSを活用する

SNSを活用すると、被リンクを効果的に獲得できます。SNSは情報拡散力が強く、広範囲にわたってターゲットユーザーにリーチする有効な手段です。定期的にSNSでコンテンツをシェアすれば、多くの人にコンテンツを見てもらう機会が増えます。

以下のSNSを複数活用し、それぞれの特性に合わせて投稿内容やタイミングを調整すると効果的です。

  • X(旧Twitter)
  • Facebook
  • Instagram
  • LinkedIn

ハッシュタグを効果的に使用することがポイントです。ハッシュタグは、テーマを分類するもので「#」の後にキーワードを入れます。ハッシュタグで特定の興味を持つユーザーにコンテンツを届けられます。トレンドのハッシュタグを調査し、活用するとより多くの人に見てもらえるでしょう。

以下の方法も効果的です。

  • インフルエンサーや業界の専門家にシェアを依頼する
  • フォロワーと積極的に交流し、信頼関係を築く

SNS広告を利用すれば、ターゲットユーザーにコンテンツを見てもらえます。広告で特定の属性や興味を持つユーザーにピンポイントのアプローチが可能です。SNSのコメントやメッセージを参考にすると、質の高いコンテンツを作成でき、被リンク獲得の確率も高まります。

相互リンクを活用する

相互リンクは、自サイトの読者に役立つ関連サイトを紹介し合う範囲で活用しましょう。Googleのスパムに関するポリシーは、検索順位の操作を主な目的として作るリンクをリンクスパムとしています。過剰な相互リンクや相互リンクだけを目的としたパートナーページも、リンクスパムの例に挙げられています。
» 「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」Google 検索セントラル(外部サイト)

おしりふきのサイトであれば、株式会社D&Dのようなサイトとの相互リンクが効果的です。

相互リンクのポイントは、以下のとおりです。

  • 関連性の高いコンテンツを持つサイトを選ぶ
  • リンクの設置場所やアンカーテキスト※に注意する
  • 関連性の低いサイトのリンク交換は避ける

低品質なサイトとの相互リンクは逆効果になる場合があります。自然なリンク構築で検索エンジンからの評価が向上し、サイト全体のトラフィック増加にも効果的です。

グリストラップノートとSAKULABO&MerMerオフィシャルショップのように、関連性が低いサイト同士の相互リンクは避けましょう。美容室MU-SEのブログとSakulabo & MerMer、サクラボセレクトのように、美容関連のサイト同士で相互リンクをするのはおすすめです。

※アンカーテキスト:リンクが設定された、クリックすると別のページに移動するテキスト。

記事を寄稿する

他のサイトに自分の記事を寄稿することは、良質な被リンクを獲得する有力な方法です。寄稿先の読者が自分のターゲット層と一致していれば、自サイトへのトラフィックを増やせます。記事を寄稿するメリットは、以下のとおりです。

  • 寄稿先のサイト上で被リンクを獲得できる
  • 記事が高品質であれば、信頼を獲得しやすくなる
  • 寄稿経験を積むことで、他のサイトにアプローチしやすくなる

信頼を得るためには、高品質なコンテンツを提供することが欠かせません。質の低いコンテンツやスパム的な手法は逆効果です。寄稿する際はリサーチと丁寧な執筆を心掛けましょう。

寄稿した記事から得られる信頼と被リンクは、SEO対策において重要です。自サイトの検索順位も向上し、アクセス数の増加が期待できます。
» SEOライティングの基礎知識と作成手順を解説!

リンク切れしているサイトに連絡する

リンク切れを発見した場合、サイトの管理者に連絡することが大切です。リンク切れがあるとユーザーの利便性が損なわれ、検索エンジンの評価も低下する可能性があるからです。以下の手順で進められます。

  1. リンク切れのページを見つける
  2. リンク切れを知らせるメールを送る
  3. リンク切れの代替リンクを提案する

メールの内容は丁寧で簡潔にし、相手にとって有益な情報を提供することがポイントです。フォローアップの連絡をすると、リンク切れの問題を効果的に解決できます。

調査データのまとめ記事を執筆する

調査データのまとめ記事を執筆すると、被リンクの獲得に効果的です。専門的なデータや調査結果を提供すれば、記事の信頼性が大幅に向上するからです。他のメディアやブログが記事を引用しやすくなり、被リンクが増える可能性が高まります。調査データのまとめ記事を執筆する際には、以下の点を意識してください。

  • データの出典を明記する
  • グラフや統計をビジュアル化する
  • 詳細な分析や考察を加える

オリジナルの調査データを用いて記事を執筆すると、独自性が評価され、リンクが集まる可能性が高いです。データを更新し続けることで記事の新鮮さを維持できます。調査データを元にした記事は、ユーザーにとって有益な情報となり、シェアやリンクが自然に増えます。
» コンテンツSEOとは?目的とメリット、デメリットを解説!

