データ復旧業者おすすめ5選！失敗しない選び方【復旧スピード・料金・実績で比較】

• HDDが故障して大切なデータにアクセスできなくなった
• データ復旧業者に依頼したいけど何を基準にして選べばいいかわからない
• 悪質な業者に高額な料金を請求されないか不安だ

HDDの故障は突然起こるため、重要なデータを失うリスクは常につきまといます。しかし、いざデータ復旧業者を探そうとしても、どの業者を選べば良いのか判断することは容易ではありません。

この記事では失敗しないデータ復旧業者の選び方や、依頼から納品までの流れをわかりやすく解説します。記事を読めば多くのデータ復旧業者の中から信頼できる一社を見極め、安心してデータ復旧を任せられるようになります。

データ復旧業者を選ぶポイントは料金体系の明確さとサポート体制の充実度です。豊富な復旧実績もデータ復旧業者の技術力の証明になります。多くの業者が無料診断を提供しているため、まずは相談してみましょう。

データ復旧業者の失敗しない6つの選び方

HDD内の大切なデータを取り戻すには信頼できるデータ復旧業者を選ぶことが最善策です。データ復旧業者の選び方について、以下の6つのポイントを解説します。

• 料金体系が明確である
• 完全成果報酬型を採用している
• 豊富な復旧実績がある
• 情報セキュリティへの配慮がある
• 復旧スピードが早い
• サポート体制が充実している

料金体系が明確である

データ復旧業者を選ぶ際は料金体系が明確であるかどうかを確認しましょう。料金がわかりにくいデータ復旧業者に依頼すると、最初に聞いていた金額より高額な請求をされる恐れがあるからです。ウェブサイトで以下の点が公開されているか確認すれば、安心して依頼できるデータ復旧業者か判断できます。

• 詳しい料金表
• 無料の初期診断
• 料金の内訳
• キャンセル料の条件

依頼前に料金情報が明示されているデータ復旧業者を選べば、金銭的な不安が解消されます。

完全成果報酬型を採用している

完全成果報酬型の業者ならデータが復旧できなかった場合に作業費用が発生しないため、依頼者にとって金銭的なリスクを大幅に軽減できます。

完全成果報酬型のデータ復旧業者は、初期診断や見積もりが無料で提供される場合が多い点も魅力的です。ただし、業者によっては診断料やキャンセル料などが別途発生する場合があるため、契約内容を事前によく確認しましょう。

完全成果報酬型のデータ復旧業者でも、成功の基準は一部復旧か全復旧かで異なります。トラブルを避けるためにも事前に成功基準を確認し、復旧率や実績なども含めて総合的にデータ復旧業者を評価することが大切です。

豊富な復旧実績がある

データ復旧業者を選ぶうえで復旧実績の豊富さは重要な判断基準になります。復旧実績の多さは幅広い故障に対応してきた証拠であり、高い技術力と経験の証明だからです。以下の点を確認するとデータ復旧業者の実績がわかります。

• 具体的な復旧数や成功率
• さまざまな機器に対応した実績
• 物理的な故障やエラーからの成功事例
• 法人や官公庁からの依頼実績

技術力に自信があるデータ復旧業者の多くは、具体的な実績を公開する傾向があります。復旧が難しい症状からデータを取り出した実績は、データ復旧業者の技術力を判断する指標の一つです。ただし、機密保持の観点から詳細な実績を公開していないデータ復旧業者も存在します。

実績公開の有無だけでなく技術者の資格や設備、対応可能な障害の種類なども総合的に検討しましょう。

情報セキュリティへの配慮がある

データ復旧を依頼する際は情報セキュリティ対策が徹底されている業者を選びましょう。HDDにはプライベートな写真や連絡先、企業の重要書類など外部に漏れてはいけない情報が数多く保存されています。HDD内の情報が漏えいしてしまうとプライバシーの侵害や企業の信用失墜など、トラブルにつながる危険性があります。

安心してデータを預けられる業者かどうかを見極めるためには、以下の点を確認することがおすすめです。

• 監視カメラや入退室管理の導入
• 秘密保持契約の締結
• データの完全消去体制
• 官公庁や大企業との取引実績

データ復旧業者の情報セキュリティへの配慮は、ISO/IEC 27001(※1)やPマーク(※2)を取得しているかを確認することで判断できます。
» 「ISO/IEC 27001」一般財団法人日本品質保証機構(外部サイト)
» 「プライバシーマークとは」一般財団法人日本情報経済社会推進協会(外部サイト)

※1 ISO/IEC 27001とは、企業や組織が「情報を安全に管理する仕組み」を持っていることを示す国際的な認証です。個人情報に限らず、契約書や技術資料など幅広い情報資産を守る体制が整っている証明になります。
※2 Pマークとは、プライバシーマークの略で「個人情報を適切に扱っている企業」であることを示す日本独自の認証です。Pマークを取得している会社は、個人情報の取り扱いに関して一定の基準を満たしていると認められています。

復旧スピードが早い

復旧スピードの速さはデータ復旧業者を選ぶ際の判断基準の一つです。データの復旧が遅れるとビジネスに大きな支障が出る可能性があります。データ復旧業者のスピードを見極めるには即日の初期診断など、迅速に作業を進める仕組みが整っているかどうかで確認可能です。

24時間365日の受付体制があるデータ復旧業者なら緊急時でもすぐに相談でき、スムーズに復旧作業を依頼できます。Webサイトに復旧日数の目安を掲載しているデータ復旧業者もあるため、依頼前に確認しておきましょう。

サポート体制が充実している

サポート体制が充実しているデータ復旧業者なら、初めての方でも安心して依頼できます。データ復旧業者のサポート体制を見極める際の指標は以下のとおりです。

• 専門知識を持つ技術者が直接対応してくれる
• 初期診断や見積もりが無料で事前に詳しい説明を受けられる
• 復旧作業の進み具合を定期的に報告してくれる
• 全国に持ち込み可能な店舗があり、対面で相談できる
• データ受け取り後のフォロー体制が整っている

サポート体制が整っている業者を選べば、不安を抱えることなく大切なデータを安心して任せられます。

おすすめのデータ復旧業者5選

データ復旧業者	復旧料金(税込)	調査費	取り扱いメディア	復旧にかかる期間	問い合わせ方法	おすすめな人	詳細
エーワンデータ	29,700円〜	無料	HDDやSSD、USBメモリ、SDカードなど	1～3日	電話・メール	復旧の進捗状況を確認したい人	詳細を見る
PCエコサービス	HDD1台：43,780円	無料	内蔵HDD/SSD、外付けHDD、ネットワークHDD(NAS)など	最短3日	「お申込み/お問い合わせ」フォーム	追加料金を気にすることなく依頼したい人	詳細を見る
AOSデータ復旧サービスセンター	35,530円～	無料	外付けHDD・SSD、サーバー、USBメモリ、NASなど	通常プラン：3～5営業日(超特急対応を希望する場合は最短当日)	電話・問い合わせフォーム	初めてデータ復旧を利用する人	詳細を見る
アドバンスデザイン	HDD(軽度)・SSD論理障害(中度)：33,000円～など	無料(スマートフォン、タブレットを除く)	外付けHDD、SSD、USBメモリ、SDカードなど	1～3営業日	電話・申し込みフォーム	品質や安全性にこだわりたい人	詳細を見る
LIVEDATA	HDD中度障害：66,000円～、SSD分離なし：99,000円～など	無料	HDD、SSD、USBメモリ、RAIDサーバーなど	平均2日	電話・見積もりフォーム・メール	質問したいことがたくさんある人	詳細を見る

エーワンデータ

復旧料金(税込)	29,700円〜
調査費	無料
取り扱いメディア	HDDやSSD、USBメモリ、SDカードなど
復旧にかかる期間	1～3日
問い合わせ方法	電話・メール
おすすめな人	復旧の進捗状況を確認したい人