インフォグラフィックを作成する

インフォグラフィックを作成することは、視覚的に情報を整理できる点が魅力です。情報を図やグラフで表現すると理解しやすくなり、ユーザーの関心を集められます。作成するメリットは、以下のとおりです。

  • SNSやブログで拡散されやすい
  • サイトへのトラフィックが増加する
  • 情報を裏付けると信頼性が向上する
  • 被リンクを獲得しやすくする

インフォグラフィックの作成は、Canva(キャンバ)やPiktochart(ピクトチャート)などがおすすめです。ツールを使えば、簡単に魅力的なインフォグラフィックを作成できます。

無料ツールやテンプレートを活用する

無料のツールやテンプレートを活用することは、被リンク獲得のための有効な戦略です。自サイトの現状を把握し、最適な対策ができます。

無料の被リンクチェックツールを使うと、自サイトにリンクしている外部サイトを把握可能です。

無料のテンプレートの活用も被リンク獲得に効果的です。コンテンツカレンダーのテンプレートを活用すると、計画的にコンテンツを作成し、定期的に更新できます。

ツールやテンプレートを活用すれば、被リンクの獲得が効率的に進むだけでなく、サイトのSEO対策に役立ちます。

他に運営しているサイトにリンクさせる

被リンクを効果的に増やすためには、他に運営しているサイトにリンクを設定することが重要です。サイト全体の評価が高まり、SEO効果が向上します。ただし、自サイトに関連性があるものに絞ってください。具体的には、以下のようなサイトやページからリンクを貼りましょう。

  • ブログA(技術ブログ、趣味ブログなど)
  • ブログB(ビジネスブログ、製品レビューサイトなど)
  • ポートフォリオサイト
  • SNSプロフィール
  • ニュースレターやメールマガジン
  • オンラインショップやECサイト
  • 地域情報サイト
  • YouTubeなどのビデオチャンネル
  • ワークショップなどのイベントページ

上記の方法を実践すれば、SEO効果が高まり、検索エンジンでの上位表示が期待できます。

プレスリリースサービスを活用する

プレスリリースサービスを活用すると、効率的に被リンクを獲得できます。プレスリリースの配信は多くのメディアやブログが情報を取り上げ、サイトへのリンクを貼るからです。具体的なメリットは、以下のとおりです。

  • 複数の媒体に効率的に情報を届けられる
  • 企業の公式声明として信頼性が高い
  • 良質な被リンクを得やすい

プレスリリースはニュースとして価値がある情報を提供するため、自然な形でリンクされる可能性が高まります。

SEO対策で効果的な被リンク獲得戦略については、次の動画も参考にしてください。

被リンク獲得の注意点

被リンク獲得の注意点を以下の4つ解説します。

  • 質の低い被リンクを防ぐ
  • 有料リンクを購入しない
  • ワードサラダを使わない
  • nofollow属性になっていないか確認する

質の低い被リンクを防ぐ

質の低い被リンクを防ぐことは、SEO対策において重要です。質の低いリンクは検索エンジンからの評価を下げる原因になるからです。具体的には、以下の点に注意してください。

  • 信頼性の低いサイトからのリンクを避ける
  • 無料ブログサービスからのリンクを避ける
  • 掲示板やブログに書かれたスパムコメントからのリンクを避ける
  • リンクファームやスパムサイトからのリンクを避ける
  • 怪しいリンク交換の申し出を受け入れない
  • 不自然なキーワードを詰め込んだアンカーテキストのリンクを避ける
  • 無関係なディレクトリやブックマークサイトからのリンクを避ける

定期的に被リンクプロフィールを監査することも重要です。Google Search Consoleを使って被リンクを確認し、不審なリンクがあればリンク元に削除を依頼しましょう。質の低い被リンクを防ぐと、SEOにおけるリスクを最小限に抑えられます。
» 「リンクレポート」Search Console ヘルプ(外部サイト)
» E-E-A-Tとは?YMYLの違いを解説