「利用したいデータ復旧サービスNo.1」(※1)に選ばれた「エーワンデータ」。1994年創立以来、ハードディスク復旧数80,000件超(※2)の実績を誇る復旧業者です。ハードディスクの製造設計に携わっていた技術者が作業を行うため、高い技術力が必要な復旧作業も対応できます。

エーワンデータでは成功報酬型を取り入れており、顧客はデータ復旧可否の調査結果リストを受け取ったうえで依頼の決定が可能です。データ復旧の依頼後は顧客がログインして作業進捗を確認できるプロセスモニターが提供されます。費用や進捗状況を含め、透明度の高いサービスを提供している点がエーワンデータの特徴です。

※1 日本マーケティングリサーチ機構調べ、調査概要：2021年10月期 ブランドのイメージ調査
※2 エーワンデータ株式会社調べ

PCエコサービス

復旧料金(税込)	HDD1台：43,780円
調査費	無料
取り扱いメディア	内蔵HDD/SSD、外付けHDD、ネットワークHDD(NAS)など
復旧にかかる期間	最短3日
問い合わせ方法	「お申込み/お問い合わせ」フォームから連絡
おすすめな人	追加料金を気にすることなく依頼したい人

累計40,000件の依頼実績(※3)を持つ「PCエコサービス」。警察庁や官公庁で導入実績のあるデータ復旧機器「PC-3000」によって障害機器の劣化を最小限に抑えた復旧作業を行います。論理障害・物理障害問わず、HDDデータの復旧料金が一律に設定されているため、追加料金を気にすることなく依頼できます。

機器の発送から復旧作業、到着まで最短3日で完了するスピード感もPCエコサービスの特徴です。完全予約制の持ち込み受け渡しも行っており、対面で説明を受けたい人にもPCエコサービスはおすすめの復旧業者です。入出荷時の照合や社内外のセキュリティー対策が徹底されている点もデータを預けるうえで安全性が高いと言えます。

※3 株式会社AnswerMakeSolutions調べ

AOSデータ復旧サービスセンター

復旧料金(税込)	35,530円～
調査費	無料
取り扱いメディア	外付けHDD・SSD、サーバー、USBメモリ、NASなど
復旧にかかる期間	通常プラン：3～5営業日(超特急対応を希望する場合は最短当日)
問い合わせ方法	電話・問い合わせフォーム
おすすめな人	初めてデータ復旧を利用する人

1999年の創業以来、25年以上データ復旧を行う老舗サービス「AOSデータ復旧サービスセンター」。長年市場シェアを維持してきた復元ソフト「ファイナルデータ」の開発も行っている復旧業者です。NECやLenovo、BUFFALOなどの大手メーカーとの業務連携もあり、常に最新の技術情報の把握が可能です。

AOSデータ復旧サービスセンターでは専門スタッフが顧客の状況を丁寧にヒアリングし、状況に応じて最適な対応方法を提案します。データ診断後は復旧の可否や費用について、技術面に詳しくない顧客にもわかりやすく説明してくれます。最短当日の超特急対応や専門エンジニアが現地に赴く出張サービスなど、柔軟な対応ができる点も特徴です。

アドバンスデザイン

復旧料金(税込)	HDD(軽度)・SSD論理障害(中度)：33,000円～など
調査費	無料(スマートフォン、タブレットを除く)
取り扱いメディア	外付けHDD、SSD、USBメモリ、SDカードなど
復旧にかかる期間	1～3営業日
問い合わせ方法	電話・申し込みフォーム
おすすめな人	品質や安全性にこだわりたい人

アドバンスデザインは外付けハードディスク国内販売シェアNo.1企業(※4)バッファロー社にデータ復旧の技術提供を行う復旧業者です。大手企業や官公庁からの依頼も数多く受けており、納品データの品質に定評があります。東京本社や大阪支店に窓口を設けており、メディアの郵送に不安を感じる人は持ち込みも可能です。

データ復旧は高水準のセキュリティを確保した作業室で行われ、メディアは厳重な管理体制のもと保管されます。国際規格であるISOを取得し情報漏洩対策を徹底している点も、安心してアドバンスデザインを利用できるポイントです。

※4 株式会社BCN調べ、全国の大手家電量販店の2018年(1月～12月)実売データ集計

LIVEDATA

復旧料金(税込)	HDD中度障害：66,000円～、SSD分離なし：99,000円～など
調査費	無料
取り扱いメディア	HDD、SSD、USBメモリ、RAIDサーバーなど
復旧にかかる期間	平均2日
問い合わせ方法	電話・見積もりフォーム・メール
おすすめな人	質問したいことがたくさんある人

20年以上の経験豊富な技術者がデータ復旧を担当する「LIVEDATA」。秋葉原駅から徒歩1分の店舗にメディアを直接持ち込み、20分前後の初期診断を受けることも可能です。LIVEDATAの復旧ラボが同じ建物内にあり、持ち込んだメディアは外部委託なしですぐに復旧作業が開始されます。

平均作業時間は13.84時間で、翌日のお昼過ぎには結果を出している場合が多いこともLIVEDATAの特徴です。少人数で効率よく作業を行っており、依頼の5分後には作業に入れる体制を整えています。相談は通話時間やメールの回数に関わらず完全無料で、気になることを納得いくまで質問できる点もLIVEDATAのおすすめポイントです。

データ復旧サービスの流れ

データ復旧サービスの流れは以下のとおりです。

1. 問い合わせ・申し込み
2. 障害媒体の発送または持ち込み
3. 初期診断・見積もり
4. 正式な依頼・データ復旧作業
5. 復旧データの確認・納品・支払い

問い合わせ・申し込み

データ復旧を依頼する場合、データ復旧業者に連絡して状況を相談することから始まります。多くのデータ復旧業者は電話やWebサイトのフォーム、メールで気軽に問い合わせ可能です。データ復旧作業の問い合わせの際に伝える情報は以下のとおりです。

• HDDのメーカー・型番
• HDDの不具合の具体的な症状
• 故障時の状況やエラーメッセージ

データ復旧業者では伝えられた情報をもとに、専門知識を持つ相談員が状況を詳しく聞き取り初期診断を案内します。問い合わせの段階でHDDの復旧にかかる費用や期間の目安を確認することも可能です。

障害媒体の発送または持ち込み

問い合わせや申し込みが済んだら、次は故障したHDDをデータ復旧業者に渡します。HDDを業者に渡す方法は大きく分けて「発送」か「持ち込み」の2つです。発送か持ち込みのどちらを選ぶ場合でも、HDDは精密で壊れやすいため、衝撃や振動を避けて慎重に扱いましょう。HDDを発送する際の注意点は以下のとおりです。

• 静電気防止袋に入れる
• プチプチなどの緩衝材で厳重に包む
• ダンボール内の隙間に緩衝材を詰めて固定する
• 追跡サービスがある配送方法を利用する
• 「精密機器」や「こわれもの」として指定する
• 業者から指示された依頼書や申込書を同封する

HDDを直接データ復旧業者の店舗に持ち込む場合は、予約が必要かどうか事前に確認すると安心です。データ復旧業者の店舗へ持ち込む際も、衝撃や振動を与えないように注意してください。データ復旧業者の店舗によっては受付可能な時間帯が限られているので、事前に確認しておきましょう。

初期診断・見積もり

HDDがデータ復旧業者に届くと専門の技術者が初期診断を行い、故障の状態を詳しく調べます。HDDの故障原因は複雑なことが多く、正確な状態を把握しないと適切な作業や料金を決められません。データ復旧業者の初期診断により、HDDのデータの復旧可否や取り出せる範囲がわかります。

多くのデータ復旧業者は初期診断と見積もりを無料で実施しているため、まずは相談すると具体的な作業工程がイメージできて安心です。

正式な依頼・データ復旧作業

データ復旧業者では同意書や作業契約書を交わしてリスクを明確にしたうえで作業を進めることが一般的です。正式な依頼をするとデータ復旧業者の技術者が診断結果をもとに本格的なHDD復旧作業を開始します。