有料リンクを購入しない

検索順位を上げる目的でリンクを購入することは、Googleのスパムに関するポリシーが挙げるリンクスパムの例の1つです。有料リンクは検索エンジンからペナルティを受けるリスクがあり、サイトの信頼性を損ないます。

有料リンクを使用すると、一時的に検索順位が向上する場合があります。しかし、アルゴリズムのアップデートによって、効果は短命に終わるケースが多いです。一度ペナルティを受けると、回復するまでに多くの時間と労力が必要です。

信頼性のあるサイトからのリンクを目指し、質の高いコンテンツを提供することが、SEOの長期的な成功に役立ちます。

ワードサラダを使わない

無意味なキーワードを羅列するワードサラダを使わないことが重要です。読者にとって不利益であり、SEO対策としても逆効果だからです。

無意味なキーワードや関連性のない内容を詰め込むと、検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。意味のない情報では読者も混乱し、サイトの信頼性が低下するので避けてください。

質の高いコンテンツを提供し、読者に有益な情報を届けることが重要です。
» ブラックハットSEOとは?ホワイトハットSEOとの違いを解説!

nofollow属性になっていないか確認する

被リンクの効果を最大化するためには、リンクがnofollow属性になっていないかを確認することが重要です。Googleの説明では、rel="nofollow"などのrel属性が付いたリンクは、一般にたどられません。以下の手順で確認します。

  1. リンクがあるページを開く
  2. ブラウザの開発者ツールを起動する
  3. リンクのHTMLソースを確認する

リンクのHTMLソースに「rel="nofollow"」が含まれていれば、nofollow属性が付いたリンクです。広告や有料で掲載したリンクは、rel="sponsored"かrel="nofollow"を付けていれば、Googleのスパムに関するポリシーの違反になりません。有料で掲載したリンクの属性は、外すよう依頼しないでください。
» 「Google にアウトバウンド リンクの関係性を伝える」Google 検索セントラル(外部サイト)
» 「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」Google 検索セントラル(外部サイト)

獲得した被リンクを確認するツール

獲得した被リンクを確認するためのツールの活用は、ウェブサイトのSEO対策において重要です。被リンクを適切に管理すると、検索エンジンの評価を高められます。以下の5つのツールがあります。

  • Google Search Console
  • Ahrefs
  • Semrush
  • Ubersuggest
  • Hanasakigani

Google Search Console

Google Search Consoleは、サイトのパフォーマンスを向上させるためのツールです。SEO対策を効果的に進めるためには、サイトの状態を正確に把握することが重要です。以下の機能があります。

  • サイトのパフォーマンスデータの表示
  • 検索クエリに関する情報
  • ページごとのクリック数や表示回数
  • クロールエラーレポートを提供
  • サイトマップの送信と管理
  • 被リンクデータの確認と分析
  • リンク否認ツールで悪質な被リンクの無効化
  • インデックスステータスの確認
  • セキュリティ問題の通知

上記の機能でユーザーに人気のあるページや、検索されているキーワードを把握できます。Google Search Consoleは質の高い被リンクを獲得し、サイトの評価を向上させるために欠かせません。

Ahrefs

Ahrefsは被リンクの分析において優れたツールです。被リンクプロファイルを詳細に分析する機能で、被リンク元のドメイン評価やリンクの質を把握できます。

被リンク数の増減をモニタリングすると、リンクの獲得状況や失うリスクを確認できます。競合サイトの被リンクを調査することも重要です。競合のリンク戦略を把握すると、自サイトの運営に役立てられます。他の機能は以下のとおりです。

  • スパムリンクの検出と管理
  • リンクのアンカーテキストの自然さを評価
  • 被リンク元のトラフィックデータの確認
  • ドメインの過去のリンクデータの確認

Ahrefsの活用で質の低いリンクを排除し、長期的なリンク戦略を行えます。

Semrush

Semrushは、被リンクの分析と管理に優れたツールです。被リンクの質と量を評価し、競合サイトの被リンク情報を確認できます。機能は以下のとおりです。

  • 被リンクの追跡とモニタリング
  • 被リンクの成長の追跡
  • アンカーテキストの分析
  • 新たに獲得した被リンクのレポート
  • 失った被リンクの通知