復旧の可否や取り出せるデータ量、作業日数はHDDの状態によって変動するため、契約時に条件を整理しておきましょう。

復旧データの確認・納品・支払い

データ復旧作業が完了すると復旧されたデータの内容を確認し、問題がなければ受け取りと支払いに進みます。データ復旧業者が提示した一覧に、必要なファイルやフォルダが含まれているかを確認しましょう。

復旧済みのデータは新しい外付けHDDやUSBメモリなど、別の媒体に保存されて納品されます。データの内容に問題がないと判断できた時点で料金の支払いが必要です。データ復旧業者への支払いは、銀行振込やクレジットカード決済など複数の方法が利用できます。

データ復旧業者に関するよくある質問

データ復旧業者に関するよくある質問として以下の3点を解説します。

• データ復旧と修理の違いは？
• データ復旧にはどれくらいの期間がかかる？
• データ復旧を依頼した場合の費用はどれくらい？

データ復旧と修理の違いは？

データ復旧と修理は目的が異なります。データ復旧の目的はHDDから必要なデータを取り出すことです。HDDの修理は故障した本体を再び使える状態にすることが目的としています。

データ復旧の作業ではHDD本体が直る保証はありません。修理の場合はHDD本体は動くようになるものの、修理中にデータが失われるリスクがあります。HDDの修理後に初期化されることも多いため、保存されていたデータの保証はされません。

データの救出を最優先にするならデータ復旧業者に、HDDを再度使いたい場合はメーカーや修理業者に相談しましょう。

データ復旧にはどれくらいの期間がかかる？

データ復旧にかかる期間はHDDの状態によって変わります。簡単なトラブルなら数日で終わりますが、状態が悪いと数週間以上かかることが一般的です。HDDの壊れ方によって作業内容が異なるため、かかる時間も変わってきます。

ファイルの誤削除やフォーマットなどの軽度の故障は、論理障害と呼ばれ最短即日から3日程度で復旧可能です。一方でカチカチと異音がする場合や落下させたなどの重度の故障は物理障害と呼ばれ、1〜2週間以上かかる場合があります。

HDDの交換用の部品が国内になく海外から取り寄せる必要がある場合は、1か月以上かかるケースもあります。データ復旧業者に初期診断を依頼し、どれくらいの期間がかかるか確認しましょう。多くのデータ復旧業者は数時間から1日程度で診断結果と見積もりを提示します。

データ復旧を依頼した場合の費用はどれくらい？

データ復旧にかかる費用はHDDの故障の状態によって異なります。簡単な作業で済む場合は数万円程度ですが、専門的な設備が必要な難しい作業になると50万円以上かかることもあります。費用に幅がある理由は故障の原因によって直すための作業内容や必要な設備が違うからです。

具体的なデータ復旧費用の目安は以下を参考にしてください。

• プログラム上の軽い問題: 1〜10万円程度
• プログラム上の重い問題や、部品の軽い故障: 10〜30万円程度
• 部品の深刻な故障: 30〜50万円以上

故障が深刻な場合、ホコリが入らない特殊な部屋(クリーンルーム)でHDDを分解する必要があるため、費用が高額になります。

大切なデータを守るために信頼できる復旧業者を選ぼう

HDDが故障してデータが消失した際は、自己修復を試みず信頼できるデータ復旧業者に依頼した方が賢明です。データ復旧業者を選ぶ際は料金体系のわかりやすさやセキュリティ対策の充実度、実績の豊富さなどの点を確認しましょう。

データ復旧業者によっては24時間365日の受付体制を整えているので、急ぎの場合に役立ちます。HDDの故障が軽度であれば即日から3日程度で復旧できますが、異音や落下による重度の故障は1〜2週間以上かかることもあります。

データ復旧の作業内容によって費用は大きく変わる点にも注意が必要です。軽度の復旧作業なら数万円程度で済みますが、難しい作業では50万円以上かかる場合もあります。多くのデータ復旧業者が無料診断を行っているので、まずは気軽に相談してみましょう。