SemrushはSEO戦略を最適化し、より効果的な被リンクを獲得できます。

Ubersuggest

UbersuggestはSEO対策に欠かせない多機能なツールです。キーワードリサーチからトラフィック分析、競合分析まで幅広い機能を提供するためです。

キーワードリサーチツールを使うと、ターゲットとなるキーワードを見つけられます。トラフィック分析機能を活用すれば、自サイトへの訪問者の数や経路を把握できます。競合分析ができるため、ライバルサイトのSEO戦略を学ぶことも可能です。他には以下の機能があります。

  • 被リンクデータの提供
  • ランキングトラッキング機能
  • サイト監査機能
  • キーワード提案機能
  • コンテンツのアイデア提供
  • ペイド(有料)広告の分析機能
  • 多言語対応

さまざまな機能があるため、UbersuggestはSEO対策に役立つツールと言えます。

Hanasakigani

Hanasakiganiは、調べたいURLを入力するだけで被リンクを確認できる無料のツールです。自サイトだけでなく、競合サイトの被リンクも調べられます。

被リンク元ごとに、アンカーテキストやリンク元ページの外部リンク数を一覧で確認できます。独自の計算式で算出した被リンクの重要度が表示される点も特徴です。

被リンクの重要度を確認できるのは最大100件までで、結果はCSVに書き出せます。

悪質な被リンクへの対処法

悪質な被リンクへの対処法を2つ解説します。

  • サイト運営者にリンクの削除を依頼する
  • Google Search Consoleでリンクを否認する

サイト運営者にリンクの削除を依頼する

リンク元のサイト運営者に削除を依頼することが重要です。以下の手順で進めます。

  1. 該当リンクのURLを特定する
  2. 依頼相手の連絡先を調査する
  3. 具体的かつ丁寧な依頼メールを作成する
  4. 「リンク削除依頼」と明記する

メールの内容は、問題のあるリンクがSEOに与える悪影響を説明し、削除を依頼するリンクのリストを提供します。相手が対応しやすいように依頼の理由を明確に述べ、返信期日を記載し、連絡先を提供しましょう。依頼後には、フォローアップメールを送ると効果的です。

Google Search Consoleでリンクを否認する

Googleのリンクの否認に関するヘルプでは、ほとんどのサイトはリンクの否認ツールを使う必要がないとされています。否認ツールが必要になるのは、スパム的なリンクや品質の低いリンクが多数あり、手動による対策の原因になっている(またはなる可能性がある)場合です。
» 「サイトへのリンクを否認する」Search Console ヘルプ(外部サイト)

否認の前に、まずリンク元のサイト運営者にリンクの削除を依頼しましょう。リンクの否認は、以下の手順で進めます。

  1. 否認したいURLやドメインを1行に1つずつ書いたテキストファイル(.txt)を作る
  2. リンクの否認ツールのページを開き、プロパティを選択する
  3. テキストファイルをアップロードする
  4. エラーが表示されていないことを確認する

まとめ

被リンクは、他のサイトから自サイトへのリンクであり、SEOにおいて重要な要素です。被リンクを獲得すると、サイトやページの評価が向上し、クローラビリティが高まります。

良質なリンクは信頼性の高いサイトや、自サイトに関連性があるサイトから獲得しましょう。質の低い被リンクは検索エンジンの評価を下げるため、避けてください。以下の点を意識すると、自然な被リンクを増やせます。

  • コンテンツの質を高める
  • シェアボタンを設置する
  • SNSを活用する
  • 相互リンクを活用する
  • 記事を寄稿する
  • リンク切れしているサイトに連絡する
  • 調査データをまとめた記事を執筆する
  • インフォグラフィックを作成する
  • 無料ツールやテンプレートを活用する
  • 他に運営しているサイトにリンクさせる
  • プレスリリースサービスを活用する

獲得した被リンクはGoogle Search ConsoleやAhrefsなどのツールで確認できます。悪質な被リンクが存在する場合は、まずリンク元に削除を依頼することが基本です。リンクの否認ツールは、スパム的なリンクや品質の低いリンクが多数あり、手動による対策の原因になっている(またはなる可能性がある)場合に使うものとGoogleのヘルプで案内されています。被リンクを獲得すると、SEO効果を最大限に高められます。
» SEO対策とは?やり方を徹底解説

